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バナナを食べると花粉症が改善される可能性があることが、東京理科大の谷中昭典教授らの動物実験で分かった。バナナの成分が免疫バランスを改善し、アレルギー症状を抑えるらしい。大津市で開かれた日本機能性食品医用学会で、12月12日発表した。
谷中教授らは花粉症のマウスに、1日約10グラムのバナナを3週間与え、通常のエサを与えたマウスと比較した。その結果、バナナを食べたマウスは、アレルギーを引き起こす物質の量が通常食のマウスの半分以下に減り、花粉症になると増える白血球の一種「好酸球」の数も、正常マウスと同レベルまで減少していることがわかった。

私のように、メタボで花粉症の人には朗報だ。バナナが花粉症に効くならこんなに都合のよいことはない。というのは、「カロリーの取り過ぎだ」と医者に言われたので「バナナダイエット」をしているからだ。バナナはつい最近、ダイエットでブームになったばかり。今度は花粉症でブームになるかもしれない。
バナナダイエット
バナナダイエットの時は、番組の中で森公美子さんが、朝バナナを1,2本と常温の水を飲んでいた。昼と晩は好きなものを好きなだけ食べていた。ただし、夕食後4時間は何も食べないようにすること。これだけで彼女は1ヶ月半で7kgも減ったのだ。森公美子さん曰く「今までのダイエットはストレスを感じた。今回のダイエットは、何のストレスも感じない」
バナナダイエットのメカニズムはこうだ。食べたものを消化している時間は、消化のために内臓に血液が集まり、脂肪燃焼がされにくい。したがって、胃が空のときに一番脂肪は燃やされる。米、芋類は消化に2〜3時間、肉の脂肪分は4時間以上もかかる。しかし、バナナは消化時間が約1時間と早く、その後は、体内の脂肪が燃焼される。胃を休めることにもなる。また、常温の水は、胃腸への負担が少なく、代謝に必要な水分補給になる。
またバナナに含まれる成分もダイエット効果を促進する。バナナに豊富に含まれるアミラーゼ(糖質分解酵素)が、代謝を高めて脂肪燃焼を活性化する。また、バナナに含まれるポリフェノールが活性酸素を抑制し、細胞の働きを活発にしてさらに代謝を高める
バナナの健康成分とは?
エネルギーは、1本100gあたり86kcalしかない(低カロリー)。100g中炭水化物22.5gタンパク質1.1g脂質0.2g含まれている。他の果物に比べて炭水化物が多く、ブドウ糖、果糖、ショ糖など様々な糖質が含まれていて、消化が良い割に腹持ちがよい。
無機質はカリウム、マグネシウムなどが他の食品より、豊富に含まれている。ビタミン類は、ビタミンB2・B3・B6・B9・C・Eなどが豊富に含まれている。B3はナイアシン、B9は葉酸ともいう。
食物繊維は、100g中に1.1gあり、レタスなど他の野菜と同程度含まれている。その他、消化酵素アミラーゼ(消化によい)や神経伝達物質セロトニン(鎮静作用)ポリフェノール(向免疫力・抗がん)などをふくむ。
花粉症に強い体質をつくる
生活習慣を見直すことによって、花粉症にかかりにくい体質を作ることができる。また、すでに花粉症にかかっていたとしても、症状が出にくい体を作ることができるようになる。花粉症予防のための生活習慣の改善としては、まずは規則正しい生活を送るように心がける。
また、心理的ストレスによって花粉症の症状が悪化するということがある。ストレスだけが原因ではないが、睡眠不足や疲れによって症状がひどくなることがあるので、十分な睡眠をとり、疲れをためないようにしなければならない。
症状がひどくなり頭痛がしたり、睡眠時間が短くなってしまうということもある。そして睡眠不足によってさらに症状が悪化する、ということも起こってしまう。適度にリラックスする時間をとり、眠りにつきやすいような工夫をするということも花粉症の症状をやわらげることにつながる。
また、食生活の見直しも大切なポイントとなる。栄養のバランスを考えた食生活を送ることは、花粉症だけではなくさまざまな疾患の予防につながる。そして、花粉症に良いとされている成分を含んだ食品を積極的に摂るようにする。
たとえば、青魚。青魚にはDHAというものが含まれていて、これはアレルギーに良いとされている。さばやいわしに多く含まれているが、缶詰の製品でもDHAを摂取することは可能である。また、きのこ類もアレルギー疾患に関する効果が確認されている食品だ。
花粉症にレモンバームティー
最近レモンバームは花粉症に高い効力があることがわかった。疲労回復、花粉症予防にさわやかなレモンバームティーはいかがだろうか?
