
アル・ゴア氏の活動をテーマにした「不都合な真実」の映画。私はまだ、見ていない。もうDVD化されているそうだから、レンタルできると思うのだが、数が少ないのか容易に見つけられない。 温暖化は日々進んでいる。先日、佐渡産みかんが初出荷された。
22日からの3連休は、突然39℃まで発熱した。インフルエンザのようだったが、ほとんど咳も出ず鼻水も出ず、わずかに喉がはれただけなので本当にインフルエンザだったのかどうかもわからない。
ただ、体がものすごく重く、体温が下がったと思ったら再び上昇することを何回か繰り返した。食欲全くなし。今回は家内がフルーツなど水分のある食べやすいものを用意してくれたり、着がえを何度も運んでくれ洗濯もしてくれたので助けられた。独身ではこうはいかない。感謝している。
アル・ゴア氏が会長を務める非営利団体(NPO)「気候保護同盟」の事務所でノーベル賞受賞後に行われたインタービューによると「すぐに仕事に戻りたい。これはただの出発点に過ぎないのだ」と述べ、温暖化対策の緊急性を強調した。
1970年代からずっと取り組んでいるアル・ゴア氏の熱意は素晴らしいと思う。ただ同じノーベル平和賞を受賞しているジミー・カーター氏も言っているように次期大統領にもう一回挑戦してみると面白いと思う。もちろん応援したい。
映画「不都合な真実」は、見た人の評価では「アル・ゴア氏や映像がすばらしい、すごい」「地球が危ない何とかしなくちゃ」という人もいるが、「日本人であればもうすでに知っていること」、「日本の地球温暖化の特集番組の方が面白い」と言う人もいるようだ。
私は、アル・ゴア氏の情熱とプレゼンのしかたを楽しみたいと思う。映画の最後には温暖化に対する10の提言があるので、自分のできることはないか考えながら見てみたいと思う。
明日は仕事が終われば、ようやく休める。そしたらゆっくりと鑑賞しよう。
温暖化関連のニュース
ミカン産地北上 佐渡で初出荷、温暖化影響
地球温暖化の影響で農作物の栽培地の“北限”が北上するとされているが、今年初めて新潟県佐渡市でミカンが出荷され、話題となっている。ミカンは和歌山県や愛媛県など関東以西の温暖な沿岸地域が主な産地で、これまでの北限は埼玉県、茨城県辺りとされていた。
島内では、自家用にミカンの木を植えていた例はあったが、青果市場への大量出荷は初めて。佐渡産ミカンは酸味と甘みの絶妙なバランスが特徴で、地元は「北限のミカン」として売り出したいという。(田中幸美)
ミカンを初出荷したのは、佐渡市大杉の農業、金子博さん(60)。温州(うんしゆう)ミカンの早生(わせ)種の「興津(おきつ)早生」など約1トンを12月中旬までに収穫した。今月18日を皮切りに島内の青果市場に出荷したところ、珍しさも手伝って10キロ3500円の高値で取引された。
島内ではミカンを2、3本植えて自家用にしている農家も多い。インターネットで、消費者が甘みと同じくらい酸味を求めていることを知り、「冒険のつもりで始めた」(金子さん)。平成13年、日本海が見渡せる南側の斜面40アールに約500本の苗木を植えた。日本海側での栽培は例がないという。
これまで、北西の強い風や冬の寒さのため、葉が落ちたり枝が枯れたりして実がつかなかったが、昨年の暖冬で今季は作柄が良好となり、出荷を見込めるほどに。収穫したミカンは酸味が強すぎるため、約1カ月貯蔵庫に寝かせてから出荷する。金子さんは「今季も暖かいといいのだが」と温暖化を期待する。
新潟県佐渡農業普及指導センターによると、島内では小木など南部沿岸地域で、金子さんのほか3軒が昨年までに苗木を植えてミカン栽培に挑戦。「島ミカン研究会」を立ち上げ、協力して産地化を目指している。( 2007.12.27 毎日新聞 )
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コメント
コメント一覧 (2)
あけましておめでとうございます。<br>
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娘さんの具合はいかがですか?熱が下がったようでよかったですね。私の方は年末は体調を崩しましたが、家族は元気なので助かりました。<br>
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この熱の出方はちょっと変わっていましたが、くわしいことはわかりません。<br>
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Night snowさんは色々ご存知ですね。<br>
私は疑問に思ったこと、話題になったことを調べているだけです。また色々教えてください。<br>
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今年も最新科学の?に挑戦し続け、わかりやすい情報提供に努めます。よろしくお願いします!
細心の注意にもかかわらず、4才の娘が風邪にかかり発熱しました。<br>
初日は38.6℃で、病院で薬をもらいました。<br>
2日目の昼頃36℃位まで下がったと思ったら、2時間ほどで38℃近くになり夜中までそのまま…。<br>
3日目は朝方少し下がったのに、数時間でまた38℃近くになり、夕方には39.6℃に…。<br>
薬もあまり効かず日に日に悪化する様子を見て、途方に暮れました。<br>
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悩んだ末、39.6℃では解熱剤を使い、熱が下がっている間に、栄養補給のため乳児用の粉ミルクを飲ませ、レバー入りの離乳食やブルーベリーヨーグルト等を食べさせました。部屋には10�sもの洗濯物を干し、お湯を沸かして蒸気を出しました。<br>
そしてその夜、発熱はやっと止まりました。<br>
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病状悪化の原因は、食べられなかった事による「脱水と栄養不足」、蓄熱暖房とエアコン暖房による「カラカラ乾燥」…のように思います。<br>
気付かなかったら、危ないところでした。<br>
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熱が下がったと思ったらまた上がることをくり返したところは、「なみたかし」さんと同じだ…と思っていました。<br>
それでも大人は自力で回復できるのかもしれませんが、幼児は代謝が盛んな分だけ持久力がないのでしょう。<br>
「なみ」さんはフルーツで回復されたのですか?<br>
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風邪は、薬を飲んで寝ているだけでは治らないですね。<br>
さてこの例について…<br>
数回の熱の上下は必要なものだったのでしょうか?<br>
体の中で免疫がウイルスと押しつ押されつ戦っていて、たまたま免疫のほうの体制が整ってきたときに、栄養状態や外部環境が快適になり、回復が早まったのか?<br>
それとも、最初から推察した原因により悪化していたのか?<br>
どちらなのでしょうか?<br>
「なみ」さんは、どう思いますか?<br>
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娘の風邪で、大掃除も料理もない正月ですが、娘の笑顔が一番嬉しい新年となりました。<br>
今年こそは、災害のない平和な年であることを願って……<br>
そして、娘の成長と、自然を守るアイデアを沢山考え出せることを願って……<br>
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2008年、あけましておめでとうございます!<br>
今年もよろしくお願いいたします!<br>