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 吐き捨てガムに 1000万個の細菌
 つくば国際大医療保健学部の熊田薫教授(食品衛生学)らが路上に吐き捨てられたガムを調べたところ、1グラム当たり100万~1000万個の細菌が検出された。28日の日本公衆衛生学会の総会で発表し、マナー向上の啓発に役立てる。

 ガムはがしのボランティア活動をするNPO「環境まちづくりネット」(東京都新宿区、荻野善昭理事長)が共同調査した。ネットのメンバーは昨年5月以降、週1回、新宿・歌舞伎町の歩道でガムを採取。平均309個、198グラム採れたガムのうち、毎月5個のサンプルを食用油で溶かし培養して調べた。

 熊田教授によると、同量の唾液(だえき)には通常、1億個前後の細菌が存在するため、ほとんどは捨てた人の口内にあった菌とみられる。熊田教授は「気温に関係なく毎回必ず細菌が確認された。細菌は路上では紫外線のため死滅するはず。ガムが紫外線を防いだのでは」と推定。「今後は菌の特定にも取り組みたい」としている。

Oral Medicine

 荻野理事長は「歩道の清掃は行政が関与しないケースがほとんど。公衆衛生上も問題と分かったからには、行政も対策に取り組むべきだ」と話している。(毎日新聞 2010年10月27日)

 ヒトの口腔内細菌 
 ヒトには、皮膚の表面や腸内など700種におよぶ細菌などの微生物が住みついている。中でも、口腔内には300種類以上の細菌が存在し、バイオフィルム(ぬるぬる状態でくっついている)となって存在している。

 さらにプラーク(歯垢)1mg中には、1億個以上の細菌が存在するといわれている。口腔内常在菌のなかには、虫歯を誘発する細菌も多くふくまれていて、酸を産生する。

 唾液には細菌の増殖を抑え、歯を守る作用があるが、寝ている間は唾液の出る量がガクッと減ってしまう。このため口腔内細菌は増え、口臭も発生する。口腔内細菌は睡眠後3時間すれば、爆発的にその数が増えていき、約8時間で、細菌数は飽和状態に達する。

 起床直後の唾液 1cc中の細菌数は、おおよそ便1グラムの10倍量と考えられるので、起床直後は「便10グラム量の細菌がいる」と考えるとわかりやすい。いくら胃で殺菌されるからといっても、これほどの細菌を飲み込む勇気はないので、「朝起きたら歯を磨く」ことが大切。これには寝ている間に増えた細菌の数を減らすとともに、エチケットとしての意味がある。

 初めて口腔内細菌を観察したのは?
 細菌を初めてながめた人は、オランダ人のアントニー・レーウェンフックという人。いまから250年ほど前のことです。レーウェンフックは、1632年オランダのデルフトに生まれました。レンズを磨くことが好きで、独学できわめて簡単な顕微鏡を造り上げた。その拡大力は、270倍に達した。オランダのライデン工科大学にいくと、世界で最初の顕微鏡のコピーを買うことができる。

 彼は手作りの顕微鏡を使って、歯垢や汚水などの検査をしては、いろいろいな形をした細菌を視て独りで楽しんでいた。彼は毎朝食塩でキレイニ歯を磨いていたが、それでも口の中に細菌が生活しているといっては喜んでいたようだ。ある老人が、生まれてこのかた、歯を磨いたことがないというのを聞いて、「おお、その臭い口の中には、さぞ色々な細菌が繁殖しているだろう」とワクワクしながらその歯垢を分けて貰い、すぐに自分で作った顕微鏡を用いてのぞいた。

 アントニー・レーウェンフックについては、志賀潔先生の書いた「細菌学を創ったひとびと」の第一番目に紹介されている。興味のある方は、「北里柴三郎博士の秘話」を開き、その中にある「細菌学を創ったひとびと」を見るとよい。目次の最初がアントニー・レーウェンフックである。

 細菌だらけの人体
 私達のからだには、どの位の数の細菌がいるのだろう?

 サイエンス誌(オンライン版2009年11月5日)によると、米国コロラド大の研究者らが、7~9人の健康な成人の体表27箇所のバクテリア種の構成を、4回にわたって調査した結果、人間の体の表面(体表)には、100兆もの細菌(バクテリア)が住みついていることがわかった。

 人間の体を構成するヒト細胞の数は60兆個。つまり、細胞の数だけで言うなら、「人間の体」というのは、過半数がバクテリア細胞でできていることになる。または、人間は、自分の細胞よりも多くのバクテリア細胞を連れて歩いていることになる。

 さらに、1.体表上のバクテリア種の構成は、場所によって異なる。 2.バクテリア種の構成は、体表上の同じ場所であっても、個人差が大きい。 3.体表上の同じ場所のバクテリア種の構成は、時間によってあまり変化しない。 4.バクテリア種の多様性は、腸・口の中よりも肌の方が大きい。 5.肌の場所によって、バクテリア種の構成は異なる。...などがわかった。

 ちなみに、皮膚には、1000~1000000 cells/ml、鼻腔・副鼻腔・咽喉には、10000~10000000 cells/ml、口腔内では、歯垢で、1011 cells/g、唾液中に、100000~1000000000 cells/ml、胃液で、0~1000 cells/ml、十二指腸・空腸では、ほぼ無菌。大腸では、固形物の1/2~1/4は細菌であり、1000000000000 cells/gも存在する。

 体外では、土壌中で、100000000~10000000000 cells/ml、海では、1000~1000000 cells/ml、水道水にも、100~1000 cells/ml 存在する。(出典:大阪大谷大学

 

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