科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、最新科学の?をなるべくわかりやすくコメントします。
近所の回転寿司屋には、いくつかあるが一番のお気に入りはくら寿司である。

くら寿司の一番の売りは無添で安全あること、健康に良くないとされる化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料を一切使わない健康志向であることだ。しょう油やガリ、マヨネーズなども独自に開発しメーカーに製造依頼したオリジナル食材で、すべてよけいな添加物を排除するのに10年の歳月をかけたそうだ。

子供達に人気のビックラポン!これは食べ終えた皿をカウンターに入れると、皿にICチップが埋め込まれており、5枚でルーレットがスタートする仕組み。当たるとプラスチックの丸い玉に楽しいおまけがついてくる。

回転寿司なのでお皿にはすでにネタが乗って回っているが、お皿についたICチップにより、30分経つと古いネタは排除される。注文も簡単。タッチパネルで必要なお寿司を選択し、枚数を入力すればおよそ5分〜10分で流れてくる。5才のうちの子も自分でどんどん注文している。

メニューが豊富なのも楽しい。普通のお寿司以外に茶碗蒸し、みそ汁はもちろん、ケーキ、グラタン、アイスクリーム、フルーツなどが注文できる。

会計も至って簡単。お皿はビックラポンで片づけるときに自動的に枚数を数えてある。1皿105円(消費税込)なので、あとは、茶碗蒸しやみそ汁、デザートなどの代金をプラスすればよい。これなら店員さんも数え間違いがない。

入店したときも、銀行のようにボタンを押して整理番号を受け取るだけでよい。店内の装置で待ち時間も表示される。混んでるときは、近くの店で買い物を楽しんで、携帯電話でアクセスすれば後何分で順番が回ってくるかわかる。

健康志向が良いが、それにもまして驚いたのは電子機器の数々。ICチップのついた皿、電子レジスター、電子整理券発行機、、電子コンベア、電子表示板、タッチパネル電子注文機...これだけあっても電子機器なので小さくて場所を取らない。便利になったものだ。

コンピューターの管理する社会を「ユビキタス社会」というが、始めはどんな社会か怪しい感じがしたが、これまでのところ、電子機器が小さいので表面上はほとんど変わった感じがしない。しかし、見えないところに電子端末があり、便利さだけが数倍〜数十倍増えた感じである。かゆいところに手が届くといった感じだ。

ユビキタス社会とは?


ユビキタス社会とは「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」がコンピューターネットワークを初めとしたネットワークにつながることにより、様々なサービスが提供され、人々の生活をより豊かにする社会である。「いつでも、どこでも」とはパソコンによってネットワークにつながるだけでなく、携帯情報端末をはじめ屋外や電車・自動車等、あらゆる時間・場所でネットワークにつながる事であり、「何でも、誰でも」とはパソコン同士だけでなく家電等のあらゆる物を含めて、物と物、人と物、人と人がつながることである。

社会の至る場所にある、あらゆるモノにコンピュータを埋め込み、それらが互いに自律的な通信を行うことによって生活や経済が円滑に進む社会。ユビキタスコンピューティング環境が整った社会。e-Japan構想の実現後の次の課題として、総務省が2004年5月に打ち出したu-Japan政策から広まった用語。

ユビキタス社会関連の国家プロジェクト


e-Japanとは?
2000年(平成12年)9月21日、森喜朗・内閣総理大臣が、衆参両院本会議(第150回国会)の所信表明演説で、「E-ジャパンの構想」として示したのが初め。

超高速インターネットの整備を図り、インターネットサービスの低廉化や利便性向上を促進。IT関連の統計や施策の実施状況の速やかな公表など、情報の共有
電子政府の早期実現、学校教育の情報化、通信・放送の融合化に対応した制度の整備
学校や公共施設の高速インターネットを整備するとともに、全国民がインターネットを使えるよう一大国民運動を展開
国民が、利便と楽しみを得られるような情報の中身、いわゆるコンテンツの発展(インターネット博覧会の実施)を目的としている。

u-Japanとは?
2004年7月、内閣官房で主導する「e-Japan戦略」の後継戦略として、総務省がユビキタスネット社会実現に向けた政策として発表した。 第2次小泉内閣の総務大臣である麻生太郎の提案により具体化した。

u-Japanでは、携帯電話やPDAなどの小型情報端末はもちろん、テレビや冷蔵庫などの家電製品、案内板や道路信号などの社会基盤、食料品などの商品の値札やさらには洋服などの日用品にまでコンピュータを埋め込むことが構想されている。これらが互いに通信することで、誰もが場所を問わず情報通信ネットワークにアクセスでき、あらゆる情報を引き出すことが可能となることが想定されている。

u-Japanの実現には、コンピュータの埋め込まれたユビキタスツールと、それらが通信を行うための通信環境の発展が必要である。すでに実用化されているユビキタスツールの例としてはICタグや情報家電などがある。通信環境の例としては、ADSLやFTTHなどのブロードバンドネットワークや、携帯電話網や無線LANによるモバイルネットワークがある。例えば、ICタグを使った商品管理や、JR東日本のSuica、携帯電話をレジに備え付けの機器にかざすだけで商品の支払いができる「おサイフケータイ」などの技術がこれにあたる。
 

知識創造のワークスタイル 来るべきユビキタス社会における新しい働き方の提案
次世代オフィスシナリオ委員会
東洋経済新報社

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ユビキタスでつくる情報社会基盤
坂村 健
東京大学出版会

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