腎臓病の原因は「尿毒症毒素」による血管障害

 腎臓は、常に多量の血液が流れ込んでいるため、血液や血管の状態に影響を受けやすい。腎臓の機能が低下すると、腎臓病を発症しやすくなる。代表的なものが「糖尿病」と「高血圧」。糖尿病では細かい血管の障害、高血圧では動脈硬化が起こりやすく、どちらも腎臓病の原因となる。特に糖尿病が原因の腎臓病は、近年増加している。

 慢性腎臓病が進行して腎臓の働きがだんだん悪くなって、健康なときの10分の1くらいしか働かなくなると、息が切れたりむくみのほか、さまざまな症状(表)があらわれる。これが「尿毒症」と言われる状態の入り口で、放っておけば生命に関わる一大事。

 腎臓の働きが悪くなったせいで、本来なら体の外に捨てられるはずだった老廃物などが体の中にたまってしまう。尿毒症は、これらの物質が腎臓をはじめ体のあちこちで悪さをするために起こると考えられている。尿毒症を引き起こす物質は、まとめて「尿毒症毒素」と呼ばれている。



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