サイエンスジャーナル

自然科学大好き!サイエンスジャーナル!気になる科学情報をくわしく調べ、やさしく解説します!

2014年03月

観測史上初めて!小惑星に“環”を発見!“環”のある天体とは?

 環のある天体とは?

 環のある天体というと土星であるが、他の惑星にも環があることがわかっている。それは何だろう?

 木星・天王星・海王星の3つである。太陽系に4つ存在する巨大ガス惑星、すなわち木星・土星・天王星・海王星は全て環を持っている。土星の環は1610年ガリレオによって、木星は、1979年にボイジャー1号によって発見された。天王星の環は1977年ジェームズ・L・エリオットらによって、海王星の環は、1989年にボイジャー2号の観測により確認されている。

 環(planetary ring)は、惑星の周囲を公転する塵やその他の小さな粒子が平らな円盤状の領域に分布しているリング状の構造だ。これまでは、巨大ガス惑星にしか環はないと思われてきた。ところが今回、小惑星カリクロに環が発見された。小天体の周囲に環の存在が確認されたのは初めてのことだ。


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週刊 サイエンスジャーナル 2014.3.30号 配信・発売中!

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見えたぞ雨の立体構造!全球降水観測計画主衛星(GPM)が初画像を公開!

 3月25日には東京と横浜、28日には熊谷、29日は前橋と水戸、宇都宮、千葉県の銚子で桜(ソメイヨシノ)の開花が発表された。それぞれ平年より2日~4日早く、昨年より1週間程度遅い開花となった。これで、関東の全ての気象台で桜(ソメイヨシノ)が咲きそろった。

 今年は2月に2回も関東に大雪が降り積雪、驚かされた。つい先日3月10日にも真冬並みの寒気が入り込み、北海道などが大雪、まだ冬なのかと驚いた。ところが、このところの暖かさはどうだろう。桜の開花とともに急に春になった感じがする。

 今回、3月10日ごろ全国的に寒気をもたらした低気圧の立体画像を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)及び米国航空宇宙局(NASA)が共同開発し、平成26年2月28日に種子島宇宙センターから打ち上げられた全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)がとらえていた…。

JAXA


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週刊 サイエンスジャーナル 2014.3.30号
マレーシア航空370便/雨の立体構造/人工染色体/落下し続ける銀河
なみ たかし
週刊 サイエンスジャーナル 2014.3.23号
温暖化で雌ばかり/多次元宇宙/重力波を発見/レアアース回収
なみ たかし
週刊 サイエンスジャーナル 2014.3.16号
杜撰な「STAP論文」/CO2を資源化/GPSで地震予知
なみ たかし
週刊 サイエンスジャーナル 2014.3.9 号
完熟トマトがしっかり/がん転移の原因/新・新素材
なみ たかし
週刊 サイエンスジャーナル 2014.3.2号
「ゲリラ豪雪」を防ぐ衛星/全国でPM2.5/ブラックホールに新説
なみ たかし

見えたぞ雨の立体構造!全球降水観測計画主衛星(GPM)が初画像を公開!

 関東各地で桜の開花報告

 3月25日には東京と横浜、28日には熊谷、29日は前橋と水戸、宇都宮、千葉県の銚子で桜(ソメイヨシノ)の開花が発表された。それぞれ平年より2日~4日早く、昨年より1週間程度遅い開花となった。これで、関東の全ての気象台で桜(ソメイヨシノ)が咲きそろった。

 今年は2月に2回も関東に大雪が降り積雪、驚かされた。つい先日3月10日にも真冬並みの寒気が入り込み、北海道などが大雪、まだ冬なのかと驚いた。ところが、このところの暖かさはどうだろう。桜の開花とともに急に春になった感じがする。

 今回、3月10日ごろ全国的に寒気をもたらした低気圧の立体画像を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)及び米国航空宇宙局(NASA)が共同開発し、平成26年2月28日に種子島宇宙センターから打ち上げられた全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)がとらえていた。

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真核生物では世界初!“酵母”染色体の合成に成功!人工生命へ前進

 人工DNAの次は人工染色体

 生物学史上初めて、国際チームが人工的に合成した“染色体”を「酵母」に導入し、増殖して設計された遺伝子を子孫に伝えることができる生命体を作り出した。成功したのは米ジョンズホプキンス大の研究チーム。

 人工染色体と聞いて思い出すのは、人工DNAの合成に成功した、クレイグ・ベンター氏だ。彼は2003年に完成したヒトゲノム計画に大きく貢献した、セレラ・ジェノミクス社の初代会長だ。ただ、世界の公的プロジェクトであったヒトゲノム計画に経済原理を持ち込んだために多くの批判を浴びた。ベトナム戦争で重傷を負った経験のある異色の研究者だ。

 2006年、ベェンター氏が設立した企業や財団は統合され、J・クレイグ・ヴェンター研究所(J. Craig Venter Institute)となり、彼が現会長である。現在は特に、エネルギー生産などに役立つ微生物の創出を目的としたゲノム工学に力を入れている。


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冥王星の向こうに準惑星発見!未知の第9惑星が楕円軌道に影響?

