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 アイスランドの火山の名は?
 昨年はアイスランドの火山噴火に驚かされた。欧州の飛行機が1週間も飛ばなかった。世界に影響を与える噴火というのを初めて、目の当たりにしたからだ。あの火山の名前は何というだろう?

 正解は「エイヤフィヤトラヨークトル」何度聞いても覚えにくい名前だ。エイヤフィヤトラヨークトルは標高1666mの独立した火山で、 過去には1821年に噴火した 記録がある。この火山の火口は直径は3kmから4kmあり、その周りを100km²の氷河が覆っている。では、最近世界で起きた、火山の噴火にはどんなものがあるだろう?

Etna

 最近の火山噴火
 1980年5月18日 アメリカ合衆国のセント・ヘレンズ山。山体崩壊。 1985年11月13日 コロンビアのネバド・デル・ルイス山。死者21,500名。 1991年6月 フィリピンのピナトゥボ山。20世紀最大規模。 2007年 タンザニアのオルドイニョ・レンガイ。 2010年4月14日 アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトルが噴火。規模は大きくないが、強い西風により被害が拡大。(2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火参照) 2010年8月30日 インドネシア・スマトラ島のシナブン山。 2010年10月26日 インドネシア・ジャワ島のムラピ山。 2010年10月28日 ロシア・カムチャッカ半島のクリュチェフスカヤ山とシベルチ山が同時噴火。などがある。

 それでは、最近の日本の火山噴火にはどのようなものがあるだろう?
 1979年 阿蘇山噴出量不明、噴石で死者3名。 1983年 三宅島噴出量0.021km3、溶岩流出、民家多数が焼失・埋没。 1986年 伊豆大島噴出量0.039km3、溶岩流出、一時全島民が島外へ避難。 1989年 伊豆東部火山群噴出量0.0001km3、静岡県伊東市沖の手石海丘で海底噴火。 1990年~1995年 雲仙岳噴出量0.25km3、溶岩ドームの崩壊による火砕流が繰り返し発生し、死者・行方不明者43名。平成新山形成。 2000年 有珠山噴出量0.0009km3、噴火を事前に予知し、住民を避難させることに成功。 2000年~2002年 三宅島噴出量0.016km3、山頂部に陥没カルデラを形成、多量の火山ガスを放出。全島民が島外へ避難。

 過去の富士山噴火
 では最近の、富士山の噴火はいつごろどのようなものがあったのだろう?

 富士山は高さと山体の大きさにおいて日本最大の活火山である。富士山は最近10万年で急速に大きく成ったと考えられており、その意味では「若い火山」に分類される。現在見えている山の外観は約1万年前から噴火活動を開始した新富士火山であり、その下に約70万年前から活動していた小御岳(こみたけ)火山と約10万年前から約1万年前に噴火した古富士火山が存在する。

 999年 (長保元年) 噴火 1033年初頭 (長元5年末) 噴火 1083年 (永保三年) 噴火 1435年または1436初頭 (永享7年) 噴火 1511年 (永正8年)  噴火 1704年 (元禄16年末~17年初頭) 鳴動 1707年 12月16日(宝永4年)旧暦 11月23日 宝永大噴火 この噴火は、大量のスコリアと火山灰を噴出。この噴火は日本最大級の地震である宝永地震の49日後に始まり、江戸市中まで大量の火山灰を降下させる等特徴的な噴火であった。

 1708年 (宝永5年) 鳴動、1923年 (大正12年)あらたな噴気、1987年 (昭和62年山頂のみで有感地震。以後、噴火の可能性はたびたび指摘されている。

 火山噴出物とは?
 では、噴火で、地下から出てくるものには何があるだろうか?正解は、溶岩や火山ガス、火山砕屑物(かざんさいせつぶつ)である。

火山砕屑物とは、火山から噴出された固形物のうち、溶岩以外のものの総称。大別して2種類のものがある。

一つは、融けていたマグマの破片であったり古い岩石の破片であったりするもの。
火山岩塊(volcanic block) : 粒径64mm以上で、溶岩のように連続していないもの。
火山礫(lapilli) : 粒径64~2mm。
火山灰(volcanic ash) : 粒径2mm以下。

もう一つは、融けていたマグマがちぎれたり粉砕されたりしてばらばらになったもの。
軽石(pumice) : 淡色。スコリア(scoria) : 暗色。火山弾(volcanic bomb)などがある。

 
参考HP Wikipedia「火山」「火山砕屑物」「富士山の噴火」 

地球は火山がつくった―地球科学入門 (岩波ジュニア新書 (467))
鎌田 浩毅
岩波書店
火山の大研究
クリエーター情報なし
PHP研究所

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