
インフルエンザの流行が始まった。流行の開始時期では過去20年間で最もはやいそうだ。インフルエンザの流行は何を持って決めるのだろうか?
国立感染研究所では、全国約4700の定点医療機関1カ所当たりの報告数が1週間で1・0人を超えると、全国的な流行開始と判断している。
全国の医療機関が国に報告したインフルエンザ患者数が、11月25日までの1週間で1施設当たり1・53人となった。インフルエンザの全国的な流行である。国立感染症研究所が4日まとめた速報値で分かった。
娘がさっそく咳をし始め、幼稚園を休んだ。インフルエンザかと思ったが、病院では陰性でほっとした。今はやっているのはソ連A型だそうである。しかし、ぜんそくのように咳が出続けて苦しそうだ。
何とかしてやりたいが、どうすることもできない。せめて飲みやすいシロップのようなものがあればなと思う。
「咳止め」として身近に利用できるものはないのだろうか?
よく喉が痛いときに甘い飴をなめると落ち着くが、市販薬より、はちみつをなめたほうが「咳止め」の効果が高いことがわかった。
はちみつの中の抗酸化物質にその効果があるらしい。さっそく試してみたい。今日は身近な咳止め効果のあるものについて調べてみる。ただし、使う場合には副作用には十分注意すること。(参考 Wikipedia)
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子どものせき止め、はちみつが効果 米大学チーム
子どものせき止めには市販薬より、はちみつを飲ませる民間療法の方が安全で効果的――。米ペンシルベニア州立大の研究チームが4日、医学誌にこうした調査結果を発表した。
同大は風邪を引いた2〜18歳の子ども100人以上を対象に調査。ソバはちみつ、せき止め薬、ダミーの服用剤の3種類を就寝前に服用してもらい、効果を見た。
その結果、はちみつを飲用後、せきの頻度が減ったとの回答が最も多かった。はちみつに含有する抗酸化物質がせき止めにつながった可能性がある。ただ、1歳未満の乳児はボツリヌス中毒の恐れがあるため、はちみつを控えた方がいいという。
食品医薬品局は最近、風邪薬には副作用の恐れがあるとして、6歳未満に風邪薬を与えないよう勧告している。( asahi.com 2007年12月05日)
咳止め効果のあるいろいろ
カノコユリ(鹿の子百合、学名:Lilium speciosum)
ユリ科ユリ属の多年草。別名、ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)。
鱗茎には滋養強壮、利尿、咳止め、解熱、消炎の効能があるという。
松脂(まつやに、しょうし)
松脂はマツ属の木から分泌される天然の樹脂のこと。
工業的には、主に夏場の成長期に、幹の表面に刃物でV字型または溝型の傷をつけ、しみ出したものを缶や袋などに集めて採る。採ったすぐ後は透明で粘稠な液体だが、だんだん揮発成分がなくなり、粘性を増す。そして白色固状物質を析出する。
特有の芳香があり、主成分はテレビン油、ロジンである。成分の比率は、マツの品種によって違いがある。中国のバビショウの松脂にはロジン分が比較的高く、アメリカのスラッシュマツや東南アジアのメルクシマツではテレビン油分が比較的高い。かつては咳止めの薬として用いられていた。
ハハコグサ(母子草、Gnaphalium affine )
ハハコグサとは、キク科ハハコグサ属の越年草である。春の七草の一つ、「御形(オギョウあるいはゴギョウ)」でもあり、茎葉の若いものを食用にする。
ハハコグサの全草を採取し細かく裁断して日干しし、お茶にする。咳止めや内臓などに良い健康茶ができる。これには鼠麹草(そきくそう)という生薬名があるが、伝統的な漢方方剤では使わない。
ムラサキツメクサ(紫詰草 Trifolium pratense)
ムラサキツメクサはクローバー(ツメクサ)の一種である。和名ではアカツメクサとも、あるいは一般に赤クローバーとも呼ばれる。
咳止めや口内炎の痛み止めに効き、服用すると気管支炎、湿疹、外傷、るいれきに対する治療効果があるとさる。実用的なうがい薬としても使用できるとされている。
オオバコ(大葉子、Plantago asiatica)
オオバコとはオオバコ科オオバコ属の多年草。車前草ともいう。日本全土に分布する雑草である。茎は短く、地面に埋まっている。葉は葉柄があり、さじ型。花は穂状につき、緑色。踏みつけに強く、人などがよく踏む道路脇などの場所に生える。踏みつけが弱い場所では、高くのびる性質を持たないので、他の草に負けてしまう。
葉や種子は咳止めなどの薬になる。オオバコの成熟種子、花期の全草を乾燥したものを、それぞれ車前子(しゃぜんし)、車前草(しゃぜんそう)といい日本薬局方に収録された生薬である。また、葉だけを乾燥させたものを車前葉(しゃぜんよう)という。これら3つはともに消炎、利尿、止瀉作用などがある。
へちま(糸瓜、学名:Luffa cylindrica (L.) Roem)
秋に、地上30cmほどのところで蔓を切り、切り口を容器に差し込んでおくとたまる液体をヘチマ水といい、化粧水や民間薬として使われてきた。 そのままでは防腐剤が入っていないため腐りやすいので煮沸、濾過をして冷蔵庫にしまい、使う時だけ取りだすと長持ちする。 含有成分は、ヘチマサポニン、硝酸カリウム、ペクチン、タンパク質、糖分等である。