 惑星になれなかった天体たち

 エリス、マケマケ、ハウメア、セドナというと何の名だろう?そう、これらは準惑星(dwarf planet)だ。ただセドナ (90377 Sedna) は、まだ準惑星(冥王星型天体)に決まっていない。

 準惑星とは、太陽の周囲を公転する惑星以外の天体のうち、それ自身の重力によって球形になれるだけの質量を有するもの。国際天文学連合(IAU)が2006年8月24日に採択した第26回総会決議5Aの中で「惑星」を再定義した際に、同時定義された。この会議で冥王星は惑星から準惑星に格下げされた。

 2004年3月16日に発見されたセドナは、冥王星に次ぐ第10惑星(当時)ではないかと思われたが、直径は、冥王星の約43%の995km程度であることがわかっている。セドナは冥王星のはるか外側を大きな楕円を描きながら太陽の周りを回っている。セドナの公転周期は、何と11,000年以上もある。

 それにしてもセドナの軌道は円ではなく楕円。それも近日点が76天文単位、遠日点が約900天文単位と極端な楕円を描く。この理由は何だろう?


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落下し続ける銀河群!その位置エネルギーは超新星爆発を上回る?

 宇宙の構造グレートウォール

 宇宙はどんな構造になっているのだろう?私たちの太陽系は銀河系の一部であり、銀河系では太陽を含む約1千億個の星々が、高速で運動(おもに銀河中心の周りの公転運動)をしている。

 宇宙には、これと同様な銀河が無数に見られるが、その銀河たちは、数百個が集まって銀河団をつくる。すなわち宇宙には、星⇒銀河⇒銀河団という明確な階層構造がある。

 個々の銀河団は、直径およそ300万光年をもち、正体不明の暗黒物質を大量に擁し、その重力が銀河たちを引き止めている。星たちが銀河の中を運動するのと同様に、1つの銀河団に属するこれら「メンバー銀河」たちは、重力ポテンシャルの中を、400~1500 km/s という高速でランダムに飛び回っている。

 唯一の例外は中心に座る「中心銀河」で、どの方向にも重力を受けないため、銀河団の中心に静止することができる。


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マレーシア航空370便の行方は?“量子もつれ”の原理を使った“透視リーディング”で探る!

 NHKスペシャルの「超常現象 科学者たちの挑戦」

 1930年代半ばにアインシュタインらが初めて考察した“量子もつれ”とは、物理的に離れているふたつの粒子が、互いに影響を及ぼしあう状態を指す。このような状態は常識的には考えられない。

 物質は細かくしていくと、原子・分子になり、さらに細かくしていくと量子とよばれる存在になる。今話題のヒッグス粒子やニュートリノ、電子といった存在がそれだ。ヒッグス粒子にはすべての物質に質量という特性を与える性質がある。ニュートリノはすべての物質を通り抜けるが、ごくまれに水分子に衝突することで発光する。

 こうした量子という存在にはまだまだ知られていない性質がたくさんあるに違いない。ノーベル物理学賞の南部陽一郎氏は、量子のもつちょっと変わった性質を「自発的対称性の破れ」という理論で表現した。“量子もつれ”もその一つである。

 NHKスペシャルの「超常現象 科学者たちの挑戦」(2014年3月22日放送)では“量子もつれ”を使ってテレパシーの説明をしているのが興味深かった。


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殺菌用「水銀ランプ」に代わる低コスト「深紫外LED」を開発!いろいろな紫外線

 紫外線にもいろいろなタイプ

 紫外線とは何だろう?紫外線は波長が10~400 nmの電磁波である。

 紫外線のことをUVというのは、光のスペクトルで紫よりも外側になるのでこの名がある。英語の“UltraViolet”という意味で「紫を超えた」という語から来ている。

 赤外線が熱的な作用を及ぼすことが多いのに対し、紫外線は化学的な作用が著しい。紫外線の有用な作用として殺菌消毒、ビタミンDの合成、生体に対しての血行や新陳代謝の促進、あるいは皮膚抵抗力の昂進(こうしん)などがある。 

