サイエンスジャーナル

自然科学大好き!サイエンスジャーナル!気になる科学情報をくわしく調べ、やさしく解説します!

2013年09月

第5回IPCC報告、温暖化の原因は“人間活動”の可能性「極めて高い」!

 温暖化の原因は“人間の活動”の可能性「極めて高い」
 IPCCとは、気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change:IPCC)のこと。国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集、整理のための政府間機構である。

 学術的な機関であり、地球温暖化に関する最新の知見の評価を行い、対策技術や政策の実現性やその効果、それが無い場合の被害想定結果などに関する科学的知見の評価を提供している。数年おきに発行される「評価報告書」(Assessment Report)は地球温暖化に関する世界中の数千人の専門家の科学的知見を集約した報告書であり、国際政治および各国の政策に強い影響を与えている。

 この夏日本では記録的な暑さや、かつて経験したことがないような豪雨、そして竜巻被害など、異常気象が続いた。今回、国連の組織IPCCが発表した報告書では、今世紀末までに最大で地球の平均気温が4.8度も上昇。そして、海面は82センチも上昇すると予測されている。原因は私たち人間の活動による可能性が極めて高いと指摘された。


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昨年の3倍!冬に多い“RSウイルス”感染症が流行中!

 冬に多いはずの感染症がはや流行 RSウイルス、昨年同期3倍超
 9月も後半になると、8月の猛暑が嘘のように、涼しく過ごしやすくなってきた。9月27日の朝には、各地でこの秋一番の冷え込みとなった。北海道では18の地点で氷点下を記録するところもあった。

 また、高知県四万十市では、水平線から昇る太陽が光が海面ににじむ「ダルマ朝日」が観察された。ダルマ朝日は、寒い日の朝、大気と海水の温度差が大きいときに、海面から立ち上る水蒸気で光が屈折するために見られる自然現象。

 そんな中、ある感染症が例年より早く急増している。名前はRSウイルス。冬場に流行し乳幼児の重い肺炎や気管支炎の原因となるRSウイルス感染症である。流行期が昨年より早く、マスコミを中心に乳幼児の保護者らに注意を呼び掛けている。


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宇宙は放射線だらけ?衛星「あけぼの」がバンアレン帯の謎を解明!

 宇宙は放射線だらけ?
 福島第一原発の汚染水問題で、海に放出される放射性物質が問題となっている。ようやく、放射性物質除去装置「アルプス」が動き出した。これからは少しずつ改善されていくことを期待する。

 放射線については、非常に神経質な展開が続いているが、宇宙から地球を見てみると、放射線「0」というのがむしろ、地球上の限られた地域にしかない“奇跡”てあることに気づく。

 すなわち、宇宙空間では、目に見えない放射線(宇宙線)が縦横無尽に飛んでいる。そして、地球自体が「バンアレン帯」という、放射線に包まれていることに驚かされる。バンアレン帯は、太陽からのプラズマの嵐(太陽嵐)により増加する、電子や陽子などの集まりである。

 今回、日本の磁気圏観測衛星「あけぼの」が、地球近辺の高放射線領域「バンアレン帯」における放射線(電子)増加の条件を明らかにした。


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キュリオシティ 1年の成果!火星の土に 2%の水分、メタンは存在せず?

 火星探査車「キュリオシティ」活動1年
 2012年8月に火星に着陸した無人探査車「キュリオシティ」の活動が1年を迎え、9月6日には記念イベントで米航空宇宙局(NASA)の科学者らがこれまでの成果を祝福した。

 6つの車輪を備えたキュリオシティはすでに1.7キロ近くの距離を走破。岩石サンプルの分析などから、火星が数十億年前には温暖で水にあふれ、生命を育むのに適した環境だったことを確かめた。

 首都ワシントンでの記念イベントにはボーデン局長ら関係者が参加し、「当初の探査目的は達成した」と成果を強調した。キュリオシティーは残り1年の活動計画でさらに遠くの丘陵地を目指して探査を続ける。(共同)

 これまで、キュリオシティが発見した成果はどのようなものだろうか?


