科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、最新科学の?をなるべくわかりやすくコメントします。
ようやく暑さもやわらぎ、過ごしやすくなりました。ようやくスポーツの秋、読書の秋という言葉が似合う季節になりました。プロスポーツも佳境に入っています。国内プロ野球も、MLB(メジャーリーグ)もレギュラーシーズンが終わり、プレーオフに突入しました。

メジャーリーガーたちの体格のよさには驚くばかりです。その中で引けをとらないのは松井秀喜選手ぐらいでしょうか。他の日本人選手はあの体格でよくやっていると思います。しかし、メジャーリーガーの体格が薬物でつくられたとしたらどうでしょう?

まさかそんなことが?調べてみるとMLBでは、つい最近まで薬物の使用が禁止されていませんでした。1998年に本塁打競争を演じたあのマーク・マクガイア選手とサミーソーサ選手も筋肉増強剤を使っていたそうです。

筋肉増強剤とは何でしょう?次のうちどちらかが筋肉増強剤です。かわかりますか?

上の図を見てみると、両者の構造は一見すると区別がつかないくらいにそっくりです。これが男性と女性の違いをもたらす性ホルモンです。なんとも不思議という他ありません。

男性の体つきの特徴といえば筋肉質です。テストステロンはタンパク質の合成を促進し、筋肉を作らせる作用があります。つまり男性ホルモンは筋肉増強剤になります。

MLBでは2005年から薬物検査に関する規定を導入し、その内容は違反1回目で10日間、2回目で30日間、3回目で60日間、4回目で1年間の出場停止、5回目でコミッショナーが裁定を下すというものでした。しかし、これでも未だに他のスポーツに比べて制裁が甘いという批判があります。

スポーツを仕事にして結果が出せなかったら?そのプレッシャーは大変なものでしょう。しかし、不正は許されるものではありません。

先日、2000年シドニーオリンピックで5つのメダルを取ったマリオン・ジョーンズが「クリアー」と呼ばれる筋肉増強剤を使ったことを法廷で認めました。メダルは剥奪されるそうです。そして、ホームラン記録をつくったバリー・ボンズにも同じ筋肉増強剤を使った疑惑が持たれています。

今日は筋肉増強剤とは何か調べます。(参考HP Wikipedia) 

関連するニュース
M・ジョーンズ 偽証と薬物使用認める メダル剥奪も


2000年シドニー五輪の陸上女子短距離で金3個を含む5個のメダルを獲得したマリオン・ジョーンズ(米国)が5日、ニューヨーク州の裁判所で03年のドーピングに関する調査で連邦捜査官に禁止薬物の使用を否定したのはうそだったと述べ、偽証罪を認めた。シドニー五輪のメダルが剥奪(はくだつ)される可能性がある。

裁判所前で記者会見したジョーンズは「みなさんの信頼を裏切っていたとお伝えすることを非常に恥じ入っている」と涙ながらに謝罪、競技から引退することも明らかにした。

ジョーンズはこの日の有罪答弁に先立ち、家族や友人にあてた手紙で「みなさんを失望させて申し訳ない」と禁止薬物を使用していたことを告白していた。

ジョーンズ選手によると、薬物は「クリアー」と呼ばれる筋肉増強剤でシドニー五輪前の1999年から使用。当時のコーチ、トレバー・グラハム氏から「栄養剤」として勧められ、最初の2年間は禁止薬物であることを知らなかったという。

ジョーンズにはこれまで度々薬物疑惑が持ち上がったが、ときには怒りを交えながら一貫して否定してきた。

クリアーは2003年に筋肉増強剤の一種であることが判明。クリアーを製造したバルコ社は大リーグのバリー・ボンズのドーピング疑惑でも薬物を提供した疑いがもたれている。(産経ニュース 2007.10.6 )

筋肉増強剤とは何か?


筋肉増強剤とは、スポーツ選手が自分達の競技パフォーマンス向上のため、特に筋力を向上させることを目的に使用する男性ホルモンや蛋白同化ステロイドのことをいいます。

男性ホルモンや蛋白同化ステロイドは、現在主流の薬物ドーピングといえます。蛋白同化ステロイドとは、男性ホルモンの蛋白同化作用(摂取したタンパクを筋肉に変える作用)を強めることを目的として人工的に合成された男性ホルモン類似物質です。これらは本来、特殊な病気の治療薬として開発されました(最近は、使用される機会は少なくなりました) 

男性ホルモン
(アンドロジェニック・ステロイド) : 精巣、副腎などから分泌され、精子形成、男性化、蛋白同化作用を合せ持つ天然ステロイド。ドーピングでは蛋白同化作用による筋力増強を目的とする。1950年代頃より重量挙げ、砲丸投げ、ハンマー投げ、自転車、短距離走など強靭な筋肉を必要とする選手に使われてきた。  
  
蛋白同化ステロイド
(アナボリック・ステロイド) : 男性ホルモンをベースに合成されたもので、蛋白同化作用が特に強い。カナダのベン・ジョンソンが、蛋白同化ステロイドの一種スタノゾロールを使用し、金メダルを剥奪されたことはあまりに有名。女性競技においてもその使用が絶え間なくうわさされる。  

副作用のある筋肉増強剤
実際には飲み薬として使えるよう改良された、メチルテストステロンやスタノゾロールなどと呼ばれる薬が用いられます。1988年のソウルオリンピック100m走で、世界新記録を出して優勝したベン・ジョンソンが薬物使用でメダルを剥奪された一件は世界に大きな衝撃を与えましたが、この時用いられていたのがほかならぬスタノゾロールでした。

飲むだけで手軽に筋肉がパワーアップできるわけですから、スポーツ選手にとってはまさに夢のような薬です。しかし極めて怒りっぽくなるという副作用があります。

さらに長期的な投与は内臓疾患、脱毛(頭頂部から髪が抜けるという特徴的なハゲ方をします。といえば、プロレスに詳しい人なら何人か思い当たるのではないでしょうか)、ついには腰の骨が溶けるといったすさまじい症状をもたらします。彼らの超人的な肉体を見ているとかなり将来が心配にもなってきます。

「筋肉増強剤といっても元々体内にある物質を体外から補給しているだけから問題ない」という声もありますが、実際の副作用を見る限りそのような議論は成り立たないことは明白でしょう。到底そのリスクに見合うものではありませんが、一時の栄光を求めて手を出す選手は後を絶たないようです。 (有機化学美術館より記事引用)

 

DNS プロテイン ホエイ&カゼイン スローローディング 1000g (ライトミルク風味)

DNS

筋肉増強のための吸収しやすいアミノ酸供給タイプ
BCAA アミノ酸タブレット 300粒 ココア味

Kappa Supplement 

筋肉増強のためにアミノ酸を飲みやすくしてある

ランキング ブログ検索 ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ ←One Click please