少子高齢化の時代到来

 韓国の国会立法調査処は、8月22日、少子化が改善されないなら、「韓国は2750年には消滅する」という見通しを明らかにした。

 現在、韓国の人口は5043万人だが、合計特殊出生率(15歳から49歳の女性が一生に産む子どもの平均数)が1.19人のままなら、2056年に4000万人になり、2100年には2000万人へと半減すると予想されている。2200年には300万人まで人口が急減、2256年には100万人になり、その後は500年かけて徐々に消滅していくと予測されている。

 これは日本とて例外でない。内閣府によると、現在の出生率のまま推移すると100年後、2110年の日本の人口は4286万人、つまり現在の3分の1近くまで落ち込む。高齢化率は41.3%、2012年現在の24.1%から大幅に上昇する。これが日本の最もあり得る100年後の未来だ。



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