自然免疫と獲得免疫

 「免疫」というと、色々な細菌やウイルスなどの微生物、あるいは異物とよばれる自分のものではないもの(非自己)から、自分たちのからだ(自己)を守ってくれるしくみだ。子供の頃に受けた予防接種(ワクチン)もこの免疫機能を上手に応用したものであり、花粉症等でも知られるアレルギーも免疫反応が原因となっている症状の一つである。

 しかし、免疫機能も、運動能力(体力)、視力、聴力といった能力などと同様に年齢とともに衰えていく。これらは「老化現象」と片づけられがちだが、免疫機能は風邪や肺炎などの感染症を防ぐ監視機構として重要なので、この機能が低下すると若い頃は簡単に治ってしまう疾病でもなかなか回復しない、あるいは抗生物質を投与しても効き目が悪いということになる。 

 免疫機能には、自然免疫と獲得免疫の大きく2つに分けることができる。老化に伴って、特に獲得免疫の応答が低下・劣化する。この現象は「免疫老化」と呼ばれ、この免疫老化が、高齢者における慢性炎症疾患(関節リウマチなどの自己免疫疾患)や発がんの増加、易感染性の誘発、ワクチン効率の低下につながると考えられている。



 引用元 Wikipedia:T細胞 科学技術振興機構:免疫システムの老化を引き起こすしくみを発見


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