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銀河の多重構造!かみのけ座銀河団に見つかった多数の「腕」

 銀河団とは何か?
 宇宙には謎がいっぱいだ。調べても調べても新しい発見がある。興味が尽きない魅力がある。

 銀河団(Cluster of galaxies)は多数の銀河が互いの重力でまとまっている大規模な集団である。かみのけ座銀河団もその一つ。

 冷たい暗黒物質による階層的構造形成シナリオ(Λ-CDM)に基づくと、ビッグバンによって宇宙が誕生した直後、宇宙の物質密度に場所によってわずかな揺らぎがあったため、この密度揺らぎが次第に成長し、密度の高い部分が重力によって収縮して銀河が生まれたと考えられている。

 その後、この銀河同士が互いの重力によって集合したものが銀河団であるとされている。銀河団には数十個から数千個の銀河が含まれている。銀河団自身もまた、超銀河団というより大きなスケールの構造の一部となっている。

 今回、アメリカと欧州のX線天文衛星の観測から、3億光年かなたの「かみのけ座銀河団」に高温ガスの長い「腕」が多数発見された。銀河団同士の衝突を経てきた巨大天体の歴史を示すものだ。


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ノーベル賞候補に日本人3人、「オートファジー」「鉄系超伝導物質」

 ノーベル賞の季節 
 イグ・ノーベル賞は9月12日、今年も日本人が受賞した。これで、7年連続である。テーマは「タマネギを切る時に涙が出る原因となる酵素の発見」が化学賞。「心臓移植を受けたマウスにオペラを聴かせ、その生存率を研究」が医学賞を受賞している。

 さて、イグノーベル賞が終わり、秋風が吹き、10月の声を聞くと、いよいよ本当のノーベル賞の季節がやってくる。今年の予定は、10月7日(月)11時30分、医学・生理学賞、10月8日(火)11時45分、物理学賞、10月9日(水)11時45分、化学賞、10月11日(金)11時00分、平和賞・・・の発表予定となっている。

 昨年、京都大学の山中伸弥教授の「iPS細胞の研究」が受賞した時の感動がよみがえってくる。今年は誰が受賞するのだろう?日本人は候補にあがっているのだろうか?


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アルツハイマー型認知症、原因タンパク質“タウ”の生体可視化に成功!

 認知症原因タンパク質とは?
 厚生労働省 研究班の調査によると、国内の認知症患者は2012年の時点で約462万人にのぼることが判明している。このうち、約半数はアルツハイマー病患者であると考えられている。アルツハイマー病患者数はこの数年でも急増しているが、人口の高齢化が進むにつれて、今後ますます増加すると予想される。

 アルツハイマー病患者の脳内にはアミロイドベータβと、タウと呼ばれるタンパク質が蓄積し、これに伴って神経細胞が死んで脱落することから脳が萎縮し、物忘れなどの症状が発現してくる。こうした異常タンパク質蓄積は、存命している状態で検出することは難しく、これまで患者が亡くなってから脳を解剖して調べていた。

 今回、アルツハイマー病などの認知症の原因となる脳内のタンパク質の蓄積の様子を、生体状態のまま画像化することに放射線医学総合研究所などが成功した。


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ノーベル賞級の発見!疲労の正体を解明し“疲労度計”を開発!

 疲労を科学する
 過労死という言葉がある。「Ka-ro-shi」は英語の辞書や他言語の辞書にも掲載されている。日本語がそのまま使われるのはこれが日本特異の現象ということだ。先進国であるはずの日本の封建的な奴隷制度とあまり変わらない労働状況を象徴する言葉だという。

 厚生労働省のマニュアルによれば、「過労死とは過度な労働負担が誘因となって、高血圧や動脈硬化などの基礎疾患が悪化し、脳血管疾患や虚血性心疾患、急性心不全などを発症し、永久的労働不能または死に至った状態をいう」と定義されている。

 私も親戚を過労死でなくした。私自身も疲れで体が動かないこともある。今でも現実的な問題だ。疲労は、身体の異常を知らせる“3大生体アラーム(痛み・発熱・疲労)”の一つであるが、これまでその正体は謎のままであった・・。


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琉球海溝の不思議?なぜ巨大津波は先島諸島だけを襲うのか?

