サメの恐怖
 サメの恐怖はいうまでもない。米カリフォルニア州・サンタバーバラの警察が公開した1枚の写真。大きな歯型が付いたサメに襲われたサーファーのボード。10月23日、サーフィン中に襲われた39歳の男性は死亡。「犯人」は体長4.5~5メートルのホオジロザメだった。

 豪ウェスタンオーストラリア州では、ここ1年間にサメに襲われ海水浴客ら5人が命を落とすという過去最悪の事態となっており、州政府はサメを調査・捕獲し、必要なら殺す方針を打ち出した。

 同州政府のムーア漁業相は9月27日、「差し迫った脅威」を示すサメを殺すことを当局に容認するとの声明を電子メールで発表。685万豪ドル(約5億5000万円)相当の保護・調査・教育プログラムも導入した。同州はこれまでサメが攻撃してきた場合のみ殺すことを認めるとしていた。

 旅行業界は手つかずのビーチも多い1万2000キロメートルに及ぶ海岸線を持つ同州に国内外の観光客を呼び込もうとしているが、最近では7月14日に24歳の男性サーファーが州都パースから北に約160キロにあるひっそりとしたビーチで体長5メートルのサメに襲われて死亡。遺体は回収されていない。

 シドニーのタロンガ動物園にある豪州のサメ被害の記録によれば、同国全体では1791年以来、少なくともサメによる攻撃が少なくとも869件あり、そのうち216件で被害者が死亡している。ウェスタンオーストラリア州ではここ1年にスキューバダイビングをしていた米国人観光客やボディーボーダー、海水浴客が死亡する事故が起きている。(2012年9月27日 ブルームバーグ)


Environnement-shark-fins

 サメの末路
 ヒトを襲うサメがいる一方、こちらのサメは何とも不気味な感じがする、サメのヒレだけが大量にある写真。2012年度ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー・コンテスト:「環境へのまなざし」部門、佳作「サメの末路」(The End of Sharks)という作品だ。

 台湾の高雄市にある東港魚市場で、冷凍されたサメのヒレが次々とさばかれて行く。世界的に需要が旺盛な高級食材、フカヒレとして出荷するためだ。そうか食材か…。だが、これだけヒレだけでも大量にあると、もとのサメの数を想像し恐怖を感じる。しかし、恐怖はそれだけではない。本体はどうしたのだろう?

 写真家のポール・ヒルトン(Paul Hilton)氏は、現場での印象を次のように語った。「ヘルシーとは言えない食材をこれほど大量に入手するために、一体何匹のサメが殺されたのだろうか。思わずゾッとした」。「環境へのまなざし(The World in Our Hands Award)」部門の佳作となったこの写真は、人間が自然環境とどう関わっているか告発する作品と言えよう。

 専門家によると、中国で膨らむ中産階級のグルメ需要を満たすため、年間最大1億匹にも上るサメが捕獲されている。しかもその大半は、ヒレを切り取られ、生きたまま海中に投棄されるという。ヒレを失えば、もはや死を待つほかない。(National Geographic News October 24, 2012)


 空からサメが降ってきた!?
 一方こちらは空から降ってきたサメ。米カリフォルニア(California)州サンフアンキャピストラーノ(San Juan Capistrano)にある「サンフアンヒルズ・ゴルフクラブ(San Juan Hills Golf Club)」で見つかったドチザメは空から降ってきたという。(2012年10月22日撮影)。

 米カリフォルニア(California)州のゴルフコースで22日、空から体長60センチのドチザメ1匹が降ってきて、プレーヤーたちを仰天させる出来事があった。 この珍事件が起きたのは同州サンフアンキャピストラーノ(San Juan Capistrano)にある「サンフアンヒルズ・ゴルフクラブ(San Juan Hills Golf Club)」。25日にAFPの取材に応じた同クラブ関係者によると、ホールを回っていたコースマーシャルの1人が芝の上でのたうっている何かに気付き、ゴルフカートの後部座席に乗せてクラブハウスまで持ち帰ってきたという。

 サメの体には鳥のくちばしとみられるかみ跡があったことから、タカの1種のミサゴが近くの太平洋沿岸からくわえて運んできて、コース上に落としたのではないかとこの関係者は語った。

 サメはまだ生きていたため、クラブ関係者が水の入った容器で5キロ離れた最寄りの海岸まで急いで運び、海に放した。サメはしばらくはじっとしていた後、びちびちと尾を振り、やがて泳ぎ去っていったという。((c)AFP 2012年10月26日)


参考HP National Geographic news:サメの末路、ワイルドライフ2012

サメ -海の王者たち-
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