科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、最新科学の?をなるべくわかりやすくコメントします。
最近、体重や血糖値、中性脂肪、コレステロール値、尿酸値などが気になる。定期的に血液検査をしているが、私の場合尿酸値が高く、高尿酸症(痛風)と診断された。

尿酸値が高いのは昔はおいしいものを食べすぎるためだとか贅沢病などといわれたり、プリン体を含む食品がよくないなどと言われたが、もう10年もこの病気とつきあってきて違った感想を持っている。

それほどお金持ちでもないし、質素な生活をしている。若いときは確かに食べ過ぎたり飲み過ぎたりした。食べ過ぎは問題であろう。しかし食べ物に高価なものを食べたわけではない。ストレスも問題であると思う。しかし、これはどんな職業も同じだ。



一番の問題は運動不足にあると思う。若いときは筋肉の衰えはさほどないが、30代後半からは筋肉が急に衰える。運動もしないとなるとなおさらである。

ご存じの通り、筋肉はタンパク質でできているので、タンパク質が筋肉にならないと、体外に排出されるときに、アンモニアにまで分解される。アンモニアは肝臓で尿素に変えられ尿に混じって排出される。

ところがあまりにも筋肉が衰えると、代謝が間に合わなくなり、尿酸の形で血液や尿中に存在する。これが痛風の原因となる。

私の場合、中性脂肪も多くこれは、負担の少ない長時間の運動で燃やすしかない。そこで毎日、負担の少ない足腰の筋力トレーニングを欠かさず行っている。衰える筋肉との戦いである。

そして、最近心配になってきたのが血糖値。血糖値というと糖尿病である。糖尿病というとどんな病気だったろうか?今日は糖尿病について調べたい。(参考HP Wikipedia・厚生労働省・メタボリックシンドロームと生活習慣病を学ぶ)

糖尿病とは何か?


糖尿病(とうにょうびょう、Diabetes Mellitus: DM)は、糖代謝の異常によって起こるとされ、血液中のブドウ糖濃度が病的に高まることによって、様々な特徴的な合併症をきたしたり、きたす危険性のある病気である。

一定以上の高血糖では尿中にもブドウ糖が漏出し尿が甘くなる(尿糖)ため糖尿病の名が付けられた(Diabetes=尿、Mellitus=甘い)。

血液中のブドウ糖濃度(血糖値、血糖)は、体内のインスリンのはたらきで、正常ならば一定範囲内に調節されている。

ブドウ糖は脳をはじめとした各器官の主要なエネルギー源であるだけでなく、組織の糖化ストレスをもたらす有害物質でもある。


糖尿病の種類


糖尿病は、耐糖能が低下する機序(メカニズム)によって1型糖尿病と2型糖尿病に分けられる。

1型糖尿病

1型糖尿病(いちがたとうにょうびょう)は、膵臓のランゲルハンス島でインスリンを分泌しているβ細胞が死滅する病気である。血糖を下げるホルモンであるインスリンの分泌が低下するか、ほとんど分泌されなくなるため血中の糖が異常に増加する。

20世紀前半にインスリンが治療応用されるまでは、極度の食事制限を要する致死的疾患の一つであった。血中に自らの膵細胞を攻撃する自己抗体が認められるものを1A型(自己免疫性)、ないものを1B型(特発性)とする。

飲み薬は無効で、患者はかならず注射薬であるインスリンを常に携帯し、毎日自分で注射しなくてはならない。インスリンを注射しなければ、容易に生命の危険に陥る。また、1型糖尿病のなかでも、「劇症1型糖尿病」という数日間でインスリンが枯渇するさらに危険な病もある。診断の基準としてはGAD抗体、抗IA2抗体が陽性かどうかが重要である。2型と違い遺伝素因は少ないとされている。

2型糖尿病

2型糖尿病(にがたとうにょうびょう)(NIDDM)は、インスリン分泌低下と感受性低下の二つを原因とする糖尿病である。欧米では感受性低下(インスリン抵抗性が高い状態)のほうが原因として強い影響をしめすが、日本では膵臓のインスリン分泌能低下も重要な原因である。

前者では太った糖尿病、後者ではやせた糖尿病となる。遺伝的因子と生活習慣がからみあって発症する生活習慣病である。ほとんどの場合糖尿病というとこの2型糖尿病で、糖尿病全体の9割を占める。

糖尿病の原因


1型糖尿病の原因

すくなくとも1型糖尿病の原因は自己免疫性であるとは考えられている。しかし、自己免疫というメカニズムはそれそのものがいまだ原因不明であることから、1型糖尿病についても原因は不明である。

自己免疫疾患の遺伝的素因(HLA-DR、DQ、PTPN22、CTLA-4など)
自己抗体(ICA、抗GAD抗体、抗IA-2抗体、抗インスリン抗体など)
分子模倣(コクサッキーBウイルスと抗GAD抗体の抗原であるグルタミン酸デカルボキシラーゼの相似性を根拠とする、そのほかエンテロウイルスやEBウイルスがよく候補に挙げられる)

一方、1型糖尿病の一部には自己抗体が証明されず、膵臓にも炎症細胞の浸潤が証明されないものもある。これはあきらかに自己免疫性とは言えないものである。アジア、アフリカ人に多いとされるこの病型の原因についてはほとんど不明である。

2型糖尿病の原因

2型糖尿病の原因についても原因はわかっていない。主な病態が「インスリン抵抗性」と「インスリン分泌低下」の二つであり、それぞれに原因が提唱されている。

大筋を言うと、遺伝的に糖尿病になりやすい体質の人が、糖尿病になりやすいような生活習慣を送ることによって2型糖尿病になると考えられている。しかし、そのような体質とは何かについてはほとんどわかっていないし、そのような生活習慣とはどのようなものかについても意見の食い違いがある。

近年特に国際的に特に注目されていて、広く認められている研究成果としては、アディポネクチンをはじめとするサイトカインネットワークの異常を原因とするものや、あるいは炎症を原因と考えるものなどがある。

糖尿病の予防法は?
食べ過ぎないことと、栄養のバランスをとることが大切。それにはまず、ふだんの食事でこんなことに気をつけよう。

1.野菜はたっぷりとる
2.食事は決まった時間に、時間をかけて食べる
3.甘いものや脂っぽいものは食べ過ぎない

糖尿病を防ぐには、無理のない、適度な運動も必要。病気を防ぐ運動には、からだがきついと感じるほどの運動は必要ない。スポーツに限らず、こんな工夫をしてみよう。

1.外出するとき、少しだけ早めに歩く
2.遠回りして歩く距離を増やす
3.買い物は歩いて、買いだめをせずこまめに行く
4.3階までなら階段を使う
5.1日1万歩を目標に歩く
6.週に1度くらいは、隣の駅まで歩いてみる
7.周囲の風景などを楽しみ、観察しながら歩く
8.テレビを見ながら、ストレッチをする
9.泳げなくても、水中を歩く

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