尿のマイクロRNA検査でがんを発見

 尿に含まれる「マイクロRNA」とよばれる微小物質を極細のワイヤ(ナノワイヤ)で調べて肺がんや膵臓(すいぞう)がんなど5種類のがんを発見する技術を開発したと、名古屋大学、九州大学、国立がん研究センターなどの共同研究グループがこのほど発表した。同グループは実用化を目指しており、採尿だけで主ながんの早期発見が可能になると期待されている。研究論文は米科学誌サイエンスアドバンシスに掲載された。

 がんは早期発見が大事だというがなかなかその方法が確立していない。これまでの検診では、がん全体の約65~70%程度しか発見できない。特に肺・乳腺・子宮体部・膵臓・胆管の本当の「治癒可能な早期がん」をみつけることは困難だった。



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