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1世紀に一度、花を咲かせるという「リュウゼツラン(竜舌蘭)」は「センチュリー・プランツ(世紀の花)」とも呼ばれている。名前は文字通り、竜の舌のようなトゲのある葉の形からつけられた。調べてみると面白いことがわかった。

あの「幸福の木(ドラセナ)」や「青年の木(ユッカ)」などお馴染みの観葉植物も「リュウゼツラン」のなかまなのだそうだ。乾燥地帯に生育する、これらの植物は水はさほど与えなくても育つ。私は水を与えすぎて根ぐされをおこし枯らしてしまった経験がある。

リュウゼツランのなかまでは、開花期になると、それまでの栄養成長で蓄えたデンプンの糖化が起き、大量の糖分を含んだ液体の転流が花茎に起こる。メキシコでは先史時代から、若い花茎を切り取って切り口を掘りくぼめることで、この液体を集め、そのまま調味料としたり、多くは発酵させて国民的な酒であるプルケを作ったりしてきた(プルケを蒸留すると、メスカルという蒸留酒になる)。

テキラリュウゼツランから製造される蒸留酒はテキーラとして世界的に飲まれているが、これは製造方法が多少異なり、花茎を伸ばす前のリュウゼツランを収穫してから葉を除き、デンプンを蓄えた茎の部分を蒸し焼きにして糖化を引き起こし、これを搾って得た糖液を醗酵・蒸留したものである。

乾燥して薄く切った花茎は、剃刀の革砥になる。また、葉を絞った液は、泡立つため、石鹸のように使われる。メキシコのネイティブ・アメリカンは、リュウゼツランからペン・釘・針、縫い物や織物につかう糸などを作っていた。

乾燥された葉は、燃料として使用されたり、日本の茅葺のように屋根材にして葺かれたりする。乾燥された花茎は、柱などの建築材としても使用された。インドでは、線路沿いに生垣として植えられている。

リュウゼツランのなかまとは?


とても役に立つ植物であるが、私たちには観葉植物として、よく目にする植物である。上の写真は、おそらくほとんどどこかで見たことがある観葉植物ではないだろうか。すべてリュウゼツラン科のなかまである。

ユッカ
40から50の種があり、多年草、低木または高木である。丈夫で剣状の形をした葉のロゼットと、白または白っぽい花の大きな塊で良く知られる。北アメリカ、中央アメリカおよび西インド諸島の暑く乾燥した地域が原産である。

ユッカは観賞用として広く育てられている。また、多くのユッカは果実、種、花、花の茎まれに根が食用になる。

チトセラン
葉を鑑賞するために観葉植物として栽培され、斑入りなどの園芸品種が多い。多肉植物だけに乾燥に強く、水不足で葉がしおれることはあってもなかなか枯死しない。また、日光不足に強いのも特徴である。ただし低温と過湿には弱く、水のやりすぎなどで根腐れを起こすと葉が黄白色に変色して抜け、枯死してしまう。

「マイナスイオン発生効果」が注目され、人気が高まった観葉植物でもある(但し、マイナスイオンという概念自体が広く科学的に認められているものではなかった)。ここ最近、NASAによってマイナスイオン空気清浄効果が発表された。

ドラセナ
ドラセナ(Dracaena)とは、リュウゼツラン科の属の一つで、リュウケツジュ(竜血樹)属ともいう。分布はアフリカを中心としている。この属の植物の中には、葉が美しく観葉植物として栽培されるものがある。繁殖は取り木、挿し木。

コルディリネ属(Cordyline)とよく似ているので、園芸上、「ドラセナ」といわれるものの中にはコルディリネ属のものが含まれていることがある。 (参考:Wikipedia)

 

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