太陽に巨大黒点が出現中

 2014年10月下旬、太陽に巨大黒点が出現した。この黒点は10月16日に端から現れ、発達しながら自転によって移動し、30日まで見えていた。その後11月になって太陽の自転によって再び姿を現した。

 黒点群全体の面積は10月26日に最大地球約66個分となり、これは今の活動周期最大であるとともに、約24年ぶり(1990年11月18日以来)の大きさでもある。太陽観測衛星「ひので」が捉えた。

 太陽黒点(Sunspot)とは、太陽表面を観測した時に黒い点のように見える部分のこと。単に黒点とも呼ぶ。実際には完全な黒ではなく、この部分も光を放っているが、周囲よりも弱い光なので黒く見える。太陽黒点は、約9.5年から12年ほどの周期でに増減を繰り返している。



太陽黒点と歴史の脈動 太陽黒点数約50年周期と気候・経済変動
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