 紫外線はその波長を3つに分け、近紫外線 (波長 380~200 nm)、遠紫外線、真空紫外線 (VUV, Vacuum UV) (波長 10~200 nm)、極端紫外線 (波長 10 nm 以下)に分けられる。極端紫外線になるとX線との境界である。


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温暖化で雌ばかり/多次元宇宙/重力波を発見/レアアース回収
なみ たかし
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杜撰な「STAP論文」/CO2を資源化/GPSで地震予知
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完熟トマトがしっかり/がん転移の原因/新・新素材
なみ たかし
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「ゲリラ豪雪」を防ぐ衛星/全国でPM2.5/ブラックホールに新説
なみ たかし

温暖化でウミガメがメスだらけ?温度で性決定するワニ類・カメ類

 性決定の条件とは?
 性別はどうやって決まるのであろうか?人間の場合、XY染色体の組み合わせによって決まる。XXが女性、XYが男性となる。だが、すべての生物がそうやって決まるわけではない。

 なかにはカタツムリなどのように雌雄同体の生物、クマノミなどのように雄性先熟(雄になり次に雌になる)という生物もいる。ユムシ動物ボネリムシは、浮遊性の幼生が海底に定着して成熟を迎える。その際に、個体が単独で定着した場合は雌となり、先に定着している雌に接触した場合は雄(矮雄)となって雌に寄生する。これを「環境性決定」という。

 変わった性決定の方法があるものだ。ワニやカメのなかまも変わっている。ワニ類は、高温と低温でメスになり中温でオスになる。カメ類は、低温でオスになり高温でメスになる種と、低温と高温でメスになり中温でオスになる種がある。このような性決定を「温度依存性決定」という。


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重力波観測で開く“多宇宙”への扉!ビッグバンは多次元宇宙を創造した?

 ビッグバンの強力なエネルギーが多次元宇宙を創造した?

 ビッグバン後に広がっていった重力波の存在は、私たちの暮らす世界が多くの宇宙からなる「マルチバース(多宇宙)」であることを示しているという。

 マルチバース(多宇宙)とは、複数の宇宙の存在を仮定する仮説である。これにはさまざまな仮説があるが、ある説では、ビッグバンの後に、我々の知る恒星や惑星に満ちた宇宙から、それよりはるかに多くの次元を有する一方、原子や光子といったありきたりなものが存在しない奇抜な宇宙まで、ありとあらゆる種類の宇宙が誕生したという。

 我々が知っている原子や光子以外のものでできる宇宙という表現が、興味深い。それはこれまでの常識が通用しない世界だろう。新しい可能性を感じる。

 今回、綿密な宇宙背景放射(CMB)の観測から、CMBにBモード偏光(偏光:電磁波の振動方向の偏り)が見出された。Bモード偏光は、インフレーション由来の「原始重力波」が時空をゆがめることにより生じるとされるパターンで、これまで「重力波」の間接的な証明になるという。


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“地獄の鶏”という北米最大級の羽毛恐竜発見!中国の巨大な羽毛恐竜

 鳥類、恐竜起源説

 今でこそ、鳥類は恐竜から進化したという説は常識になりつつあるが、少し前まで鳥類の起原はワニ類や絶滅した爬虫類のいずれかの系統にあるものとされた。

 しかし、鳥類の恐竜起源説の歴史は古い。1859年にダーウィンによって種の起原が発表されてすぐに、イギリスの進化論支持者である生物学者のハクスリーは鳥類が恐竜の子孫であるとの説を提唱した。彼はコンプソグナトゥスと始祖鳥の骨格を比較し、前足と羽毛は別として、両者の骨格がよく類似していることを示した。

 だが、当時の恐竜研究の第一人者であったリチャード・オーウェンは、「始祖鳥は最初の鳥類であり、恐竜の系統とは大きく離れたものである。」として、ハクスリーの学説に反対した。


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ヒッグス粒子の次は重力波?宇宙背景放射(CMB)から決定的証拠を発見!

 ヒッグス粒子の次は重力波の発見

 昨年(2013年)のノーベル物理学賞は「ヒッグス粒子の発見」であった。ヒッグス粒子とは何だろう?

