
電圧とは何か?
電圧(でんあつ)とは,電位と同義語だが主に電位差の意。基準点からの電位(電気的なポテンシャル)の差のことである。単位としてはMKSA単位系でボルト(V)が使用される。
電位(でんい)とは、静電場の中にある単位電荷が、その点において持つ電気的な位置エネルギーのこと。 ボルタ 電池の発明者。
電圧の単位V(ボルト)は、この人の名前からつけられた。
いろいろな電圧の比較
70〜87 mV ヒトの筋肉の静止電位
1.5 V 乾電池の電圧
100 V 一般家庭に配電される電源の電圧(日本)
120 V 一般家庭に配電される電源の電圧(アメリカ)
220 V 一般家庭に配電される電源の電圧(中国)
300〜400 V デンキナマズ
650〜850 V デンキウナギ
1000〜10000 V 静電気
1,500 V 鉄道の直流電化の電圧(600 V, 750 Vもある)
20,000 V 鉄道の交流電化の電圧(他に15,000 V, 25,000 Vなどもある)
660,000 V 原子力発電所周辺などの高圧線の電圧
1億〜10億 V 雷
電圧の単位V(ボルト)の由来
電圧の単位V(ボルト)であるが、これは人の名前からつけられた。
アレッサンドロ・ボルタ(Alessandro Volta, 1745年2月18日 - 1827年3月5日)は、イタリア出身の物理学者。ルイージ・ガルバーニの生物電気の正体を解明し、電池(ボルタ電池)を発明した。
電池の発明
ガルバーニが、カエルの筋肉に2種類の金属を刺すと電流が発生することを発見した。ガルバーニは、動物の筋肉には電気が蓄えられていると考えたが、ヴォルタは、電気は筋肉に由来するものではなく、金属に由来するものと考えた。
1801年ごろ、ボルタは、銀とスズの板を互い違いに何層にも重ね、そこに食塩水をかけると電流が発生することを発見した。この種の、2枚の金属板と電解質の水溶液から成る1次電池のことは、現在、ボルタ電池と呼ばれる。
1881年、ヴォルタを記念し、電圧の基本単位の名はボルトとすることが決まった。(参考HP Wikipedia)
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