そろそろ老後の対策を考えよう

 必ずやってくる「老化」。少なくとも子供たちや家族に迷惑をかけたくないという思いは多くの方がお持ちではないかと思う。私もそうだ。結局ピンピンころりが家族にとっても自分にとっても理想である。

 そのためにもアルツハイマーなど、認知症の予防を中心としながらアンチエイジングを心がけるのが理想ではないだろうか。 テレビで医者の方が「どんな良いと言われる薬やサプリも適度な運動が前提で初めて効果が見込めるのだ」とおっしゃっていた。

 アルツハイマー病には、ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングやエアロバイク(自転車こぎ)などの有酸素運動が良い。できれば毎日少しずつ、義務的におこなうのでなく、楽しみながら運動をすることが大切だ。



 ほかにも規則正しい生活や、ビタミンEとCの多い食品、オメガ3系を含んだ亜麻仁油、シソ油、そしてサバ・サンマ・イワシのような青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などが体によいこともわかっている。

 アルツハイマーの原因物質はなんだろうか?

 アルツハイマーは、細胞の内外に異常タンパク質が蓄積することが病理学的な特徴で、アルツハイマー病では、細胞外にアミロイドβ(Aβ)と呼ばれる異常タンパク質が沈着する老人斑と、細胞内にタウタンパク質が凝集する神経原線維変化の2つが同時に起こる。

 アルツハイマー病関連の新たなタンパク発見

 今回、神経の生存と機能に重要な役割を果たしているタンパクが、アルツハイマー病の発症にも重要な役割を果たしていることを、星美奈子(ほし みなこ) 先端医療振興財団客員上席研究員(京都大学大学院医学研究科特定准教授)を中心とする研究チームが発見した。

 アルツハイマー病は、神経細胞のシナプスの異常から神経細胞の死に至り、脳の高度な機能の消失につながる経緯をたどる。原因はアミロイドβ(Aβ)と呼ばれる小さいタンパク が凝集し「Aβオリゴマー」となって神経細胞に対する毒性を持つためと考えられている。

 星氏らは、「Aβオリゴマー」は、Aβが約30個集まって直径10~15ナノメートル(ナノは10億分の1)の球状となることで強い毒性を持つことを既に解明済み。この球状構造体を「アミロスフェロイド」(ASPD)と名付けている。

 今回の新たな研究成果は、このASPDが神経細胞を死に至らしめる際の標的がNAKα3というシナプスタンパクであることを突き止めたこと。


 NAKα3は神経細胞膜の電位を一定に保つなど神経細胞の生存と機能に極めて重要な役割を果たしている。ASPDがNAKα3に結合すると、NAKα3の機能が低下し神経細胞が死に至ることを、実験的に確かめた。神経細胞膜の電位が上昇してカルシウムチャンネルが開く結果、細胞外から多量のカルシウムが流れ込み、ミトコンドリアの機能が破綻してしまうためだ。

 さらなる成果は、ASPDに結合するペプチドの発見。このペプチドが ASPD表面を覆い隠すことで、ASPDとNAKα3との相互作用を阻止し、神経細胞死を抑制することを突き止めた。4つのアミノ酸から成る低分子のペプチドであるために、この配列を基盤としてASPDの神経毒性を抑制する治療薬の開発にも好都合、と研究チームは見ている。

 今後、アルツハイマー病への臨床応用を目指すには、ASPD結合ペプチドから低分子治療薬を開発する方法と、ASPD自体をワクチンとして用いる免疫療法の二つの戦略が考えられる、と研究チームは言っている。


 アルツハイマーの予防法

 アルツハイマーアルツハイマー病予防の3原則を紹介する。出典:NHKためしてがってん!予防効果8倍アルツハイマー病制圧3原則

 それは、「有酸素運動をする」「話し相手を持つ」「生活習慣病にならない食生活」である。それぞれについて説明する。

1.「有酸素運動をする」

 アメリカで3年前に行われた実験で、「運動しやすい環境に置かれたマウスは、βタンパクがたまりにく い」という結果が示された。

 運動によって、脳でβタンパクを分解する酵素が活性化したと考えられている。「運動」がアルツハイマー病を予防する効果があることは、大規模な調査でも明らかにされている。

