ハワイ島、キラウエア火山

 ハワイ島は、ハワイ諸島を形成する、太平洋上の島の一つ。ハワイ諸島のみで構成されるアメリカ合衆国ハワイ州に属する。ハワイ諸島で最大の島であることから、英語では "Big Island" の愛称でも呼ばれる。面積は10,432.5 km2(日本の四国の約半分程度、岐阜県ほどの大きさである)。

 ハワイ島は、ホットスポット上にあることから活発な火山活動が起きてきた。島は5つの楯状火山で構成されていて、互いに噴火期間が重なり合いながら、順番に噴火した。5つの火山は活動順に、コハラ(死火山)、マウナ・ケア(休火山)、フアラーライ(休火山)、マウナ・ロア(活火山)、キラウエア(活火山)である。マウナ・ロアとキラウエアは活火山であるため、ハワイ島は今でも成長し続けている。

 特にキラウエア火山(Kīlauea)は活動的で、溶岩が流れ出る様子を観察することができる。ハワイ語で、キラウエア(kīlauea)は山から頻繁に溶岩の流出があることに関連して、吹き出す または 多くまき散らす という意味である。



 キラウエア火山は、ハワイ諸島を作り出してきた火山の中で現在最も活動的なものであるが、火山活動の中心はハワイ島の南東沖にあるロイヒ海底火山に移りつつある。山域は、ハワイ火山国立公園として指定されている。

 キラウエア火山は、20世紀中に、45回の噴火が記録されている。1983年1月にプウ・オオ火口から始まった噴火は、幾度かの活動の不活発化はあるものの、1986年~1991年にはチェーン・オブ・クレーターズ・ロードが海岸沿いに州道130号線へ続いていたのが切断され、カラパナの村落が溶岩で埋まってしまった。

 2011年3月初旬からさらに活発化し、2016年11月の時点で、33年間続いている。1986年から2007年までに169ヘクタール(1.69平方キロメートル)の新たな陸地が誕生した。 観察ツアーも存在し、運が良ければ、ゆっくりと流れる溶岩を目の当たりにできる。


 キラウエア火山に「溶岩の滝」出現!

 最近では赤く流れる溶岩が海に流れ込む光景は、あまり見ることができなくなったが、2008年3月にオープンしたカラパナ溶岩流見学エリアでは、比較的この海に流れ込む溶岩を見ることのできる確率が高い。このカラパナ見学エリアは、従来の見学ポイント、チェーン・オブ・クレーターズ・ロード側の反対にある。

 2016年12月31日、海に面した断崖の一部が崩壊したことがきっかけで、米国ハワイ州のキラウエア火山から溶岩の「滝」が海に流れ込む現象が起き、注目を集めている。場所はハワイ島にあるハワイ火山国立公園のカモクナ溶岩デルタ。

 米国立公園局は、Facebookなどで写真や情報を発信、溶岩流に近づかないよう呼びかけている。 溶岩流の近くに立ち入るのは非常に危険だ。安全な場所からでも十分迫力あるシーンを見ることができる。

 溶岩流の動画は、立ち入りが許可されている場所から写真家ウォレン・フィンツ氏が撮影したものだ。動画には、2人のハイカーが崖の上から溶岩流に近づく姿も映っている。フィンツ氏によると、2人は崖の一部が崩れたために安全な場所に移動したが、その直後に海で爆発が起き、その破片は2人が立っていた場所まで飛んでいったという。

 フィンツ氏がこの動画を撮影したのは1月下旬。2016年末に初めて崩落があったときは、夜を徹して撮影を行った。 ナショナル ジオグラフィックの取材に対し、フィンツ氏は電子メールでこう答えている。「10年ほど溶岩を撮影してきましたが、こんなに驚いたことはありません。ハワイ火山観測所の地質学者のリーダーも初めて見る現象だそうです」


 キラウエア火山溶岩流ボートでのアドベンチャークルーズ

 最近、海に流れ込む真っ赤な溶岩や立ち昇る水蒸気雲をボートから間近でご覧いただける、迫力満点の溶岩ボートクルーズが登場した。クルーズの後は、お土産に大人気のビッグアイランド・キャンディーズへ立ち寄る。

 地上から、もしくはセスナに乗って上空から見る溶岩ツアーは有名だが、ボートに乗って海からすぐそばで溶岩をご覧いただける貴重なツアーが登場。目で見て、耳で聞き、鼻でにおう、溶岩を全身で体感できるアクティビティだ。

 そんなに近寄って大丈夫?と思われるほど、ボートからぎりぎりのところまで近づいて真っ赤に輝く溶岩を間近でご覧いただく。真っ赤に吹き上げる溶岩の爆発、勢いとどまらない白い煙、硫黄と水蒸気のにおい、灼熱の溶岩と海水が混じり合う瞬間の音や熱気など、まさに全身で溶岩を体感!溶岩ボートツアーの後は、お土産に大人気ビッグアイランド・キャンディーズにも立ち寄る。ツアーの内容は次の通り

