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去年もこの時期くしゃみ・鼻水・鼻づまりがありました。しかも夜中になると咳が出だして止まらなくなります。近くの医者にはやはりアレルギーと診断されました。アレルギー体質なのはしょうがありません、夜中の咳だけは止めて欲しいので、咳止めシロップをもらって一安心しました。

10月も中程を過ぎると、つい先日まで真夏日だったのが嘘のように、めっきり涼しくなりました。こうした季節の変わり目には風邪を引きやすいものです。しかし、鼻水やくしゃみが止まらなくて風邪だと思っていたら、実は「秋花粉症」だったという可能性もあります。



去年はセイタカアワダチソウ花粉症説に迫りましたが、どうも原因はブタクサ、ヨモギ、カナムグラなど、他の植物のようです。特にブタクサが有名ですが他の植物の可能性もあります。そこで今日は秋の花粉症の植物について調べます。 (参考HP Wikipedia)


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憂うつな秋 花粉症主原因のブタクサ分布範囲広がる


アレルギー体質の人には憂うつな秋の花粉症の季節となった。花粉の飛散状況を調査している備讃空中花粉研究会(岡山県)は、鳥取県内でも秋の花粉症の主な原因となるオオブタクサとブタクサの分布範囲が確実に広がっているとして、「アレルギー体質の方は注意が必要」と警告している。

ブタクサ(オオブタクサ)はキク科の雑草で、米国からの帰化植物。花粉症の主原因として「春の杉」に対して「秋のブタクサ」として近年、クローズアップされている。アレルギー症状は鼻水や涙など。イヌやネコなどペットの症状も報告され、イヌはひどい場合は皮膚炎を起こすこともあるという。  

県内でオオブタクサの分布状況などを調査している同研究会の市谷年弘さん(41)は鳥取市国府町の袋川右岸の約一キロにかけて、草丈が一メートル以上あるオオブタクサの群生を確認。さらに上流にも各所に点在しており、「県東部でかなり分布が広がっている」と見ている。  

花粉の飛散期間は十月がピーク。スギ花粉のように広範囲には飛散しないため、ブタクサに近づかないことが予防の第一条件。市谷さんは「多くは水辺に生育している。土手沿いなど草が繁茂している付近では、イヌとの散歩やウオーキングなどの際には対策を」と呼び掛けている。(日本海新聞 10月9日)

秋の花粉症とは?


秋の花粉症と原因植物 秋の花粉症も、春の花粉症と同じく、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」が4大症状となります。また、症状が一定せず、悪化したり軽快したりを繰り返すことも特徴です。

ただ、スギやヒノキなど、「木」の花粉によって起こる春の花粉症と違うのは、秋花粉症は、「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」「イネ科の植物」など、空き地や河川敷に群生している「草」の花粉が原因となることです。

これらの植物の花粉の飛散時期は、ブタクサが8〜10月(東北以北では8〜9月、九州では9〜10月)、ヨモギが8〜10月(東北以北では8〜9月、九州では9〜10月)、カナムグラが9〜10月と言われています。生育場所はブタクサが道ばた、荒れ地、畑の周辺など、ヨモギが市街地、堤防、空き地、道ばたなど、カナムグラが道ばた、荒れ地、畑の周辺などです。9月〜10月にかけてイネ科の花粉が飛散します。

これらの花粉が原因でアレルギー性鼻炎などを引き起こす花粉症は、スギ、ヒノキ花粉の飛散時期である春についで秋に多く発症するといわれています。

例えば、これらの草が生い茂っている場所の近くを通った後で、症状が悪化し、自宅に帰れば軽快するなどの変化が見られれば、秋花粉症の可能性が高いと考えられます。 また目のかゆみを伴うのも花粉症の特徴です。

もっとも、秋花粉症の原因となる植物は背の低い雑草なので、春のスギやヒノキなど樹木の花粉に比べ、飛散数は少なく、飛ぶ距離や飛ぶ期間も短くなります。

そのため、これらの草が生い茂っているような場所には近づかないようにすれば、対策にそれほど神経質になる必要はないでしょう。 また発症しても、春に比べれば症状は軽いことが多いようです。