へちま水は民間薬としては飲み薬や塗り薬として用いられる。飲み薬としては咳止め、むくみ、利尿に効くとされ、塗るとあせも、ひび、あかぎれ、日焼け後の手当てにも効くとされる。
サンショウ(山椒、学名:Zanthoxylum piperitum)
果実は薬としても用いられる。漢方で「花椒」は蜀椒とも呼ばれ健胃、鎮痛、駆虫作用があるとされ、大建中湯、烏梅丸などに使われる。日本薬局方に収載されている苦味チンキや、正月に飲む縁起物の薬用酒の屠蘇の材料でもある。 果実の主な辛味成分はサンショオールとサンショアミド。他にゲラニオールなどの芳香精油、ジペンテン、シトラールなどを含んでいる。
アンズ(杏子/杏、学名 Prunus armeniaca)
アンズは、中国北部を原産とするバラ科サクラ属の落葉小高木である。アプリコットと英名で呼ばれることもある。別名、カラモモ(唐桃)。
本種またはその他近縁植物の種子のことを生薬キョウニン(杏仁)と言い、鎮咳、去痰、嘔吐に用いるほか、麻黄湯、麻杏甘石湯、杏蘇散などの漢方処方に用いられる。 キョウニンを水蒸気蒸留して製したものがキョウニン水で鎮咳に用いる。
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コメント一覧 (2)
私の記憶違いで、先ほど送信したコメントに間違いがありました。<br>
除菌イオン(プラズマクラスターイオン)はH+とOH-ではなく、「H+とO2-」でした。<br>
大変失礼いたしました。<br>
「空気中の水蒸気から」という項目については、以前のメーカーホームページでの情報です。現在はそれについての記載はないようです。<br>
詳しくはシャープのホームページをご覧下さい。<br>
http://www.sharp.co.jp/ion/clusterion/mechanism.html
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娘さんの咳がインフルエンザでなくて、良かったですね。<br>
予防接種はしていますか? お大事にして下さい。<br>
<br>
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー<br>
インフルエンザの予防接種はどの位効くのだろうか?<br>
今年は局所的流行が早まり、子供とクリスマスプレゼントを買いに行こうにもビクビクである。<br>
小さい子供や障害のある子供達、お年寄りを抱える家族には、心配な冬シーズンの始まりだ。<br>
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我が子の頭にはVPシャントという管が入っている。<br>
体内では異物であるこの管には細菌がつきやすく、一度ついてしまうと抗生物質も効きにくい。悪くすると、取り出し手術〜入れ替え〜長い病院生活となる。<br>
インフルエンザどころかただの風邪でも、肺炎から脳への感染が危ぶまれ、脅威である。<br>
一卵性双子のうち一人だけがインフルエンザにかかり、予防接種をしていたのにもかかわらず、インフルエンザ脳症から脳性麻痺になってしまった…という5年ほど前の実例もある。<br>
朝方、子供がくしゃみ一つしただけで、飛び起きて様子を見に行く日々。。。<br>
効力に疑問が残るものの、今年も家族そろって一番乗りで予防接種を受けた。<br>
子供ができるまでは一度も受けたことがないし、インフルエンザにかかったこともないのだが…。<br>
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我が家では、冬はイオン発生の空気清浄機をかけっぱなしにしている。空気中の水蒸気を利用して、H+とOH-のイオンを発生させるものだ。<br>
メーカーの説明によると、かなりの確率で花粉やウイルスの細胞膜を破壊し、無害化するらしい。<br>
それが本当なら、全国の病院に大々的に設置して、院内ウイルス感染を防いではどうだろうか?<br>
昨年はうちでも、子供を大人気の眼科に連れて行ってノロウイルスに感染してしまったし(ノロは接触感染だったかな?)、鳥インフルエンザも破壊できるなら、万々歳ではないか?<br>
最近は病院へ行くにも勇気が必要だ。治しに行くのか病気をもらいに行くのか、分からない。。。<br>
メーカーさんには、鳥インフルエンザに効くのかどうかを、是非是非確認してほしい。<br>
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ところで、この頃は地球温暖化のせいで「春」や「秋」が殆どないような気がする。<br>
夏には「少し涼しくなったら…」、冬には「少し暖かくなったら…」と言ってるうちに、春も秋もあっという間に過ぎてどこにも出掛けられない。<br>
とりあえず、クリスマスプレゼントはいつ買いに行こう。。。<br>
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