あけましておめでとうございます!科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、今年も最新科学の?に挑戦し続け、わかりやすい情報提供に努めます。
昨年末の話で恐縮だが、2007年の漢字は「」であった。漢字検定協会が全国に公募して、90816通の応募の中で一番多かったのがこの字だった。得票数は16550票(18.22%)である。

選んだ理由をあげると、産地や素材、賞味期限に多くの偽。年金記録、政治活動費、国会答弁、不二家、船場吉兆などの老舗にも偽。耐震強度偽装、英会話学校にも偽があったからだ。それが今年もまだ続いている。今度は、再生紙に多くの偽である。

再生紙とは古紙が1%でも入っていれば再生紙と言うそうだが、その表示に偽装があった。古紙配合率100%と表示した再生紙コピー用紙が実際は59%だった。古紙80%と公称していたノート用紙は35%、70%とした印刷用紙が50%、70%としたフォーム用紙が5%などだった。(日本製紙)



どうりで「古紙100%なんてきれい過ぎる!」と何回か思った。この問題の背景には環境問題に対する意識の高まりに、技術が追いつけなかったという実態が明らかになった。

近年のECOに対する意識の高まりから、政府は2001年に「グリーン購入法」を施行。これは、国などの公的機関が率先して再生品などの調達を推進し、環境負荷の低減や持続的発展が可能な社会の構築を推進するという、すばらしい目的を持った法律であった。

しかし、残念なことに欠点があった。それは、再生品をチェックする項目がなかったことである。実は私たちが思うほど古紙の再生技術は進んでいなかった。

製紙業界で古紙利用が本格化したのは1950年代と古い。その後の技術革新で古紙利用率は向上を続け、2006年の実績は60%と世界トップクラス。日本製紙連合会が「リサイクル優等生」とPRしていた。

しかし、古紙の状況はここ数年で大きく悪化した。最近では、感熱紙やノーカーボン紙などが混入して品質が劣化。古紙配合率を上げると、再生紙の白さや強度、保存性などの品質が保てなくなり、「100%再生紙は元々、不可能に近かった」(大手製紙)との声も出ている。

さらに、高度成長が続く中国向けに品質の良い古紙の輸出が増加し、国内の古紙は不足している。王子製紙の篠田和久社長は「江別工場(北海道)は、札幌のオフィスから出る何も書いてない品質のいい古紙を期待したが、競争が激しくて確保できなかった」と漏らした。(毎日新聞より)

どうやら、やや先走りした感のある、グリーン購入法。中国に輸出するほど分別された我が国の古紙。その実態を調べてみたい。(参考HP Wikipedia・徳島新聞)

グリーン購入法とは?
国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」平成12年(2000年)5月31日法律第100号(最近改正:平成15年7月16日)は、国などの公的機関が率先して再生品などの調達を推進し、環境負荷の低減や持続的発展が可能な社会の構築を推進することを目的としている法律でグリーン購入法と呼ばれる。

国が物品を購入する場合は、環境に配慮されたものを購入グリーン購入)しなければならないとともに、国民や事業者へ教育活動や広報活動を通じて理解を深めることに努めることになっている。国は、グリーン購入の推進のために、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」を閣議決定している。

また、地方公共団体も国に準じて、グリーン購入に努めることになっている。事業者や国民は、努力規定となっているが、ISO_14000を認証取得しているなど、環境意識の高い事業者は、この法律に準じて、グリーン購入を進めているところが多い。

古紙とは何か?


古紙(こし)とは、一度使われた紙のことである。主に、リサイクルされるための新聞紙、雑誌、板紙(いわゆる段ボール)などをいう。古紙は、リサイクルの優等生ともいわれ、古くから回収、再生利用する業態が成立してきた。

1990年代には古紙の価格が暴落し、リサイクルが機能しなくなった時期もあったが、2000年代に入ると中国における紙(特に電気製品の梱包材としての板紙)の需要が急激に高まり、対中輸出されるにようになると一転、価格の上昇が見られ始めた。

このため、古紙の奪い合いが自治体等で行う収集システムと、自治体指定外の回収業者との間で生じ、回収場所からの「抜き取り」を行った業者を自治体が占有離脱物横領として告発するケースもある。

古紙の種類
古紙にはいくつかの種類があるが、国あるいは地域、業界によって呼び名が異なる。国際商取引ではアメリカの古紙基準が用いられることが多いが、日本の古紙はさらに細かく分類されており、日本の基準も国際的に認知度が高い。

OCC:いわゆる段ボール古紙。Old Corrugated Cartonの略。日本ではさらにN-OCCとO-OCCに分ける。O-OCCは家庭、スーパーなどから回収される古紙で、品質はN-OCCより劣るとされるが、供給量は一番多い。

ONP:いわゆる新聞古紙。Old News Printの略。日本ではN-ONPとO-ONPに分ける。O-ONPは家庭から回収される新聞古紙で、織り込みチラシなどの夾雑物があるためN-ONPよりも品質が低いとされる。

MIX:米国基準では無分別の古紙。日本では無分別の古紙が存在しないため、特に雑誌古紙を指す。   

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