科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、最新科学の?をなるべくわかりやすくコメントします。
大豆などの遺伝子組換え作物の安全性が問われている。

遺伝子を変えてしまうので、何ができるかわからないというのがその理由だ。

これに対して、DNAマ−カ−選抜技術という方法は安全だ。これはDNA遺伝子の中から有用な情報を調べる技術である。これにより遺伝子配列を変えないで、新品種の開発ができる。

麦は品種が多数あり、いろいろな麦のかけあわせが行われてきた。またコルヒチン処理することによって、染色体の倍加も行われた。現在の普通小麦で染色体数が6倍体になっている。

東北農業研究センタ−と日本製粉(株)の共同開発で新しい麦ができた。数多い麦の品種のゲノム情報から、デンプンを作る酵素の少ない品種を見つけ出し、収量の多い品種とかけ合わせることで、糖分が2倍多くなったあま〜い麦ができた。

今日は小麦とその成分は何か?倍数体とは何か調べる。(参考HP Wikipedia・日本製粉) 

 農林61号

関連するニュース

画期的コムギの新品種を開発
〜 世界初の"Sweet Wheat(スイ−トウィ−ト)" 〜
東北農業研究センタ−(所長 清野 豁)と日本製粉(株)(社長 青崎 済)は、従来の交雑育種にDNAマ−カ−選抜技術(*)を導入し、旨味のある「甘い(甘味種)コムギ」を共同開発しました。トウモロコシには"スイ−トコ−ン"と言われる甘味種が存在し、生食用や缶詰用として幅広く利用されています。

しかし、コムギやオオムギなどの麦類に甘味種は存在しませんでした。今回開発した旨味のある甘味種コムギ(Sweet Wheat:スイ−トウィ−ト)は、マルト−スを中心とするオリゴ糖を多量に蓄積します。

コムギで甘味種を開発したのは世界初であり、パンやケ−キなどに独特の風味や食感、自然の甘さを加味できることから、用途拡大に寄与することが期待されます。

本コムギの発明は遺伝子組換え技術を使わない技術で開発されており、またDNAマ−カ−選抜が利用できることから迅速な品種育成が可能となります。

当社は、新しいこの品種を商品化に向けて積極的に取り組みを開始します。(日本製粉 2006年12月13日)

通常の小麦は、種子の約70%をでんぷんが占めている。同チームは、特定の遺伝子に目印をつけて遺伝子の有無を見分ける「DNAマーカー選抜技術」を利用。でんぷんを構成するアミロース、アミロペクチンをつくる酵素が足りない品種を開発した。この品種は、通常品種で70%あったでんぷんが約25%まで減り、糖度は通常の約2倍まで増えていることが確認できた。そこで「スイートウィート」と名付けた。 (asahi.com 2006年12月13日)

(*)DNAマ−カ−選抜技術:有用遺伝子の情報を利用することにより、品種開発の著しい効率化を促す技術


小麦とは何か?


コムギ(小麦、英名Wheat、学名:Triticum aestivum)は、イネ科 コムギ属に属する一年草の植物。広義にはT. compactum (クラブコムギ) や T. durum (デュラムコムギ、マカロニコムギ) などコムギ属 (Triticum) 植物全般を指す。世界三大穀物の一つ。古くから栽培され、世界で最も生産量の多い穀物である。年間生産量は6億トン近くに及ぶ。

収穫された種子は粉にして小麦粉として使われる。小麦粉はパンやうどん、中華麺、菓子、パスタなどの原料となる。粒の硬さにより、生成される小麦粉の種類、用途が異なる。

一部のビールはコムギの麦芽から作られる。ウイスキーや工業用アルコールの原料にもなる。

小麦の成分


デンプン
デンプン(澱粉、Starch)とは、分子式(C6H10O5)n の炭水化物(多糖類)で、多数のα-グルコース分子がグリコシド結合によって重合した天然高分子である。構造により、アミロースとアミロペクチンに分かれる。

アミロース
アミロース (amylose) とは、多数のα-グルコース分子がグリコシド結合(α1→4結合)によって重合し、直鎖状になった高分子である。アミロペクチンと同じくデンプン分子であるが、形状の違いにより異なる性質を持っている。

アミロペクチン
アミロペクチン (amylopectin) とは、多数のα-グルコース分子がグリコシド結合(α1→4結合及びα1→6結合)によって重合し、枝分かれの多い構造になったデンプン分子である。 

グルテン(蛋白質)
小麦粉の中にふくまれるタンパク質のこと。小麦粉はタンパク質の含有量の多さにより強力粉、中力粉、薄力粉に分けられる。

小麦の種類


一粒小麦 2倍体 (稔実粒数1、2n=14、ゲノムAA))
二粒小麦 4倍体 (稔実粒数2、2n=28、ゲノムAABB) T. durum (デュラムコムギ、マカロニコムギ)
三粒小麦 6倍体 (稔実粒数3〜5、2n=42、ゲノムAABBDD) T. aestivum (普通コムギ、パンコムギ)

倍数体とは?


基本的な数の染色体すなわちゲノムを、複数組もつ細胞または個体のこと。

生物の細胞はふつう母親と父親に由来する2組のゲノムをもつので、2倍体(ディプロイド)であるが、一部の生物では、2組以上のゲノムをもつことがあり、ゲノムの組数に応じて、2倍体、3倍体、4倍体、8倍体などとよばれる。

2倍体のことを倍数体とよぶこともあるが、一般には3倍体以上を倍数体とすることが多い。これに対して1組しかゲノムをもたない生殖細胞(卵子や精子)は、1倍体ないし単数体とよぶべきところだが、「2倍体の半分の染色体しかもたない」という意味で半数体(ハプロイド)とよぶのがならわしである。

同質倍数体・異質倍数体とは?

倍数体のうち、構成するゲノムの種類が1種類だけのものを同質倍数体、2種類以上のものを異質倍数体として区別する。通常の体細胞は両親由来の2種類のゲノムからなる異質2倍体であるのに対して、人工的な倍数化によってつくられた作物の多くは同質倍数体である。

動物の倍数体はめずらしい?

ほとんどの動物は2倍体であるが、少数の動物およびかなりの植物で、2組以上のゲノムをもつ倍数体種が知られている。動物では、ホウネンエビ類の1種(4倍体、8倍体)、ヤブキリ類の1種(4倍体)、メキシコサンショウウオ類の数種(3倍体、4倍体、5倍体)、フナ(3倍体、4倍体)、コンゴウインコ類の1種(3倍体)などである。ただし、ほとんどは雌個体だけが単為生殖によって繁殖している例外的な存在である。

植物の倍数体はふつうの現象 パン小麦は6倍体

これに対して、植物の倍数体はごくありふれた現象で、植物の進化にとって重要な役割をはたしている。被子植物の半数近くは倍数体であるといわれており、ひとつの種または近縁種間に、染色体数の倍数系列が多くみられる。たとえばコムギでは、染色体数14の2倍体が原種であるヒトツブコムギ類や、4倍体のマカロニコムギ(染色体数28)などのほか、農業上もっとも重要なパンコムギ類は6倍体(染色体数42)がある。

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