若田さんのソユーズ打ち上げから4ヶ月

 2013年11月7日午後1時過ぎに、宇宙飛行士の若田光一さんら3人が乗り込んだロシアのソユーズ宇宙船が、カザフスタンから打ち上げられた。

 ソユーズは打ち上げ後、地球を4周回しながら上昇。わずか約6時間後の同日午後7時半ごろ国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング。従来は2日かかっていたISSまでの道のりを大幅に縮める有人ショートカット飛行が始まっており、日本人では若田さんが初めての経験者となった。

 今回で4度目となる若田さんの宇宙滞在は、約6か月。打ち上げから4ヶ月、ついに日本人の宇宙船長が誕生の瞬間がやってきた。2014年3月から5月までの2か月間は、アジア人初となるISSの船長(コマンダー)として指揮をとる。

 ミッション実施の司令塔となり、6名のクルーの作業状況や健康状態の把握、緊急事態における状況の把握とその対応措置などの責任を任される。



 前船長のオレッグ・コトフさんからISSコマンダーの任を引き継いだ若田さんは、昨年11月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中だ。JAXA宇宙飛行士として初めてISSコマンダーに就任した。

 3月9日夜(日本時間。以下同)、前任者のオレッグ・コトフさん(ロシア)から指揮権を移譲する引き継ぎセレモニーが船内で執り行われた。

 滞在を終えたコトフさんら3人がソユーズ宇宙船でISSを離れる11日から、若田さんをコマンダーとする第39次長期滞在ミッションが始まる。3月末には入れ替わりで3名の新たなメンバーが加わり、若田さんは今年5月の地上帰還までの間、4か国6名のメンバーをまとめるリーダーとなる。

 引き継ぎセレモニーで若田さんは、滞在前半を振り返りながらコトフさんらに感謝を述べ、また自身がコマンダーを務める第39次長期滞在について「和の心を大切にしたい。日本らしさをもって船長業務にあたりたい」と抱負を語った。

参考 NHK news:若田さん国際宇宙ステーションの船長就任 JAXA:若田宇宙飛行士がISSの船長に就任


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