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前回、IC型プリペイドカードについて説明したが、カードはそれだけでない。ポストペイカード、デビットカード、などさまざまなものが出ている。カードは便利であるが複雑だ。

消費者の側に立つと、クレジットカードなのかどうかが気になるところ。クレジットカードでは、カード一つで買い物やキャッシングができる。盗難・紛失のときに悪用されないか心配である。

商品またはサービスの代価としてお金を支払う場合、硬貨や紙幣などの現金で支払うのではなく、電子データをやり取りすることで支払うことを電子決済といい、このときの電子データを電子マネーという。

実際の硬貨や貨幣を使わないで買い物するという意味では、よく目にする「Suica」「Edy」などのプリペイドカードも、「テレフォンカード」「ハイウエイカード」「図書カード」や「JCB」、「Mastar」、「VISA」などのクレジットカードもすべて電子マネーである。

しかし最近では、「ICチップ」を搭載したカードやおサイフ携帯で、「お金を電子データ化」して、いろいろな買物ができるものについていう場合が多い。

それにしても、これまでの「キャッシュカード」「クレジットカード」に加え最近は「プリペイドカード」、「ポストペイカード」、「デビットカード」、「クイックペイカード」など、いろいろ出てきて混乱気味である。

そこで今日はこれまでの「クレジットカード」と「電子マネー」の違いや「電子マネー」にどんなものがあるかまとめてみたい。(参考HP Wikipedia・PiTaPa・QUICPay・J-Debit・Suica)


そもそもクレジットカードとは何か?


クレジットカード(Credit card)とは、商品を購入する際の決済(支払)手段の一つ。又は、契約者の番号その他が記載され、及び記録されたカード型の証票等である。磁気(磁気ストライプ)によるものとICによるものがある。

クレジットカードの利用できる加盟店で、商品の購入に際しクレジットカードを提示すると、一旦、クレジットカード会社が加盟店への支払を肩代わりし、後でカードの使用者に請求する仕組みである。

クレジットカード会社が、会員を信用 (credit) するという意味で「クレジット」と名付けられている。つまりクレジットカードで買物をするとき、自分のお金で支払っているのでなく契約会社が支払っている。

そもそも電子マネーとは何か? 


電子マネーとはひとことで言うと、「金銭に類似した価値を持った電子データ」のことを指す。

クレジットカードや現金を使わずに買い物をしたり、インターネットを利用した電子商取引の決済手段として使われる。

最近のカードにはICチップを埋め込んだものが多いが、これまでのクレジットカードやキャッシュカード、プリペイドカードとそんなに使い勝手が違うわけでは無かった。

携帯電話にICが搭載され、おサイフ携帯として電車の切符や定期券代わりに使えるようになった、Suika(スイカ)の大ヒットが電子マネーを一気に世間に認知されるきっかけになった。

現在の電子マネーはICチップを埋め込んだものがほとんどである。これまでの磁気ストライプに比べ情報量が数十倍から数千倍になった。情報の暗号化などでセキュリテイ技術が向上したことも大きい。

電子マネーには、ICチップを埋め込んだカード、おサイフ携帯型電子マネー、キャッシュカード一体型電子マネーやインターネットを使うネットワーク型電子マネーなどがある。

電子マネーの利点は?

消費者側の利点としては、硬貨、紙幣を携帯する必要がなくなるため財布が軽くなる 。小銭が要らなくなるので店頭での決済が楽になる。オンラインショッピングが気軽に利用できる。

決済に必要な媒体を紛失した場合でも、決済サービス会社に連絡すれば決済をストップしてくれる。など、従来の貨幣を用いた現金決済よりも利便性が向上することがメリットとなる。

企業・店舗側にも現金決済より利便性が向上することによるメリットがあるが、インターネットを介しての電子商取引と親和性が高いため、たとえばオンラインショッピングにおける決済方法の手段など消費者に便利な決済方法を提供することができるため販売機会の増大が期待できる。

電子マネーの欠点は?

消費者側にとっては現在自分が所有している金額の増減が目に見えてわからないため、金銭感覚が薄れていくのではないかという意見も少なからずある。

これは電子決済導入初期における利用者の戸惑いに起因するもので時がたつにつれて利用者も慣れていくであろうという考えもある。

また電子決済においてはさまざまな情報をネットワークを通じてやり取りするため、情報セキュリティについては細心の注意を払う必要がある。

その他にもクレジットカードやキャッシュカードの偽造、他人の情報を不正に入手して決済に使用するなどの恐れもあり、利用者には情報管理の徹底、決済サービス会社には不正な決済を排除する体制が要求される。

電子マネーにはどんなものがあるか?


実際の硬貨や貨幣を使わないで買い物するという意味では、よく目にする「Suica」「Edy」などのプリペイドカードも、「テレフォンカード」「ハイウエイカード」「図書カード」や「JCB」、「Mastar」、「VISA」などのクレジットカードもすべて電子マネーである。

しかし最近では、「ICチップ」を搭載したカードやおサイフ携帯で、「お金を電子データ化」して、いろいろな買物ができるものについていう場合が多い。

今回は最近の「ICチップ」搭載型電子マネーについて述べる。このタイプの電子マネーは3つに分けられる。

プリペイドカード

ひとつは「Suica」、「Waon」「Edy」「nanaco」などの「プリペイド型」です。カードや携帯電話にあらかじめ現金を入金(チャージ)しておくと、残高がなくなるまで支払いに利用できる前払い方式の電子マネーです。

残金が少なくなってきたら、入金してチャージ額を加算することができ、カードを繰り返し使えるのが特徴です。入金は駅の券売機やコンビニ等のレジで行います。携帯電話や対応するカードには、クレジットカードからの入金もできる。

Suica ホームページ → http://www.jreast.co.jp/suica/

ポストペイカード

「iD」「QUICPay」をはじめとする「ポストペイ型」は、クレジットカードと連携していて、クレジットカードの利用代金に合算して後払いします。クレジットカード会社が決めた利用限度額まで、支払いに使えます。こちらはチャージ額の残高を気にせずに利用できるのが特徴です。他に「PiTaPa」「PayPass」などがある。

PiTaPa ホームペ−ジ → http://www.pitapa.com/

ジャストペイカード

現金で支払うのと同じように、その場で即時決済するのが「ジャストペイ型」です。「ジェイデビット」は既に手持ちの金融機関のキャッシュカード、「ペイジー」はネットバンキングやATMを使い、休日や夜間でも支払ったタイミングで決済が完了します。

現在東京三菱UFJ銀行など大手銀行では「ジェイデビッド」に加入しており、「ジェイデビッド」のマークのあるお店ではキャッシュカードで直接買い物ができる。

J-Debit ホームページ → http://www.debitcard.jp/

その他、仮想マネーとしての電子マネー


ネット通販での仮想マネー的な決済方法手段として導入がみられた。ネット通販の普及とともに、1990年代後半〜2000年代前半の間、ネット決済である程度の普及をみた。後述のICカードなど新しい技術が普及しはじめてからは、それに主役の座を明け渡しつつある。しかし、2007年現在も多くの仮想マネーサービスは存続し続けている。

主なものとして、BitCash(ビットキャッシュ株式会社)など。

BitCash ホームページ → http://www.bitcash.co.jp/index.html

 

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