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熊本県御舟町で白亜紀後期(約1億〜6500万年前)に繁栄した草食恐竜「ハドロサウルス類」の頭骨と見られる化石が見つかった。 同県のアマチュア化石研究家・富田優司さん(51)が、恐竜の化石が多く見つかってきた地層「御船層群」(南北10キロ、東西30キロ)の東部を流れる川で砂岩に埋まっているのを見つけた。

恐竜は約8500万年前のもので、日本でも最古の恐竜化石になるという。恐竜のなかまというとよく新種の恐竜の化石が発見され、同種だと思われていた恐竜が別種だった、逆に別種だと思われていたが同種だった、骨格から体の特徴が改められるなどの新発見が相次いでおり、毎年のように定説は変動している。

以前、恐竜は変温動物だと思われていた。現在は恒温動物だったという説が有力である。また、1990年代以降、中国の白亜紀の地層で羽毛をもった恐竜の化石が相次いで発見され、それまで関係ないとされた鳥類と恐竜の系統関係が明らかになった。 この羽毛をもった恐竜のグループから空を飛ぶ鳥類が進化したと考えられている。

このように様々な説が出ておりこれからも次々に新しい発見により変わる可能性がある。

今日は今回の「ハドロサウルス」について、「恐竜とその分類」について調べる。
(参考HP Wikipedia・御船町恐竜博物館) 

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ハドロサウルス類の国内最古級の頭骨化石 熊本・御船


熊本県御船(みふね)町で、白亜紀後期(約1億〜6500万年前)に繁栄した草食恐竜「ハドロサウルス類」の頭骨とみられる化石が見つかったと町恐竜博物館が13日、発表した。白亜紀後期でも世界で発見例の少ない前半(約8500万年前)の化石とみられ、福島県で86年に見つかった背骨や歯と同様、国内最古級という。

ランベオサウルス亜科の一種、コリトサウルスの想像図=熊本県の御船町恐竜博物館提供 
 
見つかったハドロサウルス類の頭骨の化石。左側が後頭部=13日、熊本県御船町役場で
 
恐竜博物館によると、化石は約10センチ大で右側後頭部の一部。国内では同類の背骨などの化石は見つかっているが、脳を覆う骨「脳函(のうかん)」を含むのは初めて。頭に突起物の発達したランベオサウルス亜科に属し、体長約4メートルと推定される。

04年2月、同県益城(ましき)町のアマチュア化石研究家・富田優司さん(51)が、恐竜の化石が多く見つかってきた地層「御船層群」(南北10キロ、東西30キロ)の東部を流れる川で砂岩に埋まっているのを見つけた。火山灰などの分析から、白亜紀後期前半の地層とみられる。近くで尾や背骨の化石も見つかったという。

恐竜博物館の作業員が約1年かけて慎重に砂を取り除き、学芸員の池上直樹さんが約2年にわたってアジアの先例と比較して分析。同類の白亜紀後期後半の化石は兵庫県淡路島や特に北米で多く見つかっているが、前半の化石の発見は福島県やカザフスタンなどで数例だけという。池上さんは「進化や大陸の移動経路を解明する手がかりになる」と期待する。

池上さんらは17日から米国で開かれる「古脊椎(せきつい)動物学会」で発表する予定だ。

この化石は14日から11月11日まで、同博物館常設展示室で公開される。大人200円、高校・大学生150円、小・中学生100円。月曜休館。
(asahi.com 2007年10月13日)

ハドロサウルスとは何か?


ハドロサウルス科 (Hadrosauridae) は白亜紀に北半球に繁栄した鳥脚類の恐竜の分類群である。カモノハシ恐竜としても知られ、アヒルのように長く平たい口吻部が特徴的な草食恐竜である。

鳥脚類または鳥脚亜目 (Ornithopoda) とはイグアノドン(Iguanodon)、ヒプシロフォドン(Hypsilophodon)、パラサウロロフス(Parasaurolophus)などに代表される主に二足歩行の鳥盤目に属す草食恐竜の分類群である。

ジュラ紀前期から白亜紀末までの間、南極大陸を含むほぼ全世界に分布していた。大きさは1 mのヘテロドントサウルスから10 mを超えるものもいるハドロサウルス科まで幅広い。

恐竜とは何か?


原爬虫類から進化し大型化した種類で、分類学的には竜盤類と鳥盤類を恐竜とする。日常用語では翼竜、魚竜、首長竜なども含むことが多いが、分類上ではこれらは恐竜には含まれない(この3グループの系統上の位置は爬虫類を参照)。

恐竜の大きさは種類によって大きく違っていた。最も小さいものではニワトリほどの大きさであった。最大のものは竜脚類で、その中でもアルゼンチノサウルス(Argentinosaurus)が分かっている範囲では最も大きく、一部のクジラ類を除けば地球の歴史上最も大きな動物であった。さらに、アンフィコエリアスはクジラより大きかったとされる(ただし、こちらは実在が疑問視されている)。いずれにせよ、恐竜が地球の歴史上最大の陸生動物であったことは間違いない。また、体重についてはブラキオサウルスなどが40トン以上であったと考えられている(アフリカゾウは成獣で5t〜8t)。

また、恐竜は多様な進化をしたことでも知られる。大きな特徴として直立歩行(脚部が胴の下側に出ている)が挙げられる。(現在の爬虫類は胴の横から脚部が伸びている)

恐竜の祖先は肉食性であったが、進化の早い過程で草食化したものも多く登場した。

なお、今現在でも新種の恐竜の化石が発見される、同種だと思われていた恐竜が別種だった、逆に別種だと思われていたが同種だった、骨格から体の特徴が改められるなどの新発見が相次いでおり、毎年のように定説は変動している。従って、現在の知識が必ずしも正しいとは言えない。

恐竜の種類、竜盤目・鳥盤目とは?


恐竜は骨盤(腰の骨)の形によって、竜盤目(りゅうばんもく)と鳥盤目(ちょうばんもく)の2種類に分けることができる。この竜盤目と鳥盤目はそれぞれ、更に小さなグループに分かれる。
 
竜盤目は、獣脚類(じゅうきゃくるい)と竜脚類(りゅうきゃくるい)に分かれる。

今まで発見された肉食恐竜は全て、獣脚類で2本足で歩く。ティラノサウルス、スピノサウルス、アロサウルス、ドロマエオサウルスなどがこの種類に含まれる。

竜脚類は、大型の草食恐竜だ。初期の竜脚類は2本足で歩くものがいたが、更に体が大きくなるにつれて、4本足で歩くようになった。4本足で歩くことと、大型化が関係している。体の大きさに比べ、頭が小さく、首が長いのが特徴だ。アパトサウルスやディプロドクス、ブラキオサウルスなどがいる。

鳥盤類(ちょうばんるい)は、恥骨が後ろを向く骨盤を持つ恐竜の仲間。剣竜、曲竜、角竜、カモノハシ竜等が含まれる。

鳥類も恥骨が後を向くため、この名称がついている。しかし現代の恐竜学の知見では、鳥類は竜盤類の獣脚類から進化したとされている。混同に注意すること。

なお、恐竜をその骨盤のみで分類する方法は現在ではもはや主流ではない。しかし鳥盤類については骨盤の形がグループ共通の派生形質とみなせ有効な分類群と考えられている。

御船町恐竜博物館HPはこちら → http://www.mifunemuseum.jp/

 

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