 物質を「これ以上分けられない」ところまで小さくした粒を素粒子と呼ぶ。さまざまな種類の素粒子がいろんな力で結びついてこの世界が成り立っているが、素粒子の種類全体を説明するために考えられたのが「標準理論」。

 「標準理論」では、17の素粒子から成り立っていると予言された。これまでに、クォークやレプトンなど16については実験で確認されてきたが、最後の1つが、ヒッグス粒子の発見だった。ヒッグス粒子が担っている最も大きな役割は、宇宙のすべての物質に「質量」、つまり「重さ」を与えることだ。

 およそ137億年前、宇宙が誕生したビッグバンの大爆発によって生み出された大量の素粒子は、当初、質量がなく、自由に飛び回っていた。そこにヒッグス粒子が出現し、質量が発生した。

 これで質量の理由はわかった。次に人類が目指すべきものが重力だ。まだ重力の理由がわかっていない。

 ハーバード・スミソニアン天体物理学センターなどによる「BICEP2プロジェクト」では、南極に設置した望遠鏡を用いて「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)の観測を行っている。


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レアアースを産業廃棄物から高効率で回収せよ!炭素熱還元法・新抽出剤開発

 レアアースはハイテクに必要不可欠

 レアアースといえば、iPad、プラズマテレビ、レーザー、自動車のモーター、バッテリー、エンジン用触媒コンバーターなどのハイテク製品や精密誘導兵器、ミサイル、軍用アビオニクス、人工衛星、暗視装置など軍事兵器まで使われている。

 2009年に中国がレアアースの輸出を制限したとき、世界に大きな衝撃を与えた。その後、南鳥島沖、約5700メートルの海底の泥を分析。その結果、世界最高濃度のレアアースを含む鉱床であることを突き止めた。

 中国のレアアース含有量が500~1000ppmであるのに対し、南鳥島沖の鉱床はその約10倍となる約6600ppm。5700メートル海底であるため、水圧と海流に耐える技術と処理技術などの技術的な課題は残っている。しかし、海底下2~4メートルという浅い地層で発見されたため、上記の課題を乗り越えれば、採掘自体は簡単になるという。


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「強靭な精神は強靭な肉体に宿る」が、強靱な金属は「調和組織制御法」でできる!

 金属の性質「靭性」と「脆性」

 金属の性質といえば何だろう?展性、延性、電気および熱の良導体であり、金属光沢という特有の光沢を持つ。水銀を例外として通常は固体だ。電気を通すのは、金属内部で陽イオンが自由電子を媒介とする金属結晶状態にあるからである。

 展性、延性というのは、広がったりのびたりする性質のこと。これに関係する言葉で、あまり聞いたことがないが、靭性(じんせい)や脆性(ぜいせい)というものもある。靭性はしなやかで壊れにくいこと、脆性はこの逆で壊れやすいことである。

 昔の刀でもすぐ折れてしまう刀と、しなやかで折れにくい刀があった。名刀と呼ばれる刀は、どれも固く丈夫なだけでなく、適度な柔軟性も合わせ持っていた。著名な日本刀には、国宝「大包平」、妖刀「村正」、「雷切」、豊臣秀吉の愛刀「一期一振」、佐々木小次郎の愛刀「備前長船長光」、「天下五剣」と称される5つの名刀(国宝「童子切」、「三日月宗近」、「大典太」、重要文化財「数珠丸」、御物「鬼丸国綱」)などがある。


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週刊 サイエンスジャーナル 2014.3.16号 杜撰な「STAP論文」/CO2を資源化/GPSで地震予知

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あまりに杜撰な「STAP論文」の取り下げ確定!最後の希望は万能性の有無

 細胞に強い刺激を与えるだけでできる「STAP細胞」。あらゆる細胞に分化できる万能性を持つ。世紀の発見と思われた「STAP細胞」の論文に直接関係のない写真の流用が明らかになった。そして、実験を証明すべき写真に、切り貼りした跡も発見された。

 何より発見者である、小保方氏自身が博士になったときの論文にも、コピペ疑惑部分が発見される。それも疑わしい部分が20ページも…!こうなると何もかもが信じられなくなる。せめてSTAP細胞の存在だけは真実であってほしい。

 理化学研究所の責任者である野依理事長は記者会見で「極めてずさんで、あってはならないことだ」と話した。論文は撤回に向けた協議が進んでいる。

 STAP細胞論文問題の記者会見では、本来説明すべき小保方氏本人は姿を現さなかった。会見での要旨は次の通り。STAP細胞の存在については「存在証明できず。ほかの研究機関による実験結果を待つほかない」

 論文の6つの疑義については、「画像の不自然なゆがみなど2点は不正はないと評価。4点は画像の切り張りなどが認められる。調査を継続する」

 論文取り下げの判断については「著者に取り下げを勧める」問題が起きた原因については。「1人の未熟な研究者が膨大な実験データをずさんに扱った。研究にかかわった4チームの連携も悪かった」…と述べた。

