板垣公一さん100個目の超新星発見

 山形市のアマチュア天文家、板垣公一さん(67)は、豆菓子の製造販売会社「豆の板垣」社長として働き、忙しい日々を過ごす中、12月13日に100個目の超新星発見という偉業を成し遂げた。

 すごいものだと思う。我々一般人はなかなか天体観測の時間や、天体望遠鏡も持てないが、たとえ時間やお金があっても、根気強く星を探すなんてことはできそうもない。

 板垣さんは1963年、池谷薫さんによる池谷彗星 (C/1963 A1) の発見に感銘を受けて超新星ハンターになったという。私もこのニュースは知っている。池谷さんは「手作りの望遠鏡」で彗星を発見したというのを聞いて、望遠鏡づくりにあこがれたものだ。あれから50年も経った。

 さて、2015年に注目したい天文現象として、4月4日の皆既月食が挙げられる。この月食は、日本全国で始まりから終わりまで観察できる。19時15分頃から月が欠け始め、20時54分頃から12分間ほど、赤銅色をした月を楽しむことができる。



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