レモンバームの香りはまさにレモン。でも味は違う。少しミントにも似た風味もあるレモンバームティー。レモンバームは、ヨーロッパでは古くから「長寿のハーブ」と呼ばれています。その昔、蜂蜜を加えて毎日飲み続けたお陰で、百歳以上長生きしたという逸話が数多く残っているそうだ。
花粉症対策にロズマリン酸
植物に含まれているポリフェノールが花粉症などのアレルギーに有効だと言われている。近年は、シソ科ハーブに含まれるロズマリン酸が注目されている。
ロズマリン酸と言えば赤シソ。ロズマリン酸は、植物性由来の化学物質(ファイトケミカル)で、シソ科の植物に含まれているポリフェノールの一種。このロズマリン酸が、過剰になっている免疫反応を正常に戻し、ステロイド剤にかわる副作用のないアレルギー軽減物質として期待されている。実は10年以上前からアレルギー症状を軽減する成分を含んでいることで知られるシソにも、このロズマリン酸は豊富に含まれている。
ロズマリン酸の効果で花粉症に注目される赤ジソジュース。ロズマリン酸は、青ジソより赤ジソの葉の抽出液の方が効果が大きいと言われている。赤ジソは市販される時期が6月頃に限られているし、一度にたくさん食べるのは、ちょっと大変。梅干しを漬ける頃に、よく赤ジソジュースを作っている人がいるが、よい利用法である。
花粉症の原因は腸の内側の傷である。腸管に傷があると、本来吸収されないはずの未消化のタンパク質が傷口から体内に吸収されてしまう。この人体にとっては異物であるタンパク質は、猛毒だ。体は拒絶反応を起こし自分で自分自身を攻撃しはじめる。その結果、目はかゆくなる、くしゃみは出る、鼻水が出る。これが花粉アレルギーである。
アレルギー反応自体は、悪い症状ではない。体がなんとかして自分の体を浄化しようとしているために起こっているのであるから、薬でこれを抑えることは好ましいことではない。アレルギー反応が起きてしまうほど、自分の血液には毒物が入り込んでいることをまず知るべきだ。
この毒の進入経路をふさぐこと――腸管内の傷を治すことが、花粉症治療の唯一の道なのである。
しかしながら、現在一般的に行われている花粉症治療は、みな対症療法であり、アレルギーとして現れた結果(目のかゆみ、鼻水、くしゃみ)を抑えるという発想とその方法しか持たない。これでは、火事の原因を知らず、火の粉にばかり水をかけているようなもので、火の元を消火しないのだから治るわけがない。花粉症の原因は花粉にあるのではなく、自分の腸の不健康にあることを知らねばならない。
ではなぜ腸管内に傷ができるのか。これこそが、ずっと述べている1日3食という誤った食習慣の害なのである。人間本来の消化能力を超過した量の食事がつねに腸を通過しているのであるから、高速道路でいえば永久に解消しない渋滞が続いているようなものである。腸管はいつも消化物が通過中であり、たえず刺激を受け続け、休むひまがない。能力以上に酷使されている腸管には、微細な炎症やびらん(ただれ)が慢性的に発生しているのだ。これは内視鏡検査をするまでもなく、花粉症であれば必ず発生している。
これを治すには正しい1日2食を実行し、腸が充分に休む時間を毎日確保することが極めて重要になってくるのである。腸管は3日に1度生まれ変わるので1日2食を実行すれば3日目くらいから症状が緩和してくる。そのまま1日2食を1年続ければ翌シーズンからは全く発症しないかあるいは軽微な症状を示すだけとなる。1年で完治しなかった場合でも年を追うごとに症状は軽くなり、最後には根治する。シーズン中から始めた場合であってもただちに劇的な効果を発揮する。
参考HP 1日2食健康法 ・All About「花粉症にレモンバームティー」
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