科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、最新科学の?をなるべくわかりやすくコメントします。
深海とは200mより深い海の中をいう。地球の海の平均水深は約3,800 m であり、深海はその約95 % を占める広大な世界である。

海の大部分は深海であると言っても過言ではない。それにもかかわらず、巨大な水圧のため、そのほとんどは未踏の領域であり、いまだ未知の部分が多い。

200mより深い海の水を海洋深層水という。海洋深層水は、風の影響が無いので完全に静止しているであろうと考えられてきた。

海洋深層水は性質の相異から表層の海水とは混合はしないのだが、弱いながらも海流があるということがわかってきた。

 海洋大海流

その中で一番壮大な規模のものは海洋大循環による海洋深層水で、北大西洋グリーンランド沖と南極海ウェッデル沖で海水が冷やされて深層部に沈み込むことによって海洋深層水が誕生する。

そしてこの深層水は、大西洋を南下し、インド洋を通過して太平洋を北上し、ここで湧昇して表層を逆にたどって大西洋へ戻って行く。

現在の研究では、大西洋で海洋深層水が誕生してから太平洋で湧昇するまで(図の青い部分)で1500〜2000年かかると言われている。

先日南極半島の東側、ウェッデル海の深海でドイツ海洋生物多様性センターなどの調査で、500種類以上の甲殻類をはじめとする新種の生物多数を発見された。

こんなに南極の深海が豊かなのは、何千年もかけ、ゆっくり流れる海洋大循環により豊富な養分がいつも供給されているためなのかもしれない。(参考HP Wikipedia)

関連するニュース
南極海:深海に多数の新種生物 国際チーム発見


南極大陸から南米側に突き出した南極半島の東側、ウェッデル海の深海で500種類以上の甲殻類をはじめとする新種の生物多数を発見したと、ドイツなどの国際研究チームが17日付英科学誌ネイチャーに発表した。

南極海では温暖化で崩壊した棚氷に覆われていた海域でも新種とみられる生物が多数見つかるなど、従来考えられていたより豊かな生態系があることが分かってきている。

研究チームは2002〜05年、3回にわたって調査船を派遣し、水深774〜6348メートルから海洋生物を採取した。

分類の結果、甲殻類の一種ワラジムシの仲間、585種類が新種と判明。ほかにも、貝のような形をした貝虫類約70種、釣りのエサに使われるゴカイに似た多毛類81種、海綿17種類などが新種とみられるという。

研究チームは「南極海の深海部では一部の生物が特有の進化を遂げているようだ」と指摘している。(毎日新聞 2007年5月17日) 

(お徳用ボックス) サントリー 水々しあ ペット 500ml×24本

Suntory

このアイテムの詳細を見る
(お徳用ボックス) ダイドー WATER MIU 500ml×24本

ダイドー

このアイテムの詳細を見る

ランキング ブログ検索 ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ ←One Click please