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10月8日は「体育の日」。以前は10月10日でしたが、今は10月の第2月曜日と決められます。いつから変わったのでしょうか?

調べてみると、変更したのは2000年からでした。体育の日が制定されたのは昭和41年。昭和39年に日本で初めて開かれた五輪大会、東京オリンピックの開会式がおこなわれた日を記念して決めらました。

なぜオリンピックの開会式が10月10日になったかというと、日本の観測史上いちばん晴れる確立が高かったのだそうです。 

実際に10月10日が国民の祝日「体育の日」となった1966年から1999年までの34年間に東京地方で体育の日に1ミリ以上の雨が降ったのはわずか5回でした。

ところが、体育の日が10月第2月曜日に変更となった2000年から2007年までの7年間に雨の日はすでに5回もあります。温暖化のせいでしょうか、近年は体育の日が運動会や体育祭に適するとは言えなくなってきたようです。 



先日、スポーツ選手の使用が禁止されている「筋肉増強剤」について調べました。スポーツ競技のときに問題になる薬物や行為はこれだけではありませんでした。禁止薬物や禁止行為を調べてみて、「これほどあるのか!」と驚きました。最近は「遺伝子ドーピング」という新しい方法も現れてきたそうです。

スポーツ選手が薬物などの不正な手段により、競技成績を上げようとする行為を「ドーピング」といいます。

ドーピングには、禁止薬物を使った場合と禁止行為を行った場合に分けられます。また、故意によるものばかりでなく、身近なかぜ薬や漢方薬の服用にも注意が必要です。不注意により、一流選手がドーピングの汚名をきせられることも珍しくありません。

今日はドーピングについて調べます。(参考Wikipedia・おくすり110番・日本体育協会) 

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葛根湯や栄養ドリンクにも禁止薬物


「まさか葛根湯がドーピングで引っかかるとは」−。ロス五輪で田中幹保(新日鉄)と下村英士(専売広島)両選手が相次いでドーピング検査でクロとされ、日本スポーツ界にショックの波紋が広がった。特異体質ながら「執行猶予付き有罪のような判定がくだされた」(松下康隆・日本バレーボール協会専務理事)下村の場合は、国際オリンピック委員会(IOC)相手に医学論争を挑んで徹底抗戦の構えだが、むしろ、あっさり認めざるを得なかった田中の例の方が与えた衝撃は大きかった。

葛根湯に含まれていた麻黄が、IOCの禁止したエフェドリン(興奮剤の一種)だったことを知らずに、田中に服用させたトレーナーに「うっかりしたね!」と笑って済ませるのは簡単。だが、これをきっかけに、高沢晴男チームドクターが選手達に所持している薬物を報告させたところ、出るは出るは、「驚くほどの薬漬けぶり」(同ドクター)だったというのだ。

ほとんどの選手が各種ビタミン剤、風邪薬、胃腸薬、強壮アンプルなどを持ち込んでおり、なかには催眠薬を毎日服用していた例もあった。体調を整えるための心がけといえば体裁はいいが、医師には無届けの市販品がほとんどだった。しかもその多くにIOCの禁止薬物が含まれていたというのだから、ただごとではない...。(毎日新聞 84/12/13 朝刊)

ドーピングとは何か?


ドーピング(Doping)はスポーツなどの競技で好成績を挙げるためにステロイドなどの薬品<を投与したり、その他の物理的方法をとる事。オリンピック、競馬などで使用が禁止され、違反行為となるものを指す。

ドーピング禁止薬物の中には、アルコールやカフェインのように、法律上服用が許容され、さらに、薬品ではなく通常の飲食物に含有されているものも多い。また、ドーピング検査による禁止薬物の検出を隠蔽するための薬品の使用もドーピングとみなされている。(なおカフェインについては、2004・2005年禁止リストで禁止物質から除外され、監視プログラムに移行した。)

持久力を高めるエリスロポエチンなどのように、もともと体内に存在する物質であるため検査が難しいものも多い。

競技成績向上のために薬物を使用するのは最近の風潮というわけではなく、競技者は数世紀にわたって様々な薬物を使ってきている。

また、近年、ドーピング指定薬が多くなったりするなど厳格化が進んでいるが、風邪薬や解熱剤なども禁止薬物になるなど、選手の体調管理が非常に難しくなっているという問題もある。また、純粋にプレーする選手にも冤罪の可能性がつきまとうなどの問題も出てきている。