 海溝に多い巨大地震
 海溝というと、海底が細長い溝状に深くなっている場所のことである。最近は巨大地震の発生源として注目されている。

 海溝の深さは深いものでは水面下1万mに達する。ここでは、海嶺で生まれた海洋プレートが大陸プレートなどに沈み込んでいる。日本付近にはどんな海溝があるだろう?

 そう、伊豆・小笠原海溝(9,780m)や千島・カムチャツカ海溝(9,550m)、日本海溝(8,020m)、琉球(南西諸島)海溝(7,460m)である。先日の東日本大震災は日本海溝のプレート境界がM9.0の巨大地震の原因だった。

 他の海溝も過去に度々巨大地震の記録が残されており、5月24日千島・カムチャッカ海溝でもM8.3の巨大地震が発生している。ところが、琉球海溝に近い沖縄本島に巨大地震の記録はほとんど残されていない。これはどういうわけだろうか?


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足がまるで象のように大きくなる病気「象皮病」!その正体は?

 ただの肥満?いいえ象皮病
 9月19日NTVの番組「ザ・世界仰天ニュース」で放送された「足が大きく膨れ上がった女性」には驚かされた。

 南アフリカに住む女性ソフィアは、美味しそうなパンを食べ続けた。その結果、体重 126kgが317kgになった! 「ただの肥満」と本人も家族もそう思っていたが、脚だけがどんどん太っていく…そしてとうとう彼女はベッドから起き上がれないまでに。そして何と彼女の両脚は、重さだけで120kg以上に!実はその時、彼女は恐ろしい病におかされていた…!

 脚が象のように腫れあがってしまったソフィア、実は「リンパ浮腫」を患っていた。また、その原因は「蚊に刺されたこと」のようであった…幸い病院で治療を受けることができ、また家族の支えもり、現在ソフィアは家の中では松葉杖なしでも歩けるようになっていた。

 それほど巨大化した足でも治ることに感動した。しかし、蚊に刺されるくらいでそんな病気になることがあるのだろうか?


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三畳紀末(2億1500万年前)の大量絶滅の原因も超巨大隕石だった!

 2億1500万年前の大量絶滅の理由
 大量絶滅は、ある時期に多種類の生物が同時に絶滅すること。過去、地球には5回の大量絶滅があり、これをまとめて、ビッグファイブとよぶこともある。恐竜が絶滅した、中生代白亜紀末が有名だが、三畳紀末にもあった。

 三畳紀末(約2億1500万年~1億9960万年前)の大量絶滅では、アンモナイトの多くの種が絶滅してしまった。また、爬虫類や単弓類も大型動物を中心に多くの系統が絶え、当時はまだ比較的小型だった恐竜が以降、急速に発展していく。全ての生物種の76%が絶滅したと考えられている。

 今回、この原因は直径が最大で8km弱の超巨大隕石だったとする、研究成果が、九州大学・熊本大学・海洋研究開発機構(JAMSTEC)から発表された。


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驚くべき生物たち!“歯車”を使ってジャンプする昆虫「ウンカ」

 “ウンカ”は歯車でジャンプする
 ウンカは小さい虫だがよく飛び跳ねる虫である。よく見るとセミにそっくりだが、セミよりずっと小さい。日本でウンカは、稲に害を及ぼす害虫として知られている。

 今回、欧州に生息するウンカ類の一種は、成体になるまで後ろ脚に「歯車」を備え、2本の脚をそろえて真っすぐジャンプするのに使っていることが分かった。

 英ケンブリッジ大の研究チームが発見し、9月13日付の米科学誌サイエンスに発表した。 自然界に存在する「機械」は、大腸菌などの鞭毛(べんもう)の根元にあるモーターが知られるが、身近な昆虫で見つかったのは珍しい。歯車の機械は、かつては人類が発明したと考えられてきたが、自然界に先例があったとは驚きだ。(時事通信2013/09/13)


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草食系?巨大ブラックホールに“牙”を発見!位相補償VLBI観測とは?