1.代金大人子供共通(12歳以上)USD 345.00/子供(7~11歳)USD 315.0
2.所要時間(送迎含む): 9 ~ 10.5時間
3.開催曜日: 毎日
4.送迎: 送迎あり
5.含まれるもの: 昼食/ボート乗船料/ペットボトルのお水/レインコート
6.スケジュール&ロケーション
04:30-05:00 指定ホテルお迎え
サドルロード経由でヒロへ
07:00 ヒロのKTAにて休憩 (10分)
07:45 ポホイキ港(トイレ休憩)
08:00 溶岩ボートに乗って、出港 (2時間) 迫力のキラウエア火山を間近で体感してください
10:30 アハラヌイ公園にてお弁当の昼食 (1時間)
12:00 ビッグアイランド・キャンディーズにてショッピング (30分)
14:00-15:00 指定ホテル到着
7.ご注意・ご案内
参加制限: 妊娠中の方はご参加いただけません。喘息をお持ちの方、心臓疾患、呼吸器系疾患のある方はご参加いただけません。
小型のボートで沖に出るためボートは揺れます。腰痛などをお持ちの方にはご参加いただけません。
7歳以上のお子様が参加できます。
8.参加時必要な服装・持ち物
履きなれた靴またはビーチサンダル
9.備考・その他
ツアースケジュールは、天候・交通状況等により変更する場合あり。最少催行人数は4名となります。4名に達しなかった場合はツアー催行中止となりますこと予めご了承ください。ボートは揺れるため、船酔いが心配な方は酔い止めを飲むことをお勧めします。
参加日当日、悪天候や海の状況によりボート欠航が決まった場合、キラウエア火山国定公園を中心とした島内観光に変更になります。その際のキラウエア火山国定公園の入場料は、料金に含まれます。また、差額は追って返金させていただきますので、予めご了承ください。

アロハブリーズ:ハワイ島溶岩ボートツアー


 ハワイ島について

 ハワイ島は、ハワイ諸島を形成する、太平洋上の島の一つ。ハワイ諸島のみで構成されるアメリカ合衆国ハワイ州に属する。ハワイ諸島で最大の島であることから、英語では "Big Island" の愛称でも呼ばれる。面積は10,432.5 km2(日本の四国の約半分程度、岐阜県ほどの大きさである)。

 人口は148,677人(2000年国勢調査)と、ハワイ州の島としてはオアフ島に次ぐ。また、同島東岸の都市・ヒロは、日系移民によって開発された都市である。ヒロは、歴史的に津波によって数度壊滅的被害を受けた経験から、太平洋津波博物館が設置されており、津波に関する研究が行われている。

 ハワイ島内の南西にある町キャプテン・クック(英語版)は、キャプテン・クックことジェームズ・クックがハワイの原住民に殺害された場所であり、ケアラケクア湾(英語版)にはその記念碑がある。また、ハワイ王朝を統一したカメハメハ大王の出身地でもある。

 ハワイ島は、ホットスポット上にあることから活発な火山活動が起きてきた。島は5つの楯状火山で構成されていて、互いに噴火期間が重なり合いながら、順番に噴火した。5つの火山は活動順に、コハラ(死火山)、マウナ・ケア(休火山)、フアラーライ(休火山)、マウナ・ロア(活火山)、キラウエア(活火山)である。

 これらのうちマウナ・ロアの一部とキラウエアがハワイ火山国立公園に含まれる。マウナ・ロアの南麓と西麓に露出する古い熔岩からの地質学的証拠の解釈により、ニノレ(英語版)とクラニ (Kulani) と名づけられた2つの古代の楯状火山がより新しいマウナ・ロアによって埋められているという説が提唱されたことがある。地質学者たちは現在これらの「露頭」がマウナ・ロアが初期に成長した部分であると考えている。

 最大寸法で、ハワイ島は差し渡しが150 km、10,432.5 km2の陸地面積を持ち、全ハワイ諸島を合わせた面積の62%を占める。島中央部にはマウナ・ケア(海抜4,205 m)とマウナ・ロア(海抜4,169 m)の2つの4000 m級火山がある。ギネス・ワールド・レコーズの認定によると、海洋底の基部から測った高さでは、マウナ・ケアが10,203 mで世界で最も高い山である。マウナケア山頂付近は、天候が安定し、空気が澄んでいることもあり、世界各国の研究機関が天文台を設置、日本の国立天文台が設置したすばる望遠鏡もここにある。また、山頂では常夏の島でありながら冬場には積雪も見られる。


