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新世代記録装置として、注目されていた「HD DVD」と「ブルーレイ(以下BD)」。両方とも従来のDVDに比べて記録容量が3〜5倍大きくなっていた。

この容量を利用して、1枚のDVDでハイビジョン画質で番組・映画を録画、鑑賞できたり、パソコンなどの大量データを記録、保存することができる。

その秘密は光とレンズにある。従来のDVDでは赤色レーザーを使用。その波長は650nmであった。「HD DVD」や「BD」では青紫色レーザーを使用。その波長は405nmと細くなる。

これだけでもより多くのデータを記録できるが、さらに開口数の大きな対物レンズを採用。データを読み書きする「光スポット」の面積を従来のDVDの約5分の1に絞り込むことで、同じ直径12cmディスクでありながら、約3〜5倍もの高密度な情報の記録/再生を実現できるようになった。

「HD DVD」と「BD」は、同じ青紫色レーザーで波長が405nmのものを使用している。「使用する光の波長は同じだが、レンズの開口数と記録層などに違いがあり、記録容量は「HD DVD」は「BD」に比べて少ない(HD DVDは30Gb BDは50Gb)。ただ、従来のDVDは「BD」と互換性はないが、「HD DVD」はこれまでのDVDを使用でき、互換性に優れていた。

「HD DVD」は東芝とNECが共同で開発した青紫色半導体レーザー世代の光ディスクの規格である。ピックアップレンズで世界シェアトップの三洋電機も開発に参加した。

「BD」はソニーや松下電器産業、シャープなどが推進していたが、新世代DVDの販売が本格化した昨年の年末商戦で、日本では「BD」方式の対応機が90%超のシェアを占め、「HD DVD」を圧倒した。また、市場の動向を左右する映画ソフトでも、米ワーナーブラザースが「BD」に一本化すると発表するなど、映画界で「BD」支持の動きが広がった。

あれだけ、テレビCMで宣伝していた、東芝の損失も大きいが、東芝の「HD DVD」を購入した人はどうするのであろう?

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新世代DVD:東芝、HD−DVD撤退へ ブルーレイ圧勝、規格争い終止符


高画質のハイビジョン映像を長時間録画できる新世代DVD対応機の規格争いで、東芝は16日、「HD−DVD」(HD)方式から撤退する方向で最終調整に入った。ライバルの「ブルーレイ・ディスク」(BD)方式に販売シェアで大きく引き離され、ソフトを供給する米映画会社も相次いでBD方式への支持を表明。HDの劣勢は鮮明となり、事業継続は困難と判断した。東芝首脳は同日夜、「いろいろなシナリオを想定して検討している。来週中には決める」と語った。

東芝が離脱すると互換性のない両方式の規格争いはBD勝利で決着、規格は統一される見通しだ。

新世代DVDを巡っては、東芝が推進するHDと、ソニーや松下電器産業、シャープなどが推進するBDが激しい主導権争いを展開してきた。だが、新世代DVDの販売が本格化した昨年の年末商戦で、日本ではBD方式の対応機が90%超のシェアを占め、HDを圧倒した。

また、市場の動向を左右する映画ソフトの品ぞろえでも、米ワーナーブラザースがBDに一本化すると発表するなど、映画界でBD支持の動きが広がった。

15日には、小売り世界最大手の米ウォルマート・ストアーズもBD方式支持を表明。HD陣営は巻き返しが困難な状態に追い込まれた。

東芝は当面、店頭販売は継続するが、生産は停止し、在庫がなくなり次第、販売も取りやめるとみられる。東芝の損失は数百億円に上る見通し。

両規格の併存で、消費者はこれまで対立陣営に属する映画会社のソフトが見られない事態となっていた。

国内大手メーカーを二分した新世代DVDを巡る規格争いは、VHS方式とベータ方式に分かれて争ったかつての「ビデオ戦争」の再現といわれたが、80年代半ばにベータを推して敗れたソニーが今回はBDで雪辱した格好だ。(毎日新聞 2008年2月17日)


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