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 手取層群は白亜紀前期に川や河口だったとされる。福井、石川、富山、岐阜の4県にまたがる地層で、1985年から国内の9割の恐竜化石が同地層群で見つかっている。

 福井県立恐竜博物館では4月26日、その地層から国内で初めて恐竜の皮膚の化石を発見した。世界では数例報告があり、比較してみると草食恐竜のエドモンドサウルスのものと似ていた。

 見つかった恐竜の皮膚痕化石は、細粒砂岩と呼ばれる岩石(約23〜24センチ四方、厚さ約7センチ)の表面のうち、6割程度に直径3〜5ミリ、高さが最高約1ミリの多角形や円形の規則的な突起状の模様がみられた。

皮膚痕化石は4月27日から5月末まで、同館で展示するそうだ。(参考HP 福井県立恐竜博物館

恐竜の皮膚痕化石はこちら → http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/info/news/

福井県立恐竜博物館

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恐竜の体覆う皮膚痕化石を発見、国内で初 福井・勝山
 福井県立恐竜博物館(同県勝山市)は26日、恐竜の皮膚の跡が岩石に残る「皮膚痕(ひふこん)化石」を同市北谷(きただに)町で発見したと発表した。恐竜の体を覆っていた皮膚の痕跡の化石が見つかるのは国内では初めてという。同時に骨の化石を伴って発見されていないため、皮膚痕だけでは種類の特定は難しいが、地層の年代や皮膚痕の形状から、白亜紀前期(約1億4000万〜1億年前)の草食恐竜の可能性が考えられるという。

 見つかった恐竜の皮膚痕化石は、細粒砂岩と呼ばれる岩石(約23〜24センチ四方、厚さ約7センチ)の表面のうち、6割程度に直径3〜5ミリ、高さが最高約1ミリの多角形や円形の規則的な突起状の模様があった。

 同館近くの白亜紀前期の手取層群(てとりそうぐん)上部の北谷(きただに)層(約1億2000万年前)から、市内にある児童、生徒向けの発掘体験施設「どきどき恐竜発掘ランド」に運び出された岩石の一つで、施設関係者が昨年10月に発見した。湿った地面に恐竜が倒れるなどして皮膚の跡がつき、その跡を砂が覆い、長い歳月を経て化石になったらしい。

 恐竜の外観を推定できる化石は世界でも珍しい。同館が今回見つかった恐竜特有の規則的な模様を、北アメリカやモンゴル、中国など海外で見つかった約30の皮膚痕化石の確認例と比較研究した結果、生息時期は異なるが、草食のハドロサウルス類のエドモントサウルスやパラサウロロフスの脚に見られる皮膚によく似ていた。

 北谷層からはイグアノドン類のフクイサウルスの多数の骨が発見されており、今回の皮膚痕化石の恐竜の可能性もあるという。

 北谷層を含む手取層群は白亜紀前期に川や河口だったとされる。福井、石川、富山、岐阜の4県にまたがる地層で、1985年から国内の9割の恐竜化石が同地層群で見つかった。北谷層からは1995年にも恐竜の足跡化石から、当時としては国内初の皮膚痕を確認したが、体の表皮は例がない。

 東洋一(あずま・よういち)副館長は「皮膚は骨などと違って腐食するため、化石として保存されることが極めて少ない。皮膚痕化石の研究を積み重ね、恐竜の詳細な復元などに役立てたい」と話している。

 見つかった皮膚痕化石は4月27日から5月末まで、同館で展示する。(asahi.com 2007年04月26日)

手取層群(てとりそうぐん)とは?


 手取層群は北陸一帯に分布しているジュラ紀中期〜白亜紀前期の地層。手取層群は下位から九頭竜亜層群、石徹白亜層群、赤岩亜層群に分けられる。地層が形成された頃、北陸一帯はアジア大陸の一部であり、地層は浅海、河口などの汽水域、川や湖などの淡水域で形成された。手取層群は約1億6500万年前〜約1億2000万年前のもので、赤岩亜層群の北谷層は約1億2000万年前の淡水域で形成された。

エドモンドサウルスとは?


 エドモントサウルスは、体長は7.5m。鳥脚類、ハドロサウルス亜科。白亜紀後期にいた草食恐竜。くちばしの部分が長く、幅が広いため、頭骨は全体的に平たく見えます。他のハドロサウルス科の恐竜のように、草食に適した歯や顎の構造を持っています。ミイラ化した標本も発見され、皮膚の構造がわかっている。 

 

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