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例年上陸する台風が増えているように感じる。地球温暖化の影響もあると思うが、気圧配置で考えると例年よりオホーツク海の気圧が高く、フィリピン海の気圧が低い場合に台風の上陸数が増えることが気象庁気象研究所の解析でわかった。

オホーツク海の気圧は上空のジェット気流の影響で、例年4月末から8月にかけて発生する。通常は梅雨明け後消滅するはずが、8月から10月にも残っている場合に台風の上陸数が多いそうだ。

今日は「オホーツク気団」と「台風の記録」を調べる。(参考HP 気象庁・Wikipedia)

 

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台風が日本上陸しやすい気圧配置、気象研究所が解明


例年に比べてオホーツク海の気圧が高く、フィリピン海の気圧が低い年に、台風が日本に上陸しやすくなることが、気象庁気象研究所の解析で分かった。

こうした気圧配置が続くと、熱帯地域で発生した台風を日本に呼び込みやすくなるためとみられる。台風の上陸数の予測につながる成果で、13日から始まる日本気象学会で発表する。

台風が、日本列島の沿岸から300キロ以内に入る接近数は、年間平均10・3個。同研究所の中沢哲夫室長は接近数が12個以上を「多い年」、8個以下を「少ない年」に分け、1958〜2001年の台風と各年6〜10月の気象状況を月ごとに調べた。

その結果、台風の接近数の多い年の大半の月で、日本の南海上の太平洋高気圧が東に移動して、フィリピン海の低気圧が張り出していたことが分かった。また、通常、中国大陸にあった高気圧が東に移動、8〜10月に、日本の北東のオホーツク海やベーリング海にある比率が高いことも確認した。2007年5月10日14時39分  読売新聞)

オホーツク気団とは?
オホーツク海高気圧とは、オホーツク海上に毎年4月末から8月に発生する高気圧。4月ごろ、上空のジェット気流チベット高原に衝突することで発生し、気流が南と北に分かれる6月から7月にかけて、南の太平洋高気圧との間に梅雨前線を形成し、夏に発達すると北日本関東地方冷害をもたらすなど広い範囲で大気を不安定にして悪天候をつくり出す高気圧。

北日本の太平洋側・関東地方にはオホーツク海気団よりやませが吹き込む。 その後上空のジェット気流は次第に北へと上がっていき、太平洋高気圧が勢力を増してオホーツク海高気圧は消滅し、日本では梅雨が明けて暑いが訪れる。

には一度離れた梅雨前線が再び日本付近に接近し、秋雨前線として日本付近にを降らせる。このときに一度消滅したオホーツク海高気圧が再び生成される。

台風の記録(1951年から2005年11月26日現在の記録。)


これまで年間発生数が一番多かったのは?
1位 1967年 39個 2位 1994年・1971年 36個 4位 1966年 35個 5位 1964年 34個

これまで接近した数が最も多かったのは?
1位 2004年・1966年・1960年 19個  4位 1955年 5位 2000年・1997年・1994年・
1965年・1961年・1958年 15個

これまでの最高年間上陸数は?
1位 2004年 10個  2位 1993年・1990年 6個 4位 1989年・1966年・1965年・
1962年・1954年 5個 


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