地下のシェールガス、CO2で採掘

 シュールガスの抽出が技術的に難しく、十分な産出量が得られないということがわかってきた。これに対し、技術革新により産出量を増加させる研究発表を京都大学の研究チームが発表した。

 それによると、地下深くの岩盤に含まれるシェールガスを採掘する際、二酸化炭素(CO2)を超臨界状態にして、岩盤に注入する基礎技術で、今秋以降、大がかりな実証実験に乗り出すという。

 二酸化炭素を地中に閉じ込められるため地球温暖化対策にもなり、新たなエネルギー資源の確保と合わせて「一石二鳥」の効果が期待される。数年後の実用化を目指している。



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