サイエンスジャーナル

自然科学大好き!サイエンスジャーナル!気になる科学情報をくわしく調べ、やさしく解説します!

観測史上最古、ビッグバン直後(130億年以上前)に誕生した超巨大ブラックホールを発見! このエントリーをはてなブックマークに追加  

成長するブラックホール

 宇宙では謎の現象があちこちで起きている。その中でもブラックホールの存在は謎そのものだ。極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない。

 米大学などの「LIGO」研究チーム は、2015年9月14日、ブラックホールの合体により生じた重力波を捉えることに成功した。10億年以上前に2つのブラックホールが互いに強く引かれ合い、激しい抱擁を交わしたことで発生した。この重力波がさざ波のように宇宙空間に広がり、地球を通過したところを天文学者が捉えた。ブラックホールは成長しているのである。

 「重力波」の観測は、2017年のノーベル物理学賞を受賞した。「ブラックホール」の存在を認知させたという意味でも大きな発見であった。一般の人の中には「そんなの存在するの?」「ありえない」と思う人もいたかもしれない。謎の存在が少しずつ解明されていくところに科学の面白さがある。


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琉球海溝も危ない?過去2000年、石垣島では600年おきに4回の大津波が起きていたことが判明! このエントリーをはてなブックマークに追加  

津波石でわかる沖縄の海溝型巨大地震

 東日本大震災の後、南海地震・東南海地震・東海地震という3つの地震が連動して起きるとされているが、過去の事例を紐解くと、それらの3連動地震の前には必ず日向灘で地震が発生しているので注目されている。だが、もう一つ危険な個所として琉球海溝で起きるプレート境界地震がある。

 石垣島東海岸の津波石群として天然記念物に指定されている石垣島東岸の津波石のうち、高こるせ石、あまたりや潮荒、安良大かね、バリ石は「大波之時各村之形行書」末尾の「奇妙変異記」での記録などから、1771年4月24日(明和8年3月10日)午前8時ごろに発生した、八重山大地震の明和大津波が襲来した時に、沖合から運ばれた岩である。

 しかし、これらの石の中には、それ以前の地震で動いたと考えられるものもあった。例えば、高こるせ石は約2000年前の津波でも動いているとされる。また、津波石群のうち、津波大石は明和の大津波ではなく約2000年前の津波で打ち上げられたものとされる。


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史上最多、215個の翼竜の卵を発見!「生まれてすぐ飛べた」とする従来説が覆されるかもしれない このエントリーをはてなブックマークに追加  

 謎の多い翼竜、大きさも様々 

 翼竜は恐竜ではない。そもそも、空飛ぶ恐竜というものが当てはまるのは鳥類の方である。鳥類は恐竜の子孫であることはほぼ確実になっている。だが翼竜と恐竜は分類学上は非常に近い生物であることは確かであり、現生の動物の中で一番近い生き物は鳥類である。

 太古の空を飛んでいた動物、翼竜の存在が最初に明らかになったのは18世紀のこと。古代ギリシャ語の「翼」と「指」を合わせてその種は「プテロダクティルス」と命名された。

 それ以降、200種を超す翼竜が発見されてきたが、三畳紀・ジュラ紀・白亜紀から成る中生代の空を支配した“翼をもつ怪物”に関する一般的なイメージは一向に進歩していない。翼竜と聞いて思い浮かべるのは、とがった頭をして、膜に覆われた翼を不器用に動かして飛び、獲物に襲う姿だ。


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超深海(水深8143m)に新種の魚「シンカイクサウオ」、ゾウ1600頭分の水圧に耐える このエントリーをはてなブックマークに追加  

 世界一深い海で棲息している魚は何だろう?