 成長し続ける火山島

 マウナ・ロアとキラウエアは活火山であるため、ハワイ島は今でも成長し続けている。1983年1月から2002年9月までの間に、キラウエア火山からの熔岩流が海岸を海側に延ばしたことによって220 haの陸地が加えられた。現代にもいくつかの町がキラウエアの溶岩流によって破壊された。1960年にカポホ(英語版)、1990年にカラパナ(英語版)とカイムー(英語版)が破壊された。カラパナ地域には深いL字型の巨大な淡水プールがあって島では「女王の浴槽(英語版)」と呼ばれていたが、1987年に熔岩によって流されてしまった。

 ハワイはハワイ弧状列島の最南端に位置し、アメリカ合衆国で最南端地点カ・ラエ(英語版)を含む。さらに南に行くと、最も近い着陸可能な島はライン諸島である。北にはマウイ島があり、アレヌイハラ海峡を挟んでハレアカラ(東マウイ火山)を見ることができる。

 ハワイ島の南東岸から29 kmのところにはロイヒ海山と呼ばれる海底火山がある。ロイヒは太平洋の海面下975 mで活発な噴火を続けている。ロイヒは継続して火山活動を続け、ついに山頂が海水準を突き破り、その後に海面上でもキラウエアとつながり、ハワイ島にさらなる陸地領域を付加すると考えられている。このイベントは現在のところ数万年後の未来に起こると予言されている。


 グレート・クラック

 ヒリナ地滑り(グレート・クラックとも呼ばれる)は長さ13 km、幅18 m、深さ18 mの深い裂け目であり、ハワイ島のカウ地区にある。グレート・クラックはたくさんある一連の裂け目の一つであり、噴火によって形成された割れ目であって、実際には南西割れ目帯の延長である。しばしばこれらの割れ目は火山噴火の地点となり、ときには割れ目が深く大きく破砕されて島の塊を海に落下させることもある。

 グレート・クラックがハワイ島の南麓が島の残りの部分から離れるように動いた結果と考える人もいる。推測に富む話では、ある日、もしかしたらすぐに、島の大きな塊が崩れ海洋へと落下し、巨大な津波と地震を引き起こす。これは実際にはおよそ1万年ごとに起こり、可能性の範疇の話ではない。他の人たちはグレート・クラックは島を分離させる断層ではなく、マグマが割れ目帯へ向かって押し進んでいるために地殻がわずかに離れるように動いた結果として、おそらく数万年前に造られたと考えている。

 グレート・クラックは継続して測定されていて道も通っているが、いかなる拡張の兆候も見せてないし、この地点で島がシフトしている様子もない。さらに、グレート・クラックの壁は相対する部分で完全に形が合っており、これがかつてつながっていた地面が広がったものであることを証明する。

 グレート・クラックの近くからは12世紀にさかのぼる道、岩壁、および、考古学遺跡が見つかっている。これらの発見物の多くがフェンスの公園側にある。フェンスの向こう側の約7.90 km2の私有地が、特にこの領域にあるさまざまな遺跡とウミガメの棲息地を保護するために、ビル・クリントン大統領の時代に購入された。ところが、グレート・クラックの端近くはフェンスの外側の領域であり、公園の一部ではないにもかかわらず多くの考古学遺跡がある。1823年、非常に流動的な熔岩流がグレート・クラックの10 kmにわたる部分から流れてきてそれを海まで運んだ。


 地震と津波

 1868年4月2日、この地域をマグニチュード7.25から7.75と推定される地震が襲い、ハワイ島の南東岸を揺らした。それはパハラから8 km北でマウナ・ロア斜面の地滑りを引き起こし31人の死者を出した。津波でさらに46人が命を落とした。プナルウ、ニノレ、カワア、ホヌアポ、および、ケアウホウ・ランディングなどの村が深刻な損害を被った。ある人の話によると、津波は「たぶん60フィート (18 m) の高さはあった、ココナッツの木のてっぺんを越えて襲ってきた。…(中略)… 津波が引くときに場所によっては4分の1マイル (400 m) の距離も内陸までが、家、男、女、ほとんど全ての動くものが海に持ってかれた」。

 1975年11月29日、ヒリナ地滑りの幅60 kmの区画が海に向かって3 m崩落し、この崩れを8 m広げた。この移動はマグニチュード7.2の地震と高さ10 mの津波を引き起こした。プナルウに土台のある海に面した土地は洗い流された。ハナペで2人の死者と19人の怪我人が報告された。

 ハワイ島の北東岸はチリおよびアラスカの地震が引き起こした津波の損害も被ってきた。ヒロの市街地は1946年(アリューシャン地震)と1960年(チリ地震)に深刻な損害を受け多くの死者を出した。ラウパホエホエだけでも16人の学校児童と5人の教師が1946年の津波で失われた。


参考 National Geographic news: ハワイで「溶岩の滝」が海へ、圧巻の光景


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