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日本時間27日午前9時39分、16日間の飛行を終え、エンデバーがケネディー宇宙センターに帰還した。乗務員の中で最高齢の53才の土井さんは「(疲れはなく)大丈夫です」と元気な笑顔を見せた。 

土井さんは地球に降り立ったときには、体が2倍の重さに感じたそうだ。無重力の状態で16日間過ごすと、毎日2時間トレーニングしていても筋力は落ちてしまうのだ。

無事に帰還できホッとした。国際宇宙ステーション(ISS)は約400kmの上空を90分で地球1周する。かなり速い。地球上で肉眼でその姿は観測できる。望遠鏡で観測すれば、ドッキングしているスペースシャトルや設置する日本の実験棟「きぼう」まで確認できる。

ISSの観測できる時期と方向は、JAXAが公開している。国内の天文・宇宙ファンが観測、撮影した写真が掲載されているので、ぜひご覧あれ。
参考HP 国際宇宙ステーション(ISS)が見頃です → http://kibo.tksc.jaxa.jp/

今回の土井さんの任務(1J/A・STS-123ミッション)


今回のミッションでは、土井隆雄宇宙飛行士がミッションスペシャリストとして搭乗し、
SRMS」というロボットアームとセンサ付き検査用延長ブーム「OBSS」を操作して、熱防護システム「TPS」の損傷点検作業を行った。≫飛行2日目

船外活動時に「SRMS」およびSRMSのTVカメラを操作して、 ISSのロボットアーム(SSRMS)の操作担当者にモニタ映像を提供し、船外活動を支援した。

「SRMS」を操縦して、「船内保管室」や「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の取り付けを行った。≫飛行4日目

船内保管室をISSに取り付けた後、船内保管室の連結部に入り、電気ケーブル、ヒータケーブルの配線や配管などを行い、船内保管室への入室の準備。また、船内保管室の電源を投入して起動。船内保管室に最初に入室して、室内の点検を行った。≫飛行5日目
 
その他の活動
ISS滞在中の楽しみは、新たに開発された「個室」をきぼうに持ち込んで眠ることや、全28種の「宇宙日本食」を食べること。

宇宙でもトレーニングで健康管理。国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中は連日、約2時間の運動に取り組んだ。

ブーメランをISS内で投げる非公式の実験をした。ISS内には地上なみの大気圧があるが、無重力状態だ。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入った連絡によると、土井さんが縦に投げたブーメランはちゃんと元に戻ってきたという。

土井さんは今回、10年ほど前の最初の飛行時より無重力状態に体が早く慣れたという。ご飯などの宇宙日本食は米国人飛行士らにも好評だった。自由時間には地球を眺めたり、写真を撮ったりして過ごした。

次回の星出さんのミッション(1J・STS-124ミッション)


「きぼう」日本実験棟の打上げ第2便にあたる1Jミッション(STS-124ミッション)では、「きぼう」の室内実験室ロボットアームがスペースシャトルにより国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げられる。

このミッションには、星出彰彦宇宙飛行士が搭乗っする。次のディスカバリーは5月25日打ち上げ予定。 (参考HP JAXA・asahi.com)

関連するニュース
シャトル「エンデバー」が帰還 土井さん乗せ


土井隆雄さん(53)ら7人の乗組員を乗せた米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・エンデバーが米東部時間26日午後8時39分(日本時間27日午前9時39分)、16日間の飛行を終えてケネディ宇宙センターに帰還した。土井さんは「(疲れはなく)大丈夫です」と元気な笑顔を見せた。

エンデバーは午後7時半ごろ、地球周回軌道を離脱。フロリダ半島に南西から接近し、暗闇に誘導灯が輝く滑走路に着陸した。動力系から熱を逃がすため、垂直尾翼の根元付近から炎を上げた。

当初は午後7時すぎの着陸を目指していたが、雲が広がったためいったん断念。約90分かけて地球をもう一周し、2回目の機会で着陸した。

着陸から約1時間後、青色の訓練服姿の乗組員が機外に出た。土井さんは、にこやかにNASAや宇宙航空研究開発機構の幹部らと握手した。

日本の二十数年来の悲願である有人宇宙施設「きぼう」の設置国際宇宙ステーション(ISS)で始まったことについて、土井さんは「長い苦労が実りましたね」と宇宙機構幹部に語った。

「きぼう」の心臓部の船内実験室は、星出彰彦さん(39)らが乗る次のディスカバリー(5月25日打ち上げ予定)でISSに運ばれる。(2008年03月27日 asahi.com)
 

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