あけましておめでとうございます!科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、今年も最新科学の?に挑戦し続け、わかりやすい情報提供に努めます。
日本の太陽観測衛星「ひので」が活躍している。太陽表面の不思議な現象を次々発見し話題を呼んでいる。太陽の表面での激しい爆発「フレアー」とか、「プロミネンス」、「黒点」などの現象は、目には見えない磁力線が原因である事がわかった。

太陽は、あまりにも遠いので、昔の人は、ただ何かがさかんに燃えている天体であると考えられていた。何が燃えているかわかったのは、1939年ハンス・ベーテの「星の内部におけるエネルギー生成に関する発見」による。(1967年ノーベル物理学賞受賞)

このとき、太陽が核融合により、あれほどのエネルギーを大量に放出していることを発見された。現在、地上であのエネルギーを取り出せないか、研究が続けられている。もし可能になれば、エネルギー問題や地球温暖化の問題も一挙に解決できるかもしれない。

太陽にはまだまだわからないことが多い。太陽の黒点に周期があるのも謎の一つである。太陽黒点には11年周期がある。2007年は極小期で、黒点の数は少なかった。2008年は新しい周期の初めの年になる。黒点は周期の初めには、比較的高緯度に現れ、次第に低緯度で見られるようになるという。

先日、高緯度に新たな黒点が現れた。京都大飛騨天文台によると、この黒点は、96年に始まった前回周期の黒点(南緯3〜15度)から47万キロも離れていることなどから、新周期への移行と確認された。極大期は2012年前後になる。予想では1960年以来の大規模な太陽活動がみられるという。携帯電話や現金自動出入機(ATM)の停止など、さまざまな電子・通信機器に障害が起きるかもしれない。(参考 Wikipedia・毎日新聞)

黒点とは何か?


太陽黒点とは、太陽の表面に存在し、黒い斑点として観測される部分。

太陽表面の温度はおよそ 6000 ℃だが、黒点はそれより 1000 ℃ から 1500 ℃ 程度低いために黒く見える。太陽には表面に対流層が存在し、温度の高い内部との間に物質の循環があり、黒点には地球の磁場の 1 万倍にも及ぶ強い磁場が存在するので、その磁気圧の影響で対流が妨げられ温度が低くなっている。

磁石にはかならず N 極と S 極があるように、強い磁場である、黒点も対になってあらわれることが多く、それぞれ N 極と S 極になっている。太陽内部には東西に磁力線が走っており、これが太陽表面に浮き上がった切り口が黒点であるとされている。

黒点はどうやって生じるのか?

太陽は巨大な水素やヘリウムガスの集まりで、このガスが熱のためプラスやマイナスの電気を持つ粒子(プラズマ)に分かれている。これが太陽の回転に伴って移動するので内部には数十億アンペアの電流が発生する。このように電流が東西方向に流れて、しかも回転しているので外側に遠心力がはたらいている。

フレミングの左手の法則により、電流と力の両方に垂直な方向(南北)に磁界が生じる。磁力約1ガウス程度の強力な磁力線が南北方向に発生する。

さらに太陽の回転は32日で1周する高緯度地帯より27日で1周する低緯度地帯の方が早く、赤道部の動きに引きずられて南北方向の磁力線も東西赤道部に巻き付くようにズレてゆく。緯度によってことなる回転から生じたズレは半年後には赤道部で1周し、3年後には磁力線も6周ほど巻き付いてしまう。

こうして何年もの間に東西赤道部を中心に引き伸ばされ狭い範囲に平行して走り密度を増した磁力線は互いに反発しあい、部分的に光球面から浮き上がり、コリオリの力を受けてねじられる。このようにして磁力線が集まって数千ガウスにもなるところが黒点になる。(出典:Wikipedia)

関連するニュース
太陽が活動期入りか 携帯・ATMも障害の可能性


米海洋大気局(NOAA)は、太陽が新たな活動期に入ったことを示す黒点を観測した。太陽活動はほぼ11年周期で変動しており、活動が活発になる今後数年は、携帯電話や現金自動出入機(ATM)の停止など、さまざまな電子・通信機器に障害が起きる可能性があると警告している。

NOAAは昨春、太陽が新たな活動周期に入るのは今年春ごろと予報を出していた。3日に特徴的な黒点が太陽の北半球に現れたため、活動期に入ったとみられると判断した。

太陽が活動期に入ると、太陽から放出される電子や陽子などの太陽風によってさまざまな影響を受ける。NOAAは、衛星通信の途絶、全地球測位システム(GPS)の混乱に加え、地上の送電線や電子製品の回路などに異常な電流が流れることなどで携帯電話やATMの機能が停止といった障害を予測する。

太陽の活動が最も激しくなるのは11〜12年ごろとみられる。 ( asahi.com 2008年01月10日 )

太陽黒点:新周期に…北緯28〜29度に新領域 京大観測


太陽の北緯28〜29度にできた新たな黒点を、京都大飛騨天文台(岐阜県高山市)の望遠鏡がとらえた。黒点は約11年周期で増減を繰り返しており、今回の黒点は新たな周期に入ったことを示す。黒点の数が最も増える極大期は2012年前後。次回の極大期には1960年以来の大規模な太陽活動がみられるとの説が有力で、学界の注目を集めている。

黒点は周期の初め、比較的高緯度に現れ、次第に低緯度で見られるようになる。新たな黒点は、96年に始まった前回周期の黒点(南緯3〜15度)から47万キロも離れていることなどから、新周期への移行と確認された。

黒点付近ではフレアと呼ばれる爆発が起こり、極大期には大量の放射線やエックス線を放出。地球にも飛来し、人工衛星を破損したり、ラジオ短波放送や航空機の無線に障害を引き起こしたりすることが知られている。

柴田一成京都大教授(太陽宇宙プラズマ物理学)は「ここ数百年、黒点が減ると氷河が増えて地球が寒冷化すると分かっている。地球温暖化に黒点がかかわっているのかもしれない」と話している。( 2008年 1 月8日毎日新聞)
 

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