週刊 サイエンスジャーナル  2014.5.11号

まだまだあった!世界遺産「ナスカの地上絵」にリャマ17頭、新発見!

 2014年5月8日、南米ペルーの「ナスカの地上絵」を研究している山形大学は、家畜として飼われていたラクダ科「リャマ」と呼ばれる動物が多数描かれた地上絵を新たに発見したと発表した。

 現地で調査を続けている山形大学の坂井教授によると、地上絵はナスカの市街地から1キロほど北にある山の斜面の17か所で確認され、大きいものは全長が15メートルほどあるということです。 坂井教授によると、地上絵は「リャマ」をかたどるように斜面を浅く掘って描かれていて、製作されたのは紀元前400年から紀元前200年ごろとみられるという。

 ナスカの地上絵は、ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた乾燥した盆地状の高原の地 表面に「描かれた」幾何学図形、動植物の絵。1939年6月22日、動植物の地上絵は考古学者のポール・コソック博士により発見される。ナスカの地上絵は、暗赤褐色の岩を特定の場所だけ幅1m~2m、深さ20~30cm程度取り除き、深層の酸化していない明るい色の岩石を露出させることによって「描かれて」いる。

 地上絵は宇宙船が着陸するときに上空から位置を確認するために描かれたものだ、あるいは宇宙人との交信のために描かれたものだといったような、地上絵が地球以外の文明と何らかの関係があるとする説も依然として根強い人気を持っているのはご存知のとおり。

 1994年12月17日、UNESCOの世界遺産(文化遺産)に登録された。登録名称は「ナスカとフマナ平原の地上絵」である。 
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