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 バーコード
 スーパーのレジで必ず目にする、バーコード。会計のとき、ピ!ピ! と音がして確認する。あっという間に普及して、もう何の違和感もなくなってしまった。だが、あのしくみどうなっているかご存じだろうか?

 バーコード(Barcode) は、縞模様状の線の太さによって、数値や文字を表す識別子。暗号の一種である。数字、文字、記号などの情報を一定の規則に従い一次元のコードに変換し、レジスターなどの機械が読み取りやすいデジタル情報として入出力できるようにしている。

 暗号というと真珠湾攻撃で使われた暗号文「ニイタカヤマノボレ1208」(=12/8に日米開戦)、や、「トトトトト...」(=全軍突撃せよ)、「トラトラトラ」(=我、奇襲に成功せり)などがよく知られている。この場合、事前に決めておいたフレーズを特定の合図とした。

 JANコード
 バーコードもこれと同様に、バーの太さの組み合わせで数値や文字の意味が決まっている。日本で最も普及しているバーコードは、JANコードと呼ばれていて、さまざまな商品を識別するために、商品に印刷または貼付されている。

 JANコードの場合13桁の数字をバーで表示して、商品を表すことが決まっている。その数字の意味は、始めの2桁で国名を次の5桁で会社名、最後の6桁で商品を登録することが決まっている。例えば、4901777139275というバーコードは、49というと日本という意味で、01777というとSUNTORYという会社、139275というとDAKARAという商品であることがわかる。

 ではこのバーコードどのような仕組みで読み取るのであろうか?

 スキャナ
 バーコードを読み取る機械をバーコードスキャナ(バーコードリーダー)という。バーコードは、白と黒のバーで構成されているが、バーコードスキャナはこれに光をあて、その反射光をとらえ、黒白を2値のデジタル信号に置き換える事でデータを取り出す仕組みになっている。

 バーコードではただの線に見えているが、スキャナを通すとデータが数字なって表れてくるから面白い。スキャナは5000円ぐらいから市販されていて、パソコンにUSBケーブルでつなげると、数字が表示される。これをエクセルで集約し、商品管理できる。

 例えば本にもバーコードはついているので、自宅の本をスキャナすれば、どんな本が自宅にあるか管理することができる。

 QRコード
 バーコードは1967年、アメリカの食品チェーン店が、レジスターの行列を解消させる方策として実用化された。

 バーコードは横方向にのみ意味があり、表すデータも数列や文字列でどちらも一次元だが、ドットを縦横に配列し、多くの情報を表す二次元コードも考えられ、すでに普及している。代表的なものにデンソーウェーブのQRコードがある。

 QRコードとは、1994年にデンソーの開発部門(現在は分離し、デンソーウェーブとなっている)が開発したマトリックス型二次元コードの一種。白と黒の格子状のパターンで情報を表す。

 QRコードという名称はQuick Responseに由来する。高速読み取りができるという意味だ。携帯電話では、QRコードを読み取る機能がついているものが多く、もうすでに使ったことがあるのでは?

 JANコードであれば、13の数字だけであるが、QRコードの要量は、数字であれば最大7,089文字、英数であれば最大4,296文字、漢字・かなであれば最大1,817文字登録できる。

 自動認識
 バーコードやQRコードで、自動的にさまざまな情報がわかり、ますます世の中は便利になった。自動的に情報を伝えるのはこれまでにも、キャッシュカードやクレジットカード、SuicaやPASMOなどが知られている。最近では指紋・虹彩・静脈認証などの生体認証もある。

 このように、人間を介さず、ハードとソフトを含む機器により自動的にバーコード、RFID、指紋、製品画像などのデータを取み込み、データの取得または識別することを自動認識(Automatic Identification)という。


参考HP 
QRのススメ 日本自動認識システム協会 流通システム開発センター 株式会社:KEYENCE「バーコード基礎知識・JANコード」

Excel/Access/Wordで使えるバーコード
土屋 和人
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