超古代文明は存在したか?
 「超古代文明」とは、有史以来の文明(四大文明など)が成立したとされる紀元前4000年頃より以前(先史時代)に存在したとされる文明である。

 ムーやアトランティスなどの伝承や創作文学などを発端とするものが多い。これらの文明には、現代文明をしのぐ卓越した技術によって繁栄したが、自らの超技術に溺れて自滅したり、驚異的な天変地異によって消滅したという物語が付随する。

 こうしたロマンチックな話は、しばしば創作の世界においてテーマとされるが、学術的には認められていない。学術的に認められていないが、実際に存在した可能性もある。そこに真実があったとしたらもったいない話だ。

 果たして、誰も見たこともない超古代文明は存在したのだろうか?ムーやアトランティスを始め、ガーナ、ミュートラル、レムリア…など、多数の文明が存在した可能性が「太陽の法」では指摘されている。これまで、こうした超古代文明の証拠は発見されていなかった。

 今回、インド洋に浮かぶ小島、モーリシャス島の海岸の砂粒から、海に沈んだ「超古代大陸」の存在を裏付ける物質が見つかったとの研究成果が発表された。超古代大陸の上には超古代文明が存在した可能性がある。


 観光地として名高いモーリシャス島は、マダガスカル島の東、アフリカ大陸東岸から約2000キロの距離にある離島だ。約900万年前、海底火山の噴火により噴き出した溶岩が冷え固まってできた島だと考えられている。

 しかし最近になって、モーリシャス島で採取した砂粒に、島本体よりもはるかに古い年代のものと考えられる鉱物、ジルコンが見つかった。研究者によれば、これらの鉱物は6億6000万年から20億年前のものだという。

 島自体よりも古いこれらの鉱物は、今では消失した陸塊の一部で、モーリシャス島の形成時にその小さな破片が海底から浮上したものだと、今回の研究では結論づけている。以下は2月26日付けのNational Geographic Newsの記事に、補足説明を加えたものである。


 なぜ古代大陸の存在がわかるのか?
 今回、発見された「ジルコン」というのは火成岩に含まれる鉱物の一つである。この鉱物はウランを含みやすく、ウランの放射性元素の半減期などから、その形成年代を特定できる。

 約900万年前、海底火山の噴火でできたとされるモーリシャス島に、今回6億6000万年~20億年前のジルコンが発見されたのはなぜだろう?

 「溶岩が、微小大陸があった場所を突き破って海上に顔を出すまでの間に、ジルコンを含む岩を巻き込んだのだろう」今回の研究論文の共著者でノルウェーのオスロ大学所属の地質学者ビョルン・ヤムトバイト(Bjorn Jamtveit)氏はと、電子メールの中で解説している。

 「これらの岩の多くは、高温の溶岩により崩壊し、溶解してしまったはずだが、ジルコンの粒の一部はこの高温にも耐え、(噴火時に)溶岩に入っても溶けることなく、モーリシャス島の地上で岩を形成するに至ったと考えられる」。

 では、どうして古いジルコンがあると、大陸があったと予想されるのだろう?

 その理由は、古いジルコンの形を見るとわかる。通常の角ばった鉱物と違い粒に丸みがあるのだ。これが大陸があった証拠になる。

 つまり、大陸があったとすると、火成岩は風化作用を受けくずれ、侵食を受けると、岩は、れき、砂、泥、シルト、粘土…の順にしだいに細かくなる。それが川で運搬されたために角がとれ丸みをおびる。火成岩中の鉱物「ジルコン」は細かい砂の中に、角がとれた鉱物として存在するからだ。


 失われた大陸「モーリシア」・「ロディニア」
 そして、ジルコンを含んだ砂は海底で堆積する。これが、海底から噴出してきた溶岩に取り込まれ、モーリシャス島を形成したと考えられる。発見されたジルコンは丸みをおびていた。従って付近に大陸があったと予想できるのだ。

 ヤムトバイト氏をはじめとする研究チームでは、この失われた微小大陸に「モーリシア」(Mauritia)という名をつけた。その大きさはマダガスカル島の4分の1程度だったと推測されている。

 さらに、今回の研究では、太古の複数の大陸が分離、移動した軌跡を再計算した結果、モーリシアは、インドやマダガスカルがかつて含まれていたロディニア大陸と呼ばれる「超大陸」の一部だったと結論づけている。

