雪の成人式、ミッキーマウスが門出祝福
 2013年1月14日の成人式の日。あいにくの大雪になった。新成人は122万人。やはり人口は減少傾向にあり、昨年に続き3年連続で総人口に占める割合が1%を割り込むことが確認されている。また、もっとも多かった昭和45年(1970年)の246万人に対し、半数を2年連続で下回ったことになる。

 この日、千葉県浦安市では東京ディズニーランドで、毎年恒例となっている同市主催の成人式が開かれた。TDLでの開催は今年で12回目。新成人約1200人が参加した。 雨や雪が降る天候の中、ミッキーマウスやミニーマウスなどの人気キャラクターが新成人の門出を祝福。セレモニーでミッキーマウスらが音楽に合わせて軽快なダンスを披露すると、大きな拍手と歓声が上がり、晴れ着姿の新成人たちは盛んにカメラのシャッターを切った。

 松崎秀樹市長は「大変な時代だが、仲間と手を取り合って日本を変えてほしい」とあいさつ。 参加した大学2年の広田武さん(20)は「(成人するまで)本当にあっという間で、まだまだ実感がありません」と苦笑い。「将来のことはまだ分からないが、自分の意志を持って行動できる大人になりたい」と抱負を語った。(産経news 2013.1.14)

 私が成人したときは、まだ右も左もわからなかった。また、現代ほど大変な時代でもなかった。ようやく今は、国を繁栄させるために何かをせねばと思えるようになった。ぜひ若い人達も、社会に貢献できる何かを身につけて欲しい。さて、今日の大雪、横浜や東京では初雪となった。これは「爆弾低気圧」によるものだそうだが、爆弾低気圧とはなんだろう?


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 爆弾低気圧とは何か?
 爆弾低気圧("bomb" cyclone)とは、急速に発達し、熱帯低気圧(台風)並みの暴風雨をもたらす温帯低気圧を指す俗語。1980年にMITの気象学者フレデリック・サンダース(Frederick Sanders)らが提唱して以降、様々な気象学者がその定義や解析を試みているが、「12時間以上にわたって中心気圧が1時間あたり1 hPa以上低下した温帯低気圧」を指すことが多い。

 高緯度であるほど発生頻度が高い傾向にあるため、高緯度ほどコリオリの力の増大により地衡風の風速が増すことを利用して、時間あたりの低下気圧に(sin φ/sin 60°)を掛けて緯度補正を行う定義も用いられることがある。

 日本の気象庁は、予報用語としては用いず「急速に発達する(した)低気圧」などと言い換えることと定めている。NHKでは、前記のほか「猛烈に発達する(した)低気圧」などと表現する事もある。なお、熱帯低気圧は発達のメカニズムこそ温帯低気圧とは異なるが、このような急発達は普通のことであるため特に爆弾低気圧と呼ぶことはない。

 冷たく乾燥した大陸性気団と暖かく湿った海洋性気団が衝突する大陸辺縁部の、特に東岸で、冬季に多くみられる現象。日本海や三陸沖、千島列島・アリューシャン列島南方、アメリカ・カナダの東海岸などで観測される。

 冬季の対流圏上層で傾圧(気圧傾度)が非常に大きい地域の風下(東方)、また顕著な暖流の流域にあることから、これらが発達に関与していると考えられている。

 日本付近では10月から1月頃の冬の嵐の時期、2月から3月の春一番の時期が最も多く、5月のメイストームの時期にもみられる。日本海低気圧が日本海から北日本を通過する際に急速に発達し、三陸沖でさらに猛烈に発達する例が多い。アメリカ・カナダでも同様に、冬季にノーイースターと呼ばれる嵐はしばしば爆弾低気圧である。


 2012年4月3日の爆弾低気圧
 日本で記憶に新しいものは、2012年4月3日に発生した、台風並みに巨大な爆弾低気圧。各地に大きな被害や混乱をもたらした。特に風が強く、西日本から北陸にかけての広い範囲で瞬間風速30メートル以上が記録された。どんな一日だったのか振り返ってみたい。

 4月3日~4日にかけて、低気圧が急速に発達。日本列島を襲った暴風は、トラックが横転するなど、ふだんでは考えられないような被害を各地にもたらした。岡山県と香川県を結ぶ瀬戸大橋の上では、JRの列車が緊急停止し、乗客約170人が7時間以上、車内に閉じ込められた。(テレビ朝日)

 滋賀県近江八幡市では3日午後、市道沿いの電柱17本が、根元から倒れたり、くの字に折れ曲がったりした。この影響で市内の約1200戸が一時停電した。 同県内では、午後2時過ぎから5時20分まで竜巻注意情報が発令されたが、彦根気象台は「竜巻かどうかは、現時点では不明」としたうえで、被害が一直線上に連なっていれば竜巻、扇状に広がっていれば、積乱雲からの気流が急激に下降する「ダウンバースト」の可能性があるという。(読売新聞)

 最大瞬間風速は京丹後市間人で34.7メートルと観測史上最大を記録。京都市24.3メートル、東近江市25.9メートルといずれも4月の観測記録を更新した。雨脚も一時強まり、1時間で長岡京市37ミリ、京都市27ミリ、大津市35ミリを記録するなど各地で4月の観測記録を更新した。

 京都市では“ひょう”を観測。京都地方気象台は府北部に暴風警報を一時発令した。(京都新聞)  富山県砺波市では午前10時50分ごろ、橋の上を走っていた10トントラックが強風にあおられて横転し、運転手がけがをした。和歌山市では3日午後1時すぎ、最大瞬間風速41.9メートルを観測した。(時事通信社)


 成人の日(14日)の天気予報
 成人の日(14日)の今日。初雪となったが、これは平年より7日遅い、昨年より6日早い観測。14日午前9時10分から「みぞれ」を観測した。 みぞれを観測した時間の横浜の気温は2度7分。みぞれでも初雪になる。本州の南岸を低気圧が急速に発達しながら東北東進中で、 関東地方には冷たい空気が入り、雨雲や雪雲がかかっている。

 東京でも初雪となった。平年より11日遅く、昨年より6日早い観測。午前10時20分ごろから、みぞれが観測されている。午前10時20分の東京(大手町)の気温は3度1分。 本州の南岸を低気圧が急速に発達しながら東北東進中で、 関東地方には冷たい空気が入り、雨雲や雪雲がかかっています。 このあとも、気温は横ばいか、さらに低くなるだろう。東京23区に大雪、風雪注意報が出された。

 その後、都心で積雪が8センチ、横浜では7年ぶりに10センチを超えて13センチに達するなど、平地も大雪に。 電車の運休や空の便の欠航など交通機関に大きな影響がでている。そのほか、首都圏で広く積雪に。 ちなみに、都心で成人の日に雪が積もるのは 15年ぶりのこと。千葉県と茨城県では風も強まっていて、 銚子では午後5時には、風速30メートル近い暴風が吹き荒れた。

 千葉県、茨城県では、夜の初め頃まで暴風に警戒が必要。その後も明日の朝までは風の強い状態が続きそう。関東の雪や雨は徐々に弱まってきていて、今夜遅くには止んでくる見込み。ただ、止んでも油断はできない。明日の朝にかけて、路面に雪が残ったり、凍結する所もありそうだ。明日の通勤・通学の際は、転倒やスリップ事故などに注意が必要。できる限り時間に余裕をもって行動しよう。(tenki.jp)


参考HP Wikipedia:爆弾低気圧 tenki.jp:関東雪が止んでも油断なく


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