 肉食系ブラックホール
 これまでの研究から、多くの銀河の中心部には太陽質量の約百万倍から約百億倍という巨大な質量を抱えたブラックホールが存在することがわかってきた。

 ブラックホールは強い重力によってあらゆる物質を吸い込む、宇宙で最も謎めいた天体として有名だ。その周辺構造を直接観測してブラックホールの活動メカニズムを解明することは現代天文学における究極的課題の1つとなっている。

 一部の巨大ブラックホールは極めて活動が激しく、物質を吸い込むと同時に強力な「噴射」も観測されている。「ジェット」と呼ばれるこの現象はブラックホール近傍から噴出されたガスが光速の99%以上の速度で数千~数万光年にもわたって宇宙空間を突き進む宇宙最大級の高エネルギー現象である。

 この種のブラックホールはいわば「自己主張」がはっきりしているので、ブラックホール自体は輝かずとも、こういった周囲の活動現象を手がかりにブラックホール自体の性質を探ることが可能だ。


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快挙?7年連続日本人受賞!「イグ・ノーベル賞」化学賞と医学賞

 2013年イグノーベル賞、日本人受賞
 2013年「イグ・ノーベル賞」に、日本から2つの研究グループが選ばれた。授賞式は9月12日、アメリカ・ボストンのハーバード大学で行われ、タマネギを切る時に涙が出る原因となる酵素を発見した、日本の食品会社などのグループが化学賞を受賞した。

 将来的には、この酵素を抑制することで、「切っても涙が出ないタマネギ」が誕生するかもしれないという。

 ハウス食品研究主幹の今井真介さんは「われわれの発見は、涙が出ない健康的なタマネギ、すなわち『イグ・ノーベル・オニオン』の開発につながります」と話した。

 また日本からは、帝京大学の「心臓移植を受けたマウスにオペラを聴かせ、その生存率を研究」したグループが医学賞を受賞している。(フジテレビ系(FNN) 2013年9月13日)

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台風18号日本列島縦断・特別警報「直ちに命を守る行動をとってください」

 台風18号、列島縦断
 2013年9月16日現在、大型の台風18号は東北の東の海上を北上している。16日夜にかけて北海道を中心に北日本で雨や風の強い状態が続くため、気象庁は、土砂災害や川の氾濫などに引き続き厳重に警戒するよう呼びかけている。

 ここ湘南では午前11時ごろがピーク。午後1時には、風もおさまった。やがて、何事もなかったかのように街は人であふれていた。職場へ行くと台風の後にもかかわらず、数人の父母が集まっていた。花壇で倒れたひまわりを片付けるためだった。

 それにしても、「特別警報」が発表された今回の台風には驚かされた。気象庁の発表によると、大型の台風18号は16日朝、愛知県豊橋市付近に上陸。関東甲信と東北南部を経て、夕方には東北の東の海上に進んだ。午後19時には北海道のえりも岬の南100キロの海上を1時間に70キロの速さで北東へ進んでいる。


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いよいよ宇宙新時代へ!ボイジャー1号が到達した“太陽系外”の意味

 時代は今、宇宙新時代
 時代は宇宙新時代を迎えている。12年ぶりに開発された新型の国産ロケット、イプシロンは、9月14日午後、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、予定の高度で搭載した衛星を切り離して打ち上げは成功した。

  記者会見でイプシロンの打ち上げチームのリーダーを務めたJAXAの森田泰弘プロジェクトマネージャは、「台風が小笠原付近にあったため、打ち上げができるか、ぎりぎりまでドキドキしていた。最後は、産みの苦しみも味わうことになったが、結果として、打ち上げは見事に成功した。ようやく心の底から笑える日が来ました」と話した。(NHKnews 2013年9月15日)

 一方、米航空宇宙局(NASA)は9月12日(日本時間13日)、記者会見を開き、探査機ボイジャー1号が人工物体として初めて太陽系を離脱したと発表した。NASAはこれまで、「磁場の変化の確認が重要だ」として太陽系離脱の認定には慎重だった。


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カネボウの美白成分「ロドデノール」問題、くららや紀香は大丈夫?

