石油依存社会は永遠に不安定
ようやくガソリン価格が下がり始めたと、思ったら中東情勢が不安だ。オバマ米大統領は8月7日、イラク北部に展開しているイスラム過激派組織「イスラム国」に対する限定的な空爆の実施を承認した。
また、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスとイスラエルとの停戦期限である8月8日、ハマスは停戦の延長を拒否した。ガザ地区からロケット弾2発が発射され、イスラエルがこれに応戦した。
おまけに、東シナ海では中国とベトナムや日本がぶつかっている。もしここで何かあれば日本のタンカーは通行できず、あっという間に日本はエネルギー危機に陥る。はやく石油依存社会から脱却したいところだが、新エネルギーにはまだ、それほどの科学技術はない。しかし、今後も新エネルギー開発に向かうことは間違いない。
燃料電池という選択---200年前の夢を叶えたエネファームの物語 | |
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燃料電池とナノテクの時代―なるほどよくわかる (NEWTONムック) | |
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コメント一覧 (1)
私も以前より燃料電池には期待していますが、知識を得るにつれ今回の記事のようなバラ色の未来には思えません。
水素の製造には製油や製鉄所で副生物としてでる以外はそこそこエネルギーが必要だそうですし、貯蔵保管には圧縮などのためにもっとエネルギーが必要。さらに水素は分子サイズが小さいため容器の壁を通り抜けやすいとか、すぐ他の物質と反応して化合物になってしまうとか聞きます。
そのような水素そのものの性質による効率の悪さをきちんと踏まえて評価しなければ、科学好きのブログとは言えないのでは?
もちろん私も産業現場で副生水素をどんどん使うとか定置利用は意義があると思います。当面は様々なエネルギー源の内のひとつ程度の、無理のない活用が適していると思います。