 小保方氏の所属している理化学研究所の責任も大きい。科学論文に対する信頼性さえ失われるおそれがある。1研究者だけの問題ではない。未熟な研究者がSTAP細胞の物語を創作しただけの存在になってしまうのだろうか?それは残念なことだ。
東洋経済

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あまりに杜撰な「STAP論文」の取り下げ確定!最後の希望は万能性の有無

 STAP細胞の論文に多数の不適切

 細胞に強い刺激を与えるだけでできる「STAP細胞」。あらゆる細胞に分化できる万能性を持つ。世紀の発見と思われた「STAP細胞」の論文に直接関係のない写真の流用が明らかになった。そして、実験を証明すべき写真に、切り貼りした跡も発見された。

 何より発見者である、小保方氏自身が博士になったときの博士論文にも、コピペ疑惑部分が発見される。それも疑わしい部分が20ページも…!こうなると何もかもが信じられなくなる。せめてSTAP細胞の存在だけは真実であってほしい。

 理化学研究所の責任者である野依理事長は記者会見で「極めてずさんで、あってはならないことだ」と話した。論文は撤回に向けた協議が進んでいる。


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米国で大麻合法化!健康に影響は?アルコールと同程度の認識

 大麻、マリファナにつきまとうイメージ

 大麻やこれを乾燥させたマリファナは、麻という植物からつくる。これに含有される化学物質カンナビノイド(約400種類の合成物の一つ特にテトラヒドロカンナビノール (THC))には様々な薬理作用があり、嗜好品や医薬品として用いられる。

 日本においては、大麻取締法により、大麻の所持、栽培、譲渡等に関して規制がある。日本では、無許可所持は最高刑が懲役5年、営利目的の栽培は最高刑が懲役10年の犯罪である。大麻所持は、ドラマや映画では悪役として登場することが多い。

 米国においても、死者が発生した自動車事故において運転者から検出されることのある物質の1位がアルコール、2位がマリファナである。大麻の影響下にある運転者の自動車事故リスクについて過去に行われた調査では、大麻の影響(典型的には運転者の血中THC濃度によって測られる)が大きいほど、自動車事故リスクが高まると報告されている。 


Marijuana-health-risks

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これは凄い!厄介者CO2を資源に?CO2からプラスチック(樹脂)を合成

 温室効果ガスCO2を資源に変える方法

 温室効果ガスの代表的存在として厄介者扱いされている二酸化炭素(CO2)。だが、最近は二酸化炭素を排出物ではなく、資源として有効利用しようとする研究がすすんでいる。

 東日本大震災で原発が停止した日本では、「気候変動枠組条約」の会議であるCOP17で、京都議定書から脱退。昨年のCOP19では、2020年までに、温室効果ガスを「2005年に比べて3.8%削減する」と表明。日本は自主的にCO2削減を進めることになった。

 火力発電所では天然ガス、石油を燃焼しているから、当然CO2は増加する。原発を稼働すればCO2は発生せず、削減につながる。日本は原発を停止したまま、独自の道を歩むのであろうか?やはり、日本の優れた原子力発電の科学技術を遺憾なく発揮し、CO2削減する方向に進んだ方がよいと思う。


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強い酸性雨が原因?中生代白亜紀末期、恐竜の大量絶滅の原因に新説!

 謎の多い恐竜絶滅の原因

 かつて地球でも、金星のように二酸化硫黄の雲から硫酸の雨が降り、恐竜などを大量絶滅させたのかもしれない。そんな驚くべき研究成果を千葉工科大学などの研究チームが発表した。

 地球上では数回生物の大量絶滅が起こっている。特に大きなものでは、5度の大量絶滅(オルドビス紀末、デボン紀末、ペルム紀末(P-T境界)、三畳紀末、白亜期末(K-T境界))がある。

 大量絶滅の原因については、K-T境界のように隕石や彗星などの天体の衝突説が有力視されている事件や、P-T境界のように超大陸の形成と分裂に際する大規模な火山活動による環境変化(プルームテクトニクスも参照のこと)が有力視されている事件などさまざまであり、その原因は一定しているわけではない。

 有名なのは、中生代白亜紀末期、6550万年前に恐竜など全ての生物種の半分以上が絶滅した大量絶滅(K-T境界)だ。当時栄華を誇っていた恐竜がなぜ絶滅したか?その原因はおそらく「小惑星の衝突による」との説が定着したが、衝突がどのように大量絶滅につながったのかは未解明で、舞い上がったちりによる日射の遮断、山火事、酸性雨など様々な仮説が提唱されてきた。

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