治療法は、スギ花粉症と基本的に変わりません。症状を緩和する治療薬としては、内服の抗アレルギー薬や、粘膜の炎症を抑えるステロイドの点鼻薬などがあります。また、ハイキングなどで郊外に出かけるときは、マスクやメガネなどで花粉との接触を防ぐことも効果的です。

秋の花粉症 原因となる植物


ブタクサ
ブタクサ(豚草、学名:Ambrosia artemisiifolia)はキク科ブタクサ属の一年草。北アメリカ原産で明治初期に渡来した帰化植物。日本全国の道端や河原などに分布する。雌雄同株の風媒花。

高さは1mほど。開花時期は7〜10月頃。雄花は、約2〜3mmの黄色い小花が複数集まった房が細長く連なり、その下に雌花が数個咲く。葉は細く切れ込む。 同属のオオブタクサ(A. trifida)は、草丈がブタクサより高く2〜4mほどになる。

葉は3つに切れ込み、葉の形からクワモドキとも呼ばれる。 ともに花粉症の原因として知られ、日本国内ではスギ、ヒノキに次ぐ患者数が存在するとされる。アメリカでは全人口の5〜15%がブタクサ花粉症との統計がある。

花粉の大きさが小さく、肺まで入りやすいので、喘息(花粉症と同様、様々な物質に対するアレルギーによって起こります)の原因となることがあります。

ヨモギ
ヨモギ(蓬)は、キク科の多年草。別名モチグサ。 地下茎はやや横に這い、集団を作る。茎は立ち上がり、やや木質化する。葉は大きく裂け、裏面には白い毛を密生する。夏から秋にかけ、目立たない花を咲かせる。

セイタカアワダチソウと同様に地下茎などから他の植物の発芽を抑制する物質を分泌する。この現象をアレロパシー(他感作用、allelopathy)と言う。

日本全国いたるところに自生している。 特有の香りがあり、春につんだ新芽を茹で、おひたしや汁物の具、また草もちにして食べる。また、天ぷらにして食べることもできる。香りの主成分はシネオール、ツヨン、β-カリオフィレン、ボルネオール、カンファー、脂肪油のパルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などである。

カナムグラ
カナムグラ(鉄葎、Humulus japonicus)はアサ科の一年草(以前はクワ科に分類されていた)。雌雄異株のつる植物。葉は掌状。茎にはとげが多数ある。同属にビールの苦味と香り付けに使われるホップがある。キタテハの食草である。 

イネ科植物
イネ科の花粉症原因植物としては、オーチャードクラス(カモガヤ)、チモシー(オオアワガエリ)、イタリアンライグラスなどがありますが、いずれも花粉が類似しており飛散時期も重なることから、イネ科の植物としてまとめています。

ヨーロッパでは、これらのイネ科の草による花粉症が問題になっています。牧草として広く栽培されているもので、日本にも酪農用に輸入され、今では空き地や道端などに自生しています。

花粉症の症状とは?


花粉症は、花粉が鼻、口、目などの粘膜に吸着し、その場所で反応を起こし、くしゃみ、鼻水鼻づまり、かゆみ、頭が重いなどの症状(アレルギー性疾患)を引き起こします。

花粉症の起きるしくみとは?
症状が出るしくみ 人の体には、花粉などの異物(抗原)が入ってくると、その抗原を排除するために、抗原を攻撃する抗体を作ります。特にアレルギーに密接に関係する抗体が、IgE抗体です。一度できたIgE抗体が人の粘膜表面にある肥満細胞に付着し、再び同じ抗原が入ってくると、肥満細胞上に付着した、IgE抗体と抗原が反応(抗原抗体反応)し、肥満細胞からヒスタミンという物質を放出します。このヒスタミンが、くしゃみ、かゆみなどの症状を引き起こすといわれています。

 

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今井 透
同文書院

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花粉症にはホメオパシーがいい―治療現場からの報告 アトピー性皮膚炎からがんまで、エネルギー医学の大きな力
帯津 良一,板村 論子
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