あけましておめでとうございます!科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、今年も最新科学の?に挑戦し続け、わかりやすい情報提供に努めます。
ダイズというと健康食品というイメージがあるが、どんな健康成分が含まれているのだろう?

まずは「畑の牛肉」と呼ばれ、肉に匹敵するほどタンパク質が多い。そのため「ミラクルフード」などとも呼ばれている。それ以外にも脂肪、鉄分、カルシウムなどミネラルが多い。

次にサポニンという苦み成分を含む。サポニンはヒトの食物中でコレステロールの吸収を抑制するなど健康上有用な物質である。しかし、界面活性作用があるため細胞膜を破壊する性質があり、血液に入った場合には赤血球を破壊(溶血作用)したり、水に溶かすと水生動物の鰓の表面を傷つけることから毒性も指摘されている。

そして、イソフラボンが含まれる。消化管から吸収される。イソフラボンは植物性エストロゲンと呼ばれ、俗に「女性ホルモン様の作用をする」「骨粗しょう症の予防や更年期障害を軽減する」「脂質代謝の改善などに有効である」などと言われている。ただし、アレルギー疾患を持つ人、妊婦・授乳婦が通常の食事で摂る以上に大量摂取することは避けたほうがよいとされる。2006年5月、食品安全委員会は大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限を70‐75mg/日としている。

今回、厚生労働省研究班が大豆のイソフラボンに動脈硬化を予防する効果のあることがわかった。ただし、どんな健康成分も摂取しすぎは問題視されているので、摂取量には注意すること。(参考HP Wikipedia) 

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大豆に動脈硬化防止効果、とりわけ女性に顕著


大豆をたくさん食べる女性は、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞になりにくいことが、厚生労働省研究班(班長=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の調査でわかった。

閉経後の女性で特に顕著で、大豆に含まれるイソフラボンという物質が、女性ホルモンと同様、脳梗塞などの原因となる動脈硬化を防ぐ効果を持つらしい。

研究班は、40〜59歳の男女約4万人を、1990年から13年間追跡。大豆を食べた回数、みそ汁を何杯飲んだかを記録してもらい、イソフラボンの推定摂取量を計算。多い順に5グループに分けて分析した。

その結果、最もたくさん摂取した女性のグループの脳梗塞や心筋梗塞になる危険性は、最も少ないグループに比べて0・39倍と低いことがわかった。閉経後の女性に限ると、危険性は0・25倍とさらに下がった。(2007年12月1日  読売新聞)

大豆を加工した食品とは?


大豆は古来いろいろな形で加工されて利用されている。いくつ言えますか?

大豆を暗所で発芽させるともやし、畑で育てて未熟大豆を枝ごと収穫し茹でると枝豆、さらに育てて完熟したらダイズ。ダイズを搾ると大豆油、煎って粉にするときな粉、蒸したダイズを麹菌で発酵させると醤油・味噌、また蒸した大豆を納豆菌で発酵させると納豆。熟したダイズを搾ると液体は豆乳、その残りはおから、豆乳を温めてラムスデン現象によって液面に形成される膜を湯葉、にがりを入れて固めると豆腐、豆腐を揚げると「油揚げ」「厚揚げ」、焼くと「焼き豆腐」、凍らせて「凍み(高野)豆腐」。 大豆にはサポニン等水溶性の毒性物質が含まれており、これらの加工は毒性物質を取り除く意味もある。

蒸した種子を発酵させてから乾燥させたものは、香鼓(こうし)という生薬である。これには発汗作用、健胃作用がある。

大豆から作られる大豆油は、かつては燃料としても用いられたが、現在最も安い食用油として発展途上国で、大量に消費されている。近年では大豆油インクが環境に優しいなどとして利用が増加している。油の搾り粕は醤油の原料や家畜の飼料となる。(出典:Wikipedia)

 

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