ドーピングの種類


禁止物質 
S1.蛋白同化薬 
1.蛋白同化男性化ステロイド薬(AAS)
a. 外因性:1-アンドロステンジオール、1-アンドロステンジオン、ボランジオール、ボラステロン、ボルデノン、ボルジオン、カルステロン、クロステボール、ダナゾール、デヒドロクロルメチルテストステロン、デソキシメチルテストステロン、ドロスタノロン、エチルエストレノール、フルオキシメステロン、フォルメボロン、フラザボ-ル、ゲストリノン、4-ヒドロキシテストステロン、メスタノロン、メステロロン、メテノロン、メタンジエノン、メタンドリオール、メタステロン、メチルジ エノロン、メチル-1-テストステロン、メチルノルテストステロン、メチルトリエノロン、メチルテストステロン、ミボレロン、ナンドロロン、19-ノルアンドロステンジオン、ノルボレトン、ノルクロステボール、ノルエタンドロロン、オキサボロン、オキサンドロロン、オキシメステロン、オキシメトロン、プロスタノゾール、キンボロン、スタノゾロール、ステンボロン、1-テストステロン、テトラヒドロゲストリノン、トレンボロン 及び関連物質。 
b. 内因性:アンドロステンジオール、アンドロステンジオン、ジヒドロテストステロン、プラステロン、テストステロン及び代謝物と異性体(例示省略) 
2.その他の蛋白同化薬
クレンブテロール、チボロン、ゼラノ-ル、ジルパテロール
S2.ホルモンと関連物質  
1. エリスロポエチン(EPO)
2. 成長ホルモン(hGH)、インスリン様成長因子類(IGF-1)、機械的成長因子(MGFs)
3. ゴナドトロピン(LH ,hCG) 、男性のみ禁止
4. インスリン
5. コルチコトロピン類
S3.ベータ2作用薬 
フォルモテロール、サルブタモール、サルメテロール、テルブタリンの吸入に限り、TUE略式申請をすれば使用できる
S4.抗エストロゲン作用を有する薬剤 
1.アロマターゼ阻害薬;アナストロゾール、レトロゾール、アミノグルテチミド、エクスメスタン、フォルメスタン、テストラクトン
2.選択的エストロゲン受容体調節因子(SERMs);ラロキシフェン、タモキシフェン、トレミフェン
3.その他の抗エストロゲン作用を有する薬剤;クロミフェン、シクロフェニル、フルベストラント 
S5.利尿薬と隠蔽薬 
隠蔽薬;利尿薬、エピテストステロン、プロベネシド、α-還元酵素阻害薬(例、フィナステリド、デュタステリド)、血漿増量物質 (例、アルブミン、デキストラン、ヒドロキシエチルデンプン)
利尿薬の例;アセタゾラミド、アミロリド、ブメタニド、カンレノン、クロルタリドン、エタクリン酸、フロセミド、インダパミド、メトラゾン、スピロノラクトン、チアジド類(例、ベンドロフルメチアジド、 クロロチアジド、ヒドロクロロチアジド)、トリアムテレン及び関連物質 
S6.興奮薬 
アドラフィニル、アドレナリン*、アンフェプラモン、アミフェナゾール、アンフェタミン、アンフェタミニル、ベンズフェタミン、ベンジルピペラジン、ブロマンタン、カルフェドン、カチン**、クロベンゾレックス、コカイン、クロプロパミド、クロテタミド、シクラゾドン、ジメチルアンフェタミン、エフェドリン***、エタミバン、 エチルアンフェタミン、エチレフリン、ファンプロファゾン、フェンブトラゼート、フェンカンファミン、フェンカミン、フェネチリン、フェンフルラミン、フェンプロポレックス、フルフェノレックス、ヘプタミノール、イソメテプテン、レブメタンフェタミン、メクロフェノキセート、メフェノレックス、メフェンテルミン、メソカルブ、メタンフェタミン(D-)、メチレンジオキシアンフェタミン、メチレンジオキシメタンフェタミン、p-メチルアンフェタミン、メチルエフェドリン***、メチルフェニデート、モダフィニル、 ニケタミド、ノルフェネフリン、ノルフェンフルラミン、オクトパミン、オルテタミン、オキロフリン、パラヒドロキシアンフェタミン、ペモリン、ペンテトラゾール、フェンジメ トラジン、フェンメトラジン、フェンプロメタミン、フェンテルミン、プロリンタン、プロピルヘキセドリン、セレギリン、シブトラミン、ストリキニーネ、ツアミノヘプテン及び関連物質
* アドレナリン;局所麻酔薬との併用あるいは局所使用(例、鼻・眼)は禁止されない。
** カチン;尿中濃度5μg/ml以上が使用禁止。
*** エフェドリンとメチルエフェドリン;尿中濃度10μg/ml以上を禁止。
S7.麻薬 
ブプレノルフィン、デキストロモラミド、ジアモルヒネ(ヘロイン)、フェンタニル及び誘導体、ヒドロモルフォン、メサドン、モルヒネ、オキシコドン、オキシモルフォン、ペンタゾシン、ペチジン 
S8.カンナビノイド類(ハシシュ、マリファナ)
S9.糖質コルチコイド 
経口使用、経直腸使用、静脈内使用、筋肉内使用は禁止。これ以外は、TUE略式申請で使用できる。
ただし、皮膚、耳、鼻、眼、口腔内、歯肉、肛門周囲の局所使用は禁止されずTUEも不要<2007年禁止リストで改訂>  
 
禁止行為 
M1. 酸素運搬能の強化
 
a.血液ドーピング
b.酸素摂取や酸素運搬の促進;過フルオロ化合物、エファプロキシラール(RSR13)、組換えヘモグロビン製剤(例、修飾ヘモグロビン製剤、ヘモグロビンのマイクロカプセル製剤) 
M2. 化学的・物理的操作 
a.検体の改ざん(カテーテルの使用、尿のすり替え) 
b.点滴静注
M3. 遺伝子ドーピング
                        日本体育協会 2007年ドーピング禁止リストより 
 
禁断の肉体改造
ホゼ カンセコ,Jose Canseco,ナガオ 勝司
ベースボールマガジン社

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JPNドーピング・データベース―世界アンチ・ドーピング規程禁止リスト国際基準
日本体育協会,体協=,日体協=,JASA=
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