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「2246キロ」何の記録でしょう?

なんと1匹の蝶が移動した距離の最長記録なんだそうです。2246kmというのはどのくらいの距離なんでしょう?

東京〜大阪間が約500kmです。2246kmは山形県・蔵王スキー場から沖縄県・与那国島までの距離なんです。10cmの蝶のどこにそんな力があるのでしょう。

これまで最長の移動記録は、2002年に福島県北塩原村から沖縄県八重山諸島の黒島まで渡った約2140kmでした。

「アサギマダラ」は蝶としては大型で、羽を広げると約10cmあります。春から初夏に沖縄や九州から北上し、中部、東北地方で産卵、羽化。秋に移動しながら南下することがわかっています。

同じ個体が春から秋まで長距離移動するのではなく、途中に1〜2回世代交代があります。しかし、なぜこのような行動をとるのかまだよくわかっていません。

世界の動物をみると、上には上がいます。もっと長い距離を移動する動物が...今日はアサギマダラと動物の移動について調べます。(参考HP アサギネット MSN百科辞典)


関連するニュース 

アサギマダラ、2246キロも渡った 最長移動距離


長い「渡り」をするチョウ「アサギマダラ」が、山形市の蔵王スキー場から南西へ2246キロ離れた沖縄県・与那国島まで渡っていたことが確認された。これまでの記録を約100キロ上回る最長移動記録だ。

「アサギネット」を主宰する日本チョウ類保全協会代表理事、藤井恒さんによると、三重県松阪市の玉置高志さん(58)が11月20日、与那国島で羽に標識のあるアサギマダラを捕まえた。京都市の専門学校生、藤井大樹さん(21)が8月26日、蔵王から標識を書いて放したメスだった。

11月初めには台湾南西部の島で、9月24日に長野県大町市で捕獲、放されたアサギマダラが再捕獲された。移動距離は約2190キロ。

羽を広げると約10センチある大型のチョウで、春から初夏に沖縄や九州から北上し、中部、東北地方で産卵、羽化。秋に移動しながら南下する。これまで最長の移動記録は、02年に福島県北塩原村から沖縄県八重山諸島の黒島まで渡った約2140キロだった。 (asahi.com 2006年11月30日)

  地図
アサギマダラ                                 移動距離


アサギマダラとは?

マダラチョウ科に属する前翅長40〜60mmの可憐なチョウである。春の北上,秋の南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られている。夏には標高1000m付近の高地帯をさまようことが最近の調査でわかってきたが,北上から「さまよい」,そして南下の行動を解発する刺激要因がまだわかっていない。

アサギマダラのちょっとかわった捕まえ方

白いタオルをグルグル回すと、飛翔中のアサギマダラが寄ってきます。

このことに最初に気づいたのは、金沢市の松井正人さんで、ブナ林の中でアサギマダラを捕獲していた際に、たくさんの蚊がいたのでそれを追い払うために持っていたタオルを回していたところ、アサギマダラが寄ってきたのだそうです。

今では、白いタオルはアサギマダラの調査をする際の必需品の一つになっています。あなたも、是非、使い方をマスターして、飛翔中のアサギマダラを捕まえてみて下さい。(アサギネットより)

アサギマダラをくわしく知るには?

アサギマダラ情報はアサギネットがくわしいです。


長い距離を移動する動物とは?


クジラの移動距離

ザトウクジラは、毎年、大体12月 初旬から4月の終わり頃、寒くなる冬のアラスカから暖かいマウイの海へ、約80日間かけて 繁殖活動のためにやってきます。

移動距離4800km、その頭数は、毎年約800頭、距離も、日数も、頭数もスケールの大きい話です。

カリブーの移動距離

カリブーとはトナカイのこと。トナカイはアイヌ語での呼称"トゥナカイ"に由来します。漢字では、馴鹿と記されます。

トナカイは、偶蹄目シカ科の四足獣。スカンジナビア半島からユーラシア大陸北部、グリーンランド、北アメリカの寒帯から北極圏のツンドラ地帯にかけて生息していて、北アメリカではカリブーと呼ばれます。

カリブーは北アメリカ北部におよそ300万頭が生息しています。春と秋に食べ物を求め長い距離を移動します。ときには5000km移動することもあります。

渡り鳥の移動距離

渡り鳥は、いったいどれくらいの距離を渡るのでしょうか?もちろん種類によって違い、長い距離を渡る鳥と短い距離を渡る鳥がいますが、長距離を渡るものの中には、地球を約半周して、自分の生まれ故郷と越冬地を往復する鳥がいることがわかっています。

日本では、南極で足環をつけられたオオトウゾクカモメという海鳥が、赤道を越え、はるか12,800kmもの長距離を移動して、北海道の近海で発見された記録があります。

世界ではキョクアジサシ(北極圏ツンドラ地帯←→南極周辺海域)の移動距離、約32000km、ハシボソミズナギドリ(オーストラリアから北太平洋を右回りしオーストラリアへ戻る)の移動距離、約32000kmなど、非常に長い渡りをおこなう鳥がいます。

 

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