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8月9日(土)は相模原市の宇宙科学研究所(JAXA)で、夏休み恒例の「JAXA・相模原キャンパス一般公開日」。今年は近くの相模原市立共和小学校に加え、相模原市立博物館も会場として使用。例年よりスケールがひとまわり大きくなった。

会場はどこも、小・中学生や家族連れでいっぱい。人工衛星、探査機やロケットの模型展示、ミニミニ宇宙学校、水ロケット教室、いろいろな実験など、イベントが盛りだくさん、昨年よりも内容も増えていた。JAXAスタッフもおそろいの青いTシャツを着て、張り切っていた。

いっしょにつれてきた子供が、2度もはぐれ、入り口付近の迷子センターに度々お世話になる場面があって恐縮した。午前中建物の中は冷房が効いて涼しいのだが、外は蒸し暑く、よく晴れていた。午後には今年を象徴するような強い雷雨があったが1時間ほどであがり、よい打ち水効果となり過ごしやすくなった。

訪問は今回で、4・5回目。「最先端科学技術」の内容も少しずつ理解できるようになってきた。今年、よく頑張っているなと思ったのは、宇宙探査機からの情報分析をした『宇宙の「お宝データ」を探せ』チームである。少し小・中学生には難しいかなという内容をクイズ形式にし、たくさんの商品も用意して「理解してもらおう」という熱意を感じた。

一番感動したのは、地球から出て太陽系を離れ、銀河系、さらに大宇宙の姿を3D映像で見せてくれたコーナーである。これまでの宇宙像に加え、現在わかっている新太陽系像と新宇宙地図を組み合わせた映像で、今までより宇宙を身近なものに感じることができた。

人間の偉大な所は、小さなクォーク・レプトンの微少な世界から、宇宙の果ての極大の世界まで、自由に思い描き、探求することができるところにある。他の動物にはまねできない特権である。宇宙はそういう未知なものに対する夢やあこがれを育ててくれる。

今回のJAXA一般公開は、サブテーマでもある「宇宙へのヒミツの入り口おしえます」がまさにぴったりなほど、内容が豊富であった。今年の内容をパンフレットから紹介すると次のようになる。

第1会場 研究・管理棟
ミニミニ宇宙学校、宇宙教育センター、「はやぶさ」、「かぐや」、SELENE-2、月・惑星探査プログラムグループ活動紹介、月探査ペネトレータ、惑星画像、ソーラーセイル、赤外線天文学、電波天文学、X線とブラックホール、小型科学衛星、「ひので」と太陽

第2会場 研究・管理棟
JAXAと大学院教育、君がつくる宇宙ミッション、宙から見たプラズマの世界、金星探査計画、小型衛星「れいめい」、水星探査、宇宙の「お宝データ」を探せ、探査ロボット

第3会場 特殊実験棟
電気推進ロケット、宇宙農業、超高速衝突実験施設、人工オーロラ

第4会場 飛翔体環境試験棟
人工衛星の熱制御技術、「あかり」クライスオスタット、宇宙環境試験室、電波無響室、3軸モーションテーブル及び磁気シールドルーム、機械環境試験室

第5会場 
宇宙へ飛び出せ!体験ロケットシミュレーション!、スーパーコンピュータがはじき出す!ロケットのヒミツ!、次期個体ロケット、大気球、宇宙構造物、微少重力材料実験、太陽発電衛星、再使用ロケット実験機

その他
相模原市立博物館「かぐや特集」、相模原市立共和小学校「水ロケット実験」、スタンプラリー、宇宙検定クイズ、風洞実験

平日も見学できるそうなので、問い合わせてみよう!
参考HP JAXA「相模原キャンパス」
 → http://www.jaxa.jp/about/centers/sagamihara/index_j.html
 

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