COP23閉幕 細則は来年に持ち越し
ドイツのボンで開かれていた第23回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP23)は11月18日、温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」を運用するルール作りについて、2018年の合意を目指して交渉を加速することを盛り込んだ宣言を採択して閉幕した。
米国のパリ協定離脱表明が影を落とし、発展途上国への資金支援で対立が目立った。20年以前の取り組みを強化することなどで合意したものの作業の大部分は18年に持ち越した。
COP23の会場前では連日、石炭火力への抗議行動があった。今回は世界第2位の温暖化ガス排出国である米国がパリ協定離脱を表明後、初めてのCOPだった。米離脱の危機感から、他の国々は結束を確認する場を目指した。
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コメント一覧 (1)
例えば、日本の森林を保護するための森林環境税が導入される。年間1人あたり千円の負担。たった千円の負担で森林環境が保護されるのなら素晴らしいこと。
でも本当の意味で森林を保護するためには、年間1人あたりたった千円の負担で足りるとは思えない。必要性のない税金は払いたくないけれど、森林環境税のような必要性のある税金は喜んで払いたい。
次の世代に美しい自然環境を残さないと。