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2月4日「立春」
昨日は節分、今日、2月4日は立春。暦の上では春となる、東京都心の朝の最低気温が5.9度と平年を4.1度上回る3月下旬並みの暖かい朝となった。

気象庁の観測によると、朝の最低気温は千葉6.1度、さいたま3.6度、宇都宮1.9度、前橋で0.5度。関東一帯では軒並み平年を1―7度上回り、2月下旬から4月上旬並みの陽気となった。

神奈川県二宮町の吾妻山(標高136メートル)では約4万5000本の菜の花が満開を迎え、山頂周辺が淡い黄色で埋め尽くされている。同町観光協会は「例年より1週間ほど早い開花。満開の状態も2月末まで続く」とのこと。

二宮駅北口より公園入口までは徒歩で約5分、そこから階段、山道を登り、山頂(標高136.2メートル)の展望台までは約20分かかる。動きやすい服装で行くとよい。

二宮町・吾妻山公園
2月1日、吾妻山に家族と登った時は、天気が快晴、風も予報よりも強くなくて絶好の行楽日和だった。登山の途中は地味で、枯葉を敷き詰めた山道を木立の間を上っていく。いったいどこに菜の花があるのかと思うくらい寂しい山道だ。

それが頂上の広場に出ると一変する。広場は一面芝生でおおわれていて、柔らかく歩きやすい。南側には相模湾が一望でき、真鶴半島から伊豆半島・大島・新島などが見える。西側には約4万5000本の菜の花が満開になって黄色いじゅうたんを敷き詰めたかのようだ。なぜか山頂なのに、ぽかぽかと日差しがあたって暖かい。

黄色い菜の花の向こうには、迫力のある雪化粧した富士山が見える。大勢の人がカメラを手に撮影している。この素晴らしい光景は、2月末まで見られるそうだ、是非一度は訪れたい場所だ。

菜の花とは?
菜の花は、アブラナまたはセイヨウアブラナの別名のほか、アブラナ科アブラナ属の花を指す。食用、観賞用、修景用に用いられる。野菜としては足が早いほうなので、保存する場合は加熱してから冷蔵するのが望ましい。 ビタミンCやミネラルが豊富な緑黄色野菜であり、アク(シュウ酸)はホウレンソウの20分の1以下なので、調理にあたっては茹ですぎないことがポイント。

春、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩でもある。現代の日本では、菜種油採取用のアブラナ畑はあまり見られなくなったが、その他のアブラナ属の野菜も黄色い「菜の花」を咲かせるため、その種子採取用の畑が、菜の花畑として親しまれている。

このため、栽培されている作物はまちまちで、千葉県では早春のアブラナのほかに野菜類(カブやハクサイ)が、青森県横浜町では油用のセイヨウアブラナ、信州の菜の花畑はノザワナがそれぞれ5月に開花する。

主産地の広大な菜の花畑は観光資源となっていて、例えば飯山市では連休中に見ごろとなるよう、ノザワナの播種日を調整している。(参考:Wikipedia)
 

食用菜の花

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