 たとえば、ヨーロッパで3年前に行われた調査では、1449人を20年にわたって追跡した結果、適度な運動をしている人は、していない人よりも、アルツハイマー病の危険度がおよそ3分の1になっていることが 明らかになった。

 なお、予防効果が見られたのは、1回20分以上の、ちょっと汗ばむ程度の運動(有酸素運動)を週に2回 以上行っている人たちであった。

2.予防に効果!「話相手を持つ」

 島根県にある認知症のデイケアでは、患者さん自身の気持ちを知るために手記を書いてもらっている。手記には、病気がまだ軽いうちから周りの人に話しかけてもらえなくなり、孤独を抱える患者さんの思いが記されていた。 

 実は専門家によると、会話が減るとアルツハイマー病が進行してしまうことがあるという。そこで、会話をしているときの脳を調べると、とても活性化していることがわかった。

 「話し相手を持つ」

 8年前にヨーロッパで発表された研究によると、1203人を3年間追跡した結果、家族や友達が多く社会的 接触が多い人に比べ、乏しい人は認知症の発症率がおよそ8倍であった。

 その理由として、会話をすることによって脳が活性化し、アルツハイマー病になるのを抑える効果が あったのではないかと考えられている。

3.「生活習慣病にならない食生活」

 ヨーロッパで3年前に発表された、1449人を20年に渡って追跡した研究によると、以下の項目があるとアルツハイマー病を中心とした認知症の危険度が増すことがわかった。

 「高血圧危険度1.97倍・高コレステロール危険度1.89倍・肥満危険度2.09倍」 この3つすべてにあてはまる場合「危険度6.21倍」である。なぜこのような結果になったのか、理由はまだ完全にはわかっていない。

 しかし、これらの状態は脳への血流に影響を与えたり、βタンパクを溜まりやすくしたりすることによって、アルツハイマー病にな りやすくするのではないかと考えられている。

 次に、アルツハイマーにならない食品を紹介する。出典: NAVERまとめ アルツハイマー予防に効果的な食事


 アルツハイマー対策の食べ物

 アルツハイマー病の原因となる物質は解明されている。 それはアミロイドβ(ベータ)というアミノ酸ペプチドで、これが脳に蓄積されると毒素を出して、脳の神経細胞を破壊する。アミロイドβを出さないためにはどうしたらよいだろうか?

 これまでの調査によると、高血糖の急激な上昇を防げれば良い。血糖値をゆるやかなカーブにする食生活を送るのがベスト。血糖値が急上昇する甘いお菓子やケーキなどは、食べる量を減らそう。食事の摂り方としては、腸内での糖分の吸収を抑えて緩やかにする食物繊維を、食事の最初に必ず摂るようにする。

 また、ビタミンEとCの多い食品を一緒に摂取する。ビタミンEとCの両方を豊富に含むのは「キウィフルーツ」と「さつまいも」など。朝食やおやつに、積極的に食べるようにするとよい。

 よい油はオメガ3系!亜麻仁油、シソ油、そしてサバ・サンマ・イワシのような青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)がよい。よい油は、動脈硬化を予防し認知症を防ぐ。

 ごまに特に含まれている抗酸化物質「セサミン」や、乳製品や大豆製品、野菜を多く食べることで 発症リスクを低下させることもわかっている。また、野菜ジュースをよく飲む人はアルツハイマー病になりにくい。


参考 サイエンスポータル: アルツハイマー病関連の新たなタンパク発見 NHKためしてがってん!予防効果8倍アルツハイマー病制圧3原則 NAVERまとめ アルツハイマー予防に効果的な食事


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