生物のつくる石灰質堆積物
生物礁とは、炭酸塩骨格を分泌する固着性生物により、浅海域で作られた石灰質堆積物である。現在、亜熱帯から浅海域に発達しているサンゴ礁のように、生物礁では、生物群集の多様度と、堆積物の生産性が高いという特徴がある。
サンゴはクラゲなどと同じ刺胞動物のなかまで、体内に褐虫藻という藻類を共生させているものがいる。そのようなものは造礁性サンゴと呼ばれる。褐虫藻から分泌する粘液で、海水中に浮遊する微細なミネラルの粒子を捕らえ、炭酸カルシウムと結合させてサンゴの骨格がつくられる。
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サンゴ礁―生物がつくった〈生物の楽園〉 (シリーズ〈共生の生態学〉 (5)) |
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平凡社 |
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フィールド古生物学―進化の足跡を化石から読み解く (Natural History) |
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東京大学出版会 |
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