 それは、マリアナ海溝の水深8,178mで撮影に成功したシンカイクサウオ(Pseudoliparis swirei)かもしれない。2017年8月、海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、日本放送協会(NHK)と共同で、フルデプスミニランダーに搭載した4Kカメラにより撮影した。

 海溝やさらに深い海淵における生物やその生態は古くから興味の対象となっており、海溝域における魚類の存在は、1960年にチャレンジャー海淵の海底に潜航したジャック・ピカールとドン・ウォルシュらが「ヒラメのように平たい形をした魚を見た」と証言したが、これまで記録された魚類の種類や生息深度などから、彼らが見たものは魚ではなく、別の生物でないかという論文が発表された。

 実際に、無人探査機「かいこう」などによる水深9,000mを超える環境の調査においては、魚類が確認されたことはない。現在、最も深い海から採取された魚類は、1970年に大西洋・プエルトリコ海溝の水深8,370mから得られたヨミノアシロで、採取は網を用いて行われたがセンサによる精密な深度や現場の映像は撮られていない。


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火星テラフォーミングに農業は重要!「火星の土」でミミズの繁殖に成功、次は受粉をどうするか? このエントリーをはてなブックマークに追加  

 火星のテラフォーミング

 テラフォーミング(terraforming)とは、人為的に惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造すること。「地球化」、「惑星改造」、「惑星地球化計画」とも言われる。アメリカのSF作家、ジャック・ウィリアムスンがCollision Orbit(コリジョン・オービット)シリーズで用いた造語が語源であるとされる。

 火星の一日(自転周期)は地球と同じくほぼ24時間であり、赤道傾斜角が25度と地球の角度と近いため四季も存在する。これらから、火星は最も地球に近い惑星であるとされる。

 太陽との距離がより大きい火星を地球のような惑星に作り変えるためには、希薄な大気をある程度濃厚にして気温を上昇させることが重要な条件となる。具体的な方法としては、以下のようなものが提案されている。


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生薬「ビワの種」に有害物質「アミグダリン」、青酸配糖体であり過剰摂取は危険! このエントリーをはてなブックマークに追加  

ビワはなぜ庭に植えてはいけないのか?

 ビワ(枇杷: Eriobotrya japonica)という植物がある。語源は、葉の形や実の形が楽器の琵琶に似ているからとされる。葉は濃い緑色で大きく、長い楕円形をしており、表面にはつやがあり、裏には産毛がある。楽器の琵琶に似た形をした一口大の多くの甘い実がなり、黄橙色に熟す。

 ことわざで、「ビワを庭に植えてはいけない」「桃栗三年柿八年枇杷(は早くて)十三年」というものがある。

 種を蒔くと簡単に発芽するので、観葉植物として楽しむことが出来る。生長が速いので剪定で小型に育てると良い。しかし、実生苗の結実には7〜8年の歳月を要する。自家結実性のため、他品種を混植する必要はない。


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蘇る古代動物...シベリアの氷が溶け、絶滅したホラアナライオン、ステラーカイギュウが出てきた! このエントリーをはてなブックマークに追加  

シベリアの凍土から1万年前の絶滅ライオン

 地球温暖化の影響で、シベリアの氷が溶けてメタンガスが発生し温暖化が加速する恐れが出ている。また、地中からは絶滅したマンモスが次々に見つかって話題になっている。最近ではマンモス以外にも絶滅した珍しい動物たちが発見されている。

 11月15日、日本とロシアの研究チームは、東シベリアの永久凍土から約1万年前に絶滅したホラアナライオンの子供3匹の死骸を見つけたと発表した。凍った状態で内臓も残っているとみられる。これまでは化石や足跡だけで、外見は分かっていなかった。

 明るい色の毛に黒いしまのような模様があるのが、現在のライオンとの違い。成長するとライオンよりも大きかった可能性があるという。記者会見したロシア科学アカデミーと東京慈恵会医大によると、3匹は2015年と今年に見つかり、体長40~50センチで重さ数キロ。放射性元素を用いた年代測定によると、4万9千年以上前に生きていた。日本側を中心にコンピューター断層撮影(CT)などで体内の構造を詳しく調べている。


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蚊による感染症を根絶せよ!「蚊で蚊を駆除」米で承認「ボルバキア」を感染させたオスを放つ このエントリーをはてなブックマークに追加  

 地球温暖化?12月の蚊が悩ましい

 最近暖かい日が続いたので、12月になろうとするのに蚊が発生して悩ましい。蚊なんてものはこの世から亡くなった方が良いのではないのだろうか?

