あけましておめでとうございます!科学大好き!アイラブサイエンス!このブログでは、今年も最新科学の?に挑戦し続け、わかりやすい情報提供に努めます。
私の家の近所には工場がたくさんある。IBM、日立、日本プレス工業、ISUZUなどが軒を並べている。車で横を通ると、看板にはISO 9001とか、ISO 14001などの記号と数字が掲げられているのをよく目にする。

前から気になっていたのだが、何だか分からずここまで来た。日本工業規格のJISは見たことはあるが、このISOとは何だろうか?

JISは日本国内でのルールの一つである。例えば、私たちが使っているエンピツやシャープペンシルの芯にもJIS(ジス)マークがついている。そしてJISマークがついているHBの鉛筆は、どこの会社が作ったものでも同じ濃さで書くことが出きる。

これは、JISが決めたHBのエンピツを作るためのルールにしたがって、それぞれの会社がHBのエンピツを作っているからで、このルールのおかげでみんなが安心してエンピツを使えるのである。

たしかにHBと表示した鉛筆が、濃さが全部違うとしたら大変なことである。ルールや基準があって初めて私たちの生活は成り立っている。

これは、他の国へ行っても同じことである。例えばカメラのフィルムを考えてみよう。このフィルムの大きさや形が国々でバラバラだったらどうなるだろうか?

海外に行ってフィルムがなくなっても、その国のフィルムが使えないなんてことになりかねない。幸い、皆同じルールにしたがって作られているので何の心配もなく使うことができる。

ISOとは国際間で決められたルールのことで「国際標準化機構」という。電気及び電子技術分野を除く全産業分野(鉱工業、農業、医薬品等)に関する国際規格の作成を行っている。

ISOは、スイスのジュネーブに本部があり、1947年にはじめて作られ、日本や多くの国々が参加している。

ISOの目的は、参加している国々がお互いに協力して国際的なルール作りを行い、関係する活動を活発にしていこうというものである。

こうしてみるとJISもISOも私たちは知らないうちにお世話になっていたのだ、まさに人類の英知の結晶といえる。 (参考HP Wikipedia・JISC

ISO 9000とは何か?


ISO 9000は、品質マネジメントシステム関係の国際標準化機構による規格。「ISO 9000s」などとも言う。 94年版から2000年版への改正により、それまでの「製品品質を保証するための規格」から、「品質保証を含んだ、顧客満足の向上を目指すための規格」へと位置付けが替わっている。

企業がお客様へどういう品質・サービスを提供していくのか組織としての方針を定め、お客様が何を求め、それを提供していくために 継続的に改善していく仕組みです。

業務を棚卸してみて、業務を標準化し(単に業務を統一化するのではなく)、品質マニュアルなどで文書化し、各従業員が決めたことを確実に 実行しているかを検証し、記録し、できていなければ改善していくものになります。品質マニュアルはいつでも開示できるようにしておきます。

2006年8月に発表された(2005年末データ)では、ISO9001の世界登録は 776,608件の登録があります。中国が1位で143,823件の登録があり、2位にイタリアが98,028件、日本は3位の53,771件の取得件数となっております。以降、スペイン・イギリス・アメリカ・ドイツと続いています。

ISO 19001 環境マネジメントシステム要求事項


継続的改善(PDCAサイクル) 
2000年版改訂の最強調点の一つが継続的改善になります。
PDCA(計画、実行、チェック、見直し)サイクルと 同一の思想と考えられます。この継続的改善は、あらゆる管理の基本原則になります。
 
文書化 
4章では、矛盾なく整合性のとれた文書体系が求められます。 ISOで必要とされる文書の種類は、品質マニュアル、規定書、技術基準、
作業フロー(作業基準)、チェックシート(検査票)等です。
 
経営者の責任 
5章、6章では、トップダウンの積極姿勢が求められています。
多くの企業様にとって、ISO9001認証取得は、大きな経営改革となります。
この改革を推進し成功させる為、経営者の積極的な姿勢が求められます。
 
自己責任(モノ作り基準) 
7章では、製品・サービスに関する基準の策定を求めています。
ただ具体的なものではなく、基準は自己責任で作ることが 要求されます。
会社の実態に合せて、確実に実施できる基準を策定することが重要です。
 
内部監査 
8章では、自己管理能力達成の手段として内部監査制度を求めています。 相互診断方式でISO実施の状況を確認します。具体的には、相互診断、 実施記録、チェックリスト及び内部監査員教育で構成されます。 

ISO 14000とは何か?


ISO 14000は、環境関係の国際標準規格。スイスのジュネーヴにあるISO本部において制定される。「環境ISO」とも呼ばれる。

ISO14001は、環境マネジメントシステムとして、 製品・サービス等について、環境に与える負荷を、 継続的に低減・防止していくための仕組みを、 企業の中に構築するのためのマネジメントシステムになります。

ISO14001は、世界で 111,162件の登録があります。(2005年末データ)
その中で日本は断然トップの 23,466件の登録があり、2位の中国(12,683件)の倍近い取得件数となっております。

ISO 14000シリーズは、1992年の地球サミットをきっかけとして規格策定が始まり、1996年より発行が開始されました。

ISO 14001
ISO 14000シリーズのうち最も知られているのが、環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management Systems)に関するISO 14001である。企業(組織)の活動、製品及びサービスによって生じる環境への負荷の低減を、持続的に実施するシステムを構築するために要求される規格である。

ISO 14001は、1996年9月に制定され、その後、2004年11月に規定の明確化とISO 9001との両立性という原則により規格改定が行われた。また、関連規格としてISO 14004がある。

ISO 14001 環境マネジメントシステム要求事項


環境方針 環境マネジメントシステムを構築し、実施し、維持し、改善する

計画
環境側面、法的及びその他の要求事項、 目的、目標及び実施計画、マネジメントプログラム  組織が表明した環境方針との適合を組織自身が保証する

実施及び運用
資源、役割、責任及び権限 力量、教育訓練及び自覚 コミュニケーション 文書類 文書管理 運用管理 緊急事態への準備及び対応 自己決定し、自己宣言する

点検
監視及び測定 順守評価 不適合並びに是正及び予防処置 記録の管理 内部監査 この国際規格との適合を次のことによって実証する。顧客のような組織に関心を持つ団体による適合の確証を求める

マネジメントレビュー
組織外の団体による自己宣言の確証を求める 

関連ホームページ JISC日本工業標準調査会
 →  http://www.jisc.go.jp/index.html
 

対訳ISO9001 品質マネジメントの国際規格 (Management system ISO series)
日本規格協会
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対訳ISO14001:2004 環境マネジメントシステム ポケット版 (Management System ISO SERIES)
吉沢 正
日本規格協会

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