イネ品種の違いは二次代謝産物の違い
イネの品種というと何だろう?もちろん、1.コシヒカリ、2.ひとめぼれ、3.ヒノヒカリ、4.あきたこまち、5.キヌヒカリ、6.ななつぼし、7.はえぬき、8.きらら397、9.つがるロマン、10.まっしぐら…などである。(2009年、上位10品目・全体の80%を占める)
ちなみにコメの販売には、産地、品種および産年が同一で、農産物検査法による証明を受けた原料玄米を100%使用したもの。それら(三点セット)と、「使用割合10割」を表示することが義務づけられている。たとえば、「○○県産△△ヒカリ」という表示の仕方をする。産地を示さず、単に「△△ヒカリ」などとして販売することは認められていない。
これらの品種の違いはデンプンなどの一次代謝産物以外の成分である二次代謝産物の違いによる。二次代謝産物(secondary metabolite)は、生物の細胞成長、発生、生殖には直接的には関与していない有機化合物である。
![]() | 遺伝子組み換え イネ編 (FOR BEGINNERS SCIENCE) |
クリエーター情報なし | |
現代書館 |
![]() | 稲の大東亜共栄圏―帝国日本の「緑の革命」 (歴史文化ライブラリー) |
クリエーター情報なし | |
吉川弘文館 |
これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。
コメント