 インド、マダガスカル、そしてモーリシアという3つの陸塊は「インド洋が形成される以前は、1つの大きな大陸を形成していたはずだ」と、ヤムトバイト氏は述べている。

 しかし約8500万年前、インドがマダガスカルから分離した際に、モーリシアは海中に沈んだとみられる。海中に没したとされるアトランティスの伝説を思わせる話だ。


 証拠は不十分?
 しかし、パリ地球物理研究所に所属する地質学者のジェローム・ディモン(Jerome Dyment)氏は、今回の研究で挙げられた証拠には納得していないと語る。例えば、船舶のバラストや近代になって建設された建物の資材に混入するなど、そのほかの経路でジルコンが入り込む可能性があるというのがその理由だ。

 「定説とまったく異なる主張には、それを裏付けるだけの強力な証拠が必要だ。しかし今のところ、この論文の著者たちはそこまでの証拠を提示していない」とディマン氏は指摘する。同氏は今回の研究に参加していない。

 「砂の中にジルコンが見つかったからといって、これが岩の中から見つかるとは限らない。(中略)今回の論文の著者の推論に従うなら、海底深くに埋もれ、噴火の際に表面に出てきた岩石の塊が見つかれば、より説得力のある証拠と言えるのだが」。


 微小大陸の痕跡、さらに見つかるか?
 一方、ディモン氏と同様に今回の研究に参加していないイギリス・オックスフォード大学の地質学者、コーナル・マック・ニオカイル(Conall Mac Niocaill)氏は、「論文で列挙されている証拠は、個別に見れば推測の域を出ないが、全体で見ると説得力のある理論となっている」と評価する。

 今回見つかったジルコンについても、「さまざまな年代のものが含まれているが、すべて6億6000万年前よりも古く、サンプルの1つは20億年前と推測されている」とマック・ニオカイル氏は指摘した。

 「わかっている限りではモーリシャスにはジルコンの産出源はなく、風によって運ばれたり、人間の活動によってもたらされたりしたとも考えにくい。ということは、火山から発生したばかりの溶岩が、地殻を突き破る際により古い時代の物質を巻き込んだというのが、自明の結論だろう」。

 マック・ニオカイル氏をはじめとする研究者は、新たな発見の成果からして、インド洋にはほかにも海底に消えた微小大陸が眠っている可能性があるとみている。

 実際、地球の重力場の分析から、全世界の海洋に地殻が通常よりも厚いとみられる場所が複数あることが判明している。これらの箇所は大陸に由来する地殻の名残かもしれない。

 「我々の地球の海底(地形)に関する知識は、火星の地形に関する知識よりも少ないほどだ。ゆえに、ばらばらになったかつての大陸の陸塊が、海の底で発見されるのを待っている可能性は大いにある」とマック・ニオカイル氏は指摘している。

 研究の詳細は学術誌「Nature Geoscience」のオンライン版に2月24日付で掲載されている。(Ker Than for National Geographic News February 26, 2013)


 ジルコンとは何か?
 ジルコン(zircon)は、ケイ酸塩鉱物(ネソケイ酸塩鉱物)の一種。化学組成は ZrSiO4、結晶系は正方晶系。風信子鉱、ヒヤシンス鉱、風信子石ともいう。火成岩中に微小な結晶として広く産する。風化変質に強い鉱物なので、砕屑粒子として、砂岩などの堆積岩にも広く見られ、これをジルコンサンド(英語版)などと呼ぶ。また、それらが変成した岩石にも含まれる。 オーストラリアのジャックヒルズ(英語版)で、地球最古の鉱物として見つかっている。

 通常、ZrSiO4に近い化学組成をもつが、ジルコニウムの一部はハフニウムにより置き換えられ、ハフニウムが多いものはハフノン(英語版)(HfSiO4)となる。微量成分として希土類元素や、ウラン、トリウムなどを含む。ウラン、トリウムを多く含むものでは、放射線による損傷によってメタミクト現象が起きていることがある。比重は 3.9 - 4.7、モース硬度は 7.5。 純粋なものは無色だが、不純物や結晶欠陥によって着色していることがある。

 ジルコンは、ウラン、トリウムに富み、鉛に乏しいので、ウラン・鉛法あるいはトリウム・鉛法の放射年代測定の対象鉱物として重要である。フィッショントラック法による年代測定にも広く用いられる。 また、ダイヤモンド類似石として、古くから装飾用宝石として用いられている(合成品のキュービックジルコニアとは別)。(Wikipedia)


参考HP Wikipedia:レムリア 伝説上の大陸 National Geographic news:古代大陸の痕跡?モーリシャスで発見


神々が語るレムリアの真実―ゼウス・マヌが明かす古代文明の秘密 (OR books)
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