 世界は薬害から逃れられないのか?
 薬害というと何を思い浮かべるであろう?薬害は文字通り、薬だと思ったものが病気の原因になったものをいう。

 古くは、薬害サリドマイド(1960年代)、最近では薬害エイズ(1989~1996年)薬害肝炎(1998年~2008年)などがある。今年8月には、輸血による薬害シャーガス病も発見された。現代においても薬害から逃れることはできない状況だ。

 今回、またしても起こってしまった薬害が、カネボウ化粧品による白斑被害である。被害者は今の段階で、全国で11000人。自主回収の対象は8ブランド54製品に及ぶ。いずれもカネボウが独自に開発した美白成分「ロドデノール」が配合されている。

 化粧品はイメージが命で、女優の知花くらら(31)、中谷美紀(37)、深津絵里(40)、藤原紀香(42)、りょう(40)などが回収商品のCMモデルを務めていた。彼女たちの皮膚は大丈夫だろうか?


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幻のヘビ発見!全国に分布する希少種“シロマダラ”とは?

 幻のヘビ発見

 今年はヘビ年だが、「幻のヘビ」と呼ばれるヘビが日本にいる。日本全国に分布していながら個体数が少なく、非常に発見しにくいヘビだ。

 名前は「シロマダラ」。平地から山地にかけて広く生息している。夜行性で昼間は狭い隙間などに隠れている。トカゲや小型のヘビを食べている。全長 30~70cm。6~8月に1~9個ほどの産卵をし45日ほどで孵化する。

 灰色がかった地色に黒色横帯が胴体に40個前後ある。成蛇は赤茶色に黒いまだら模様。幼蛇は白が鮮やかでシロマダラという名前に納得がいく。日本固有種。


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隠岐諸島が世界ジオパークに認定!火山活動、陸続きだった氷河期

 隠岐諸島が世界ジオパークに認定
 地形や地質などの地球科学的な価値をもつ自然公園「世界ジオパーク」に、島根県・隠岐(おき)諸島が認定された。ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が支援する世界ジオパークネットワークが、韓国・済州島で開催されている国際会議で審査結果を発表した。日本では洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)、山陰海岸(京都府、兵庫県、鳥取県)、室戸(高知県)の各ジオパークに続いて6番目、世界ジオパークは29カ国100地域となった。

 「隠岐ジオパーク」は、島根半島の日本海に点在する4つの有人島と多数の無人島、および周囲の1キロメートル海域を含む約674キロ平方メートルを範囲とする。大昔にユーラシア大陸に続いていた時代があったこと、さらに、湖や深海の底だった時代や火山活動で隆起した時代、2万年前の氷河期に島根半島と陸続きになった時代もあった。そうした歴史を表す奇岩や断崖などの景観、離島ならではの動植物の生態系、石器時代には特産の黒曜石が島外に運ばれるなど、古くから培われてきた独自の文化などを知ることができるという。


 

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ベネズエラの油田は化石の宝庫?アルマジロ・ナマケモノ・サーベルタイガー

 ベネズエラの油田から化石発見
 オリノコ川(Río Orinoco)は、南アメリカ大陸で第三の大河である。長さはおよそ2,060kmで、流域面積はおよそ92万km2ある。

 ベネズエラ南部のブラジル国境に近いパリマ山地に源を発し、トリニダード島南部で大きな三角州をつくり大西洋に注ぐ。河川の約5分の4はベネズエラ領で、残りの5分の1はコロンビア領に属する。

 ベネズエラは複雑な地質学的構造を備えており、オリノコ川流域のオリノコ・ベルトに産出する超重質油は埋蔵量がサウジアラビアに匹敵し、ベネズエラ経済を支える重要な資源である。石油を含む地下の油層には、たくさんの太古の生物が化石となって「泳いで」いる。


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