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名古屋市科学館では、3月20日から6月15日まで、「世界最大の翼竜展」(朝日新聞社など主催)を開催している。翼を広げると幅約10メートルになる「ケツァルコアトルス」の復元模型や「プテラノドン」など翼竜の骨格標本がいくつも展示されている。また、中国で見つかった翼竜の化石3点が世界で初めて公開されている。

「世界最大の翼竜展」の入場者数は、4月6日午前11時、3万人を突破した。石丸典生館長は「科学への関心を育てることに役立ててうれしい」と話している。

それでは、翼竜についての問題。挑戦してみよう!

第1問 翼竜は恐竜のなかまか?

正解は恐竜のなかまではありません。← ドラッグで解答
恐竜と同じ主竜類(主竜形類)に含まれるが、翼竜と恐竜は三畳紀中期(あるいはそれ以前)に分岐した別のグループである。

第2問 世界最大の翼竜は何という?また何kg?

正解は「ケツァルコアトルス」。← ドラッグで解答

翼を広げると10メートルにもなるが、最新の学説では体重はわずか70kgほど。有名な「プテラノドン」は翼を広げると約7〜8メートルの大きさになるが、体重は15〜20kgしかない。

第3問 翼竜の羽は、現在生存する動物で言うと何という動物に近いか?

正解は「コウモリ」。鳥ではありません。← ドラッグで解答
翼は膜構造であったと考えられている。つまり、長く伸びた前足の指によって薄い膜を広げているという、コウモリの翼に似た構造である。

第4問 翼竜はいつ滅亡したか?

翼竜も恐竜と同様に白亜紀末の大量絶滅の際に絶滅した。 ← ドラッグで解答


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世界最大の翼竜 本物は70キロ、展示模型は300キロ


名古屋市科学館で開かれている「世界最大の翼竜展」(朝日新聞社など主催)では、おなじみの恐竜とはちょっと違う「翼竜」の生態が紹介されている。全長10メートルの翼を持つ翼竜はどうやって飛び、何を食べていたのだろう。化石はどんなところで発見され、どのように復元されたのだろう。展示されている化石や最新の学説に基づく復元模型などを通して翼竜展の魅力を探った。

展示の目玉は、世界最大の翼竜「ケツァルコアトルス」だ。会場の入り口近くのホールの天井を覆うように、復元した模型と骨格標本が並べてつり下げられている。

今回の展示のための復元模型と骨格標本の組み立て作業は、3月10日から5日間かけて進められた。復元模型のパーツは、頭部や羽根、脚など7個。専門の作業員4人がつきっきりで、天井の鉄骨から胴体をワイヤで引っ張り、空中で接合していった。

復元模型は強化プラスチック製。形を安定させるため、中には鉄骨が通っている。翼を広げると10メートルにもなるが、最新の学説では体重はわずか70キロほど。一方、模型の重さは300キロにもなる。

ケツァルコアトルスの翼は、極端に長く伸びた手の薬指に皮膜がついて形作られている。皮膜はわずか数ミリだったという。さらに骨は中空で、蜂の巣のようなハニカム構造を持つ。大空を飛ぶために徹底した減量がなされていたようだ。監修に携わった北九州市立自然史・歴史博物館学芸員の籔本美孝さん(55)は「本物の生物にはかなわない」と感嘆する。

今回の模型の図面は、英・レスター大の翼竜研究者デイビッド・アンウィン博士から送られてきた。( asahi.com 2008年04月09日 )  

翼竜とは何か?


翼竜(よくりゅう)は、中生代に生息していた空を飛ぶ生物。一部メディア等では今も「空を飛ぶ恐竜」などと紹介されることがあるが恐竜ではない

爬虫類>主竜類(主竜形類)に含まれる。 なお、恐竜も主竜類に含まれるが、翼竜と恐竜は三畳紀中期(あるいはそれ以前)に分岐した別のグループである。しかし両者はラゴスクス類を共通祖先として持つ極めて近縁な動物群である。翼竜と鳥類との類縁関係は恐竜を経由した間接的なものであり、叔父と甥のようなものである。 一般的には嘴口竜亜目と翼指竜亜目の2群に分けられ、代表的な種としてはランフォリンクス、プテラノドン、ケツァルコアトルスなどが知られている。

翼竜も恐竜と同様に白亜紀末の大量絶滅の際に絶滅した。 

翼竜が最初に報告されたのは1784年、イタリア人博物学者コジモ・アレッサンドロ・コリーニによってであった。当初はその分類の帰属や生態に様々な説が飛び交い、哺乳類や水生動物であると考えられていたこともあるが、初めて翼竜が空を飛ぶ爬虫類だとしたのは、19世紀のフランスの博物学者ジョルジュ・キュヴィエである。これまでに60以上の属が発見され、大きさも小鳥ぐらいの大きさから翼開長12mを超えるものまで様々である。どれも大きな頭部と翼、それに対して小さな胴体をもつ。

翼は膜構造であったと考えられている。つまり、長く伸びた前足の指によって薄い膜を広げているという、コウモリの翼に似た構造である。ただし、コウモリであれば親指以外の全ての指が膜を支えているのに対し、翼竜の翼は第4指(第5指は退化)と脚の間だけに膜が張っている。翼から独立している指の数が多かったのでコウモリよりずっと自由に物をつかめたはずだが、指1本だけで膜を支えた翼では飛行の自由さなどの点でコウモリには及ばないものであったと思われる。

体重は非常に軽く、翼開長12mに及ぶケツァルコアトルスでも50kgほどだったとみられる。ただし、「十分はばたけるだけの筋肉は持たなかったのではないか」「翼が膜構造であるために嵐などの強風の中では翼が破れて飛行出来なかったのではないか」という説もある。

三畳紀からジュラ紀にかけてはランフォリンクスなど、小型で尾の長い嘴口竜亜目に属するものが多かったが、嘴口竜亜目はジュラ紀末に絶滅し、白亜紀にはプテラノドンやケツァルコアトルスなど大型で尾の短い翼指竜亜目に属するものばかりになった。この頃には鳥類が飛行を始めていたようなので、それと差別化して異なるニッチを占めるようになったためであるとも言われている。(出典:Wikipedia)
 

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