 蚊に刺されるとかゆみを生じる。これは、吸血の際、抗凝血作用物質(血が凝固することを防止するためのもの)を含んだ唾液を注入され、この唾液によってアレルギー反応を起こすためである。しかし、蚊の被害で最も恐ろしいのは蚊に刺されることにより、感染症にかかってしまうことだ。

 蚊が媒介する感染症として日本では日本脳炎と、近年ではデング熱が広く知られている。ペットの病気としてフィラリア、海外ではマラリア、デング熱、ウエストナイル熱などがある。


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意外、コオロギは「KY」ではないらしい?音でその場の「空気」を察知することを発見! このエントリーをはてなブックマークに追加  

 コオロギは、栄養価が高い

 日本ではコオロギは身近な昆虫の一つで、『枕草子』の昔からその鳴き声を趣があるものと捉えていた。日本で多く聞かれるコオロギは「コロコロ…」「ヒヨヒヨ…」などと表現されるエンマコオロギだが、童謡『蟲のこゑ』に登場するコオロギの鳴き声は「キリキリキリキリ」という擬態語で表現されており、カマドコオロギだと云われる。

 東南アジアでは栄養価が高く、食用として各種のコオロギが市場で大量に売られている。また、大型種は食用や民間療法の薬として利用されることもある。日本では20世紀後半以降一般的ではなくなったが、21世紀に入ってもこれらの利用が行われる地域は世界各地に存在する。

 国際連合食糧農業機関は2013年、昆虫食は食料・飼料危機の特効薬足りえると発表しているが、2014年創業のアメリカのベンチャー企業Exo (企業)(英語版)は、クリケットフラワー (cricket flour)と呼ばれる、コオロギの粉末を原料としたプロテイン・バーを開発・販売し、『料理通信』の報道によれば注目を集めているとされる。


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スカイツリー頂上は地上より時間が速く進む?アインシュタインの結論「重力と時間」の不思議な関係 このエントリーをはてなブックマークに追加  

場所によって時間の進み方が違うのは本当?

 「1日は24時間、時間は全ての人に平等」という言葉がある。しかし都会と田舎では時間の流れ方が違う。なぜだろうか?

 都会と田舎では時間の流れ方が違うというのは、体内時計が関係すると思われる。都会では刺激が多く忙しい心拍数も速くなる。それで早く感じるのかもしれない。田舎に行くと心拍数が落ち体内時計の速度が遅くなって、ゆっくりと感じるのかもしれない。

 だが、アインシュタインの「相対性理論」では、時間の流れは人によって違うという事が科学的に実証されている。それを例えた、有名なエピソードがある。


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雷は天然の電子加速器?大気中で原子核反応を起こしている証拠発見!上空で陽電子生成 このエントリーをはてなブックマークに追加  

 原子核反応とは何か?

 原子核物理学における原子核反応(nuclear reaction)または核反応とは、入射粒子が標的核(原子核)と衝突して生じる現象の総称を言う。原子核反応といえば、原子力発電でウランの原子核が割れる「核分裂」が、その好例だ。

 原子核反応は、大別して「吸収」「核分裂」「散乱」の三つがある。だが、その反応過程は多彩で統一的に記述する理論はまだない。核反応においては、電荷、質量数、全エネルギー、全運動量が保存される。

 衝突粒子としては陽子や中性子はもちろん、一般にウランに至るまでの原子核、さらにγ(ガンマ)線や電子、中間子などさまざまなものがありうる。どの粒子によって引き起こされた反応であるかを識別するために粒子名をつけて、たとえば陽子核反応とよぶことがある。


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実現するのは100年後のはずだった...国産量子コンピューター誕生!光量子「重ね合わせ」を利用 このエントリーをはてなブックマークに追加  

初の国産量子コンピューター 無料公開へ

 今年2017年秋9月22日、東京大学の古澤明教授と武田俊太郎助教授は、大規模な汎用量子コンピュータを実現する方法として、1つの量子テレポーテーション回路を無制限に繰り返し利用するループ構造の光回路を用いる方式の発表をした。

 これまで量子コンピュータの大規模化には多くの技術課題があったが、発明した方式は、量子計算の基本単位である量子テレポーテーション回路を1つしか使用しない最小規模の回路構成であり、「究極の大規模量子コンピュータ実現法」だという。

 11月20日、この方式を使った「量子コンピューター」の初の国産機の開発に成功したと国立情報学研究所やNTTなどのチームが発表した。複雑な組み合わせを解く問題でスーパーコンピューターの100倍のスピードを発揮したという。世界中の研究者が利用できるようインターネット上で無料公開するという。


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大量の寄生虫とB型肝炎、脱北兵から見える北朝鮮のひどい衛生状態!解放される日は来るのか? このエントリーをはてなブックマークに追加  

北朝鮮兵、板門店で韓国側に脱出

 南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)で北朝鮮兵士が脱北した事件には驚いた。そこに勤務する北朝鮮兵は皆、忠誠心の篤いエリートだからだ。それが白昼に堂々と銃弾を受けながらの脱出劇だった。

 11月13日午後3時半ごろ、北朝鮮軍の男性兵士が韓国側に逃走を図り、北朝鮮軍の銃撃を受けた。韓国軍合同参謀本部が発表した。北朝鮮軍兵士はひじや肩を負傷し、国連軍のヘリコプターで韓国領内に移送されて治療を受けた。

 同本部によれば、北朝鮮軍兵士は同日午後、板門店の北朝鮮側施設「板門閣」の前方にある北朝鮮軍哨戒所を出て、韓国側施設「自由の家」に向かって逃走した。韓国軍側が数発の銃声を聞いて捜索したところ、軍事境界線から南側に約50メートル入った「自由の家」の脇で倒れている兵士を発見したという。


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省エネLED、世界の光害拡大に拍車!過剰な光はエネルギーの浪費、人間と動物の健康にも影響 このエントリーをはてなブックマークに追加  

 都市が明るいことは繁栄の象徴

 夜道を歩くとき「街灯」があるとホッと安心する。都市の鮮やかなネオンサインは、遠くから見て時に「100万ドルの夜景」と評されることもある。

 だが、夜明るいことは、よいことばかりではないらしい。夜空が明るくなり、天体観測に障害を及ぼしたり、生態系を混乱させたり、あるいはエネルギーの浪費の一因になるというように、様々な影響がある。このような過剰な光による公害を光害(light pollution)と呼ぶ。

 光害は、夜間も経済活動が活発な都市化され、人口が密集したアメリカ、ヨーロッパ、日本などで特に深刻である。イタリアの光害科学技術研究所(Light Pollution Science and Technology Institute)のファビオ・ファルキ(Fabio Falchi)らは、光害が地球上のどの地域でどのぐらい進んでいるかについて、数万箇所の地上観測点および地球観測衛星スオミNPPからのデータにより推測し、可視化している。


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太陽系外から飛来した天体「オウムアムア」、極端な楕円形、巨大な葉巻型UFOか? このエントリーをはてなブックマークに追加  

謎の天体が太陽系を通過中

 10月19日に発見された小惑星、その存在に世界中の天文学者は驚愕した。何しろこの小惑星太陽系のものではなかったからだ。

 天体望遠鏡の発展により、人類は何億光年も離れている銀河を観測する技術は手に入れたが、太陽系の外はおろか、地球の重力を振り切って宇宙空間に出ることさえ大変だ。宇宙飛行士という特権のある人にのみそのチャンスがあるだけだ。

 人類が打ち上げた惑星探査機にボイジャー1号・2号があるが、ボイジャー1号・2号が打ち上げられたのは1977年、40年も経てようやく太陽系の端っこに辿り着